2006年4月アーカイブ

ちょっと間が開きましたが4月期新刊そのさん。

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魔法先生ネギま! #14/赤松健
「ラブひな」の赤松健が世に問う少年誌ラブコメに対する一つの回答、それがこの作品だと思う。この巻ではまほら武闘祭その後。本巻で表舞台に立つ生徒は和泉亜子。キワモノ揃いの生徒の中では比較的、というより圧倒的に真人間な彼女であるが、このエピソードで文字通りのシンデレラになる。また、図書館探検部における夕映の、ネギに対する恋心とのどかに対する罪悪感のアンビヴァレンツにも決着。前巻までの武闘祭では少年漫画のひとつの雛形、バトルものをそつなく(というより最高レベルで)描き切った赤松氏は一転してラブコメを描き切る。得てして印刷状態の悪い週間少年誌に不釣りあいなほどの描写力で毎号進む展開はシナリオでも予断を許さない。「連載当初にキャラ設定は概ね完成していた」という言をトレースし、伏線はほどよく解消し、ほどよく引き、ぐいぐいと読者を牽引する。「絵」「話」を最高レベルで昇華させた、現段階で少年誌における漫画の中で最高レベルの出来になっている。只の「ラブコメ」「少年漫画」というカテゴライズにするのが失礼と思えてしまうほどクオリティの高い漫画。只のお色気漫画だと思って敬遠している人は非常に勿体無い。現段階でこれほど濃密な少年娯楽漫画はそうはない。

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School Rumble#12/小林尽
「Rumble」は「ごろごろ、がらがら」という耳障りな音や、心地悪さを指す言葉であるが、この漫画では基本的に心地悪さはほとんど無い。一癖二癖ある高校生のめちゃくちゃな日常でありながらも。心地悪さを指摘するならば、読みながらも突っ込みを入れたくなるほどの個々の思惑ベクトルのすれ違い、思い違いの連続する点。けれども、それが無くなったらこの漫画が12巻も続く訳が無い。基本的にラブコメでもここまで思惑がめちゃくちゃな漫画も無い。ところが久しぶりに烏丸⇔天満の構図が復活。播磨、八雲ともどもまた乱数の中に投じられる事にはなる訳だが(笑)そんな、色恋沙汰のもどかしさを極端にクローズアップした(しすぎ、という意見もある)シナリオは一点に収束する日が来るのか。現時点ではブレイクショットの後に球が一向に減速せずにぶつかりまくっている状態。ただし、飛び交う球は確実に数を減らしている。一向に終息は見えないが、少しずつ、纏まりかかっているんだけどなんで引っ掻き回すかなぁ天満!(笑)それは兎も角、小林氏は表紙にここまで意固地に高野を使わないのは何故だろう。少なくともこの二束三文トリオが表紙を飾る本巻に至りつくづく思ってしまった。

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サナギさん#1/#2/施川ユウキ
チャンピオンはつくづく個性的な漫画を輩出するものだ、と思うが、この「サナギさん」もかなり味のある作品。見た目は非常にほのぼのとした、むしろ童話系のタッチだが、扱う内容はかなりディープ。最近あまり無い「言葉で笑わせる」タイプのギャグマンガ。日々それとなく触れている事柄や言葉を必要以上に掘り下げる。そして大抵はロクな結果にならない(笑)文字をじっと見ていると、文字に対する認識があやふやになってしまう事象を「ゲシュタルト崩壊」と言うが、この漫画は人為的にゲシュタルト崩壊を引き起こさせるような作品。今迄なんの注意もせず使用していた言葉が一瞬理解できなくなる。それをほのかな快感に変えてくれる、そんな漫画。可愛い絵に騙されるな!だけど騙される事自体がどうでもよく感じられてしまう。家で一人でひっそりと読もう。

最近買ったCD。
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Kill Sound Before Sound Kills You/KID606
Kid606のCDはこれで3枚目なんですが、今迄買ったCDは二枚ともほんわりなエレクトロニカ版Kid606だった訳ですが、このCDはその物騒なタイトルに相俟って激しいビートの暴力的テクノ。まぁKid606は元々ハードコア畑の人だったそうなので本来あるべき姿と言うべきか。サンプリングばりばりですがいまいちノレない。「殺される前に音を殺せ」というだけあり、どこか切羽詰った感じもする。折衷できずに乖離してしまった暴力性の放出。AphexTwinよりもArecEmpire方面なのかも。

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超時空コロダスタン旅行記/アポジー&ペリジー
ある意味伝説と化していた企画モノCD、まさかの再発(ただし限定版)。同様に再発されたALFA黄金期のCDの中でもひときわ異彩を放つ作品。アポジー=三宅裕司、ペリジー=戸川純を始め、越美晴やテストパターンというYENレーベル総出のオムニバス。しかし企画モノという枠に嵌らず、きちんと歌のコンピとしても通用する出来。ペリジー=戸川純の曲「真空キッス」なんかは「テクノ歌謡」などで再発されてるものの、現在はこのCDでしかほぼ入手不可能。とはいえ、このCD自体がすでに入手困難になっている為、ノーマル盤が発売されない限りまたある種の伝説的楽曲になってしまいそう。

まだまだある成分解析亜種。
スタンド成分解析機

スタンド成分解析機によるPropagandaの解析結果
Propagandaの56%はザ・グレイトフル・デッドで出来ています
Propagandaの35%はストレングスで出来ています
Propagandaの4%はウェザー・リポートで出来ています
Propagandaの3%はイエローテンパランスで出来ています
Propagandaの2%はアクトン・ベイビーで出来ています

おぉ、何気に強そうだ。プロシュート兄貴!余談だけどサイゼリヤでプロシュートをメニューで見るとトキメキます。

スタンド成分解析機によるSpeedhack:の解析結果
Speedhack:の53%はボヘミアン・ラプソディーで出来ています
Speedhack:の37%はエンプレスで出来ています
Speedhack:の7%はアトゥム神で出来ています
Speedhack:の3%はアクア・ネックレスで出来ています

ボヘミアンラプソディとは通好みであります。漫画とかあるし強ち間違ってない。

スタンド成分解析機によるB:logical+nonsenseの解析結果
B:logical+nonsenseの61%はパープル・ヘイズで出来ています
B:logical+nonsenseの27%はエニグマで出来ています
B:logical+nonsenseの8%はアトゥム神で出来ています
B:logical+nonsenseの4%はアクア・ネックレスで出来ています

うわぁ、インチキ臭い強さのスタンドだけで88%…

スタンド成分解析機による九石はくねの解析結果
九石はくねの56%はマンハッタン・トランスファーで出来ています
九石はくねの28%はイエローテンパランスで出来ています
九石はくねの6%はアトゥム神で出来ています
九石はくねの5%はアヌビス神で出来ています
九石はくねの5%はアンダー・ワールドで出来ています

うわぁ主成分微妙(笑)マンハッタントランスファーって何人覚えてるやら。

しかしこういう解析モノ面白いね。またよさげなの発見したら報告します。

以前のエントリでも紹介した言葉の解析ツールの亜種がどんどん出来てきてます。今回は西尾維新要素への分解を補助するツール。戯言解析機です。

戯言解析機によるPropagandaの解析結果
Propagandaの50%は死色の真紅で出来ています
Propagandaの32%は隼荒唐丸―DJで出来ています
Propagandaの8%は闇口崩子―暗殺者で出来ています
Propagandaの7%は井伊遥奈―妹で出来ています
Propagandaの3%は鈴無音々―説教好きで出来ています

半分が哀川さんだった。

戯言解析機による九石はくねの解析結果
九石はくねの69%は千賀てる子―SPで出来ています
九石はくねの18%は伊吹かなみ―天才画家で出来ています
九石はくねの7%は江本智恵―終わり続けるで出来ています
九石はくねの6%は佐々沙咲―刑事で出来ています

てる子さん濃度高いなぁ。やっぱり眼鏡かけてるからか。

戯言解析機による零崎人識の解析結果
零崎人識の58%はノイズ―不協和音で出来ています
零崎人識の26%は闇口―暗殺者で出来ています
零崎人識の7%は貴宮むいみ―優先順位で出来ています
零崎人識の5%は佐々沙咲―刑事で出来ています
零崎人識の4%は隼荒唐丸―DJで出来ています

実際の西尾維新キャラを解析してもまるで別の要素が出てしまうのはご愛嬌。

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Amazonの「おすすめ商品」を眺めていたらこんなのが。持ってる商品をチェックしていた所突然現れた鼻毛カッター。しかもよつばと4巻からのリンク。…ボーボボから来てるなら兎も角何故よつばとなのか。謎だ。

あとユーズドはちょっと抵抗あるなぁ、鼻毛カッター。

昨日の話ですが、また親知らずを抜歯しました。前回は上の歯でしたが、今回は左下。前回同様麻酔をかけてごりっと。上のほうはちょっと呆気ないくらい簡単に抜けましたが今回はちょっと梃子摺ったよう。でも痛みはそんなになかったかな。ただその後麻酔が切れてきたらちょと痛かったかな。今縫ってあるので近いうちに抜糸しにいきます。その際次回、右下の親知らず抜歯の予約を。延々と先延ばしにしていた親知らずもそろそろ無くなってしまいそう。

あんまりアニメはきっちり見ない(というか、録画本数ばかり嵩んで消費しきれない)私ですが、今期はこれをなるべく遅れずに観ようと思ってます。

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涼宮ハルヒの憂鬱
方々で評判が良いので観てみる。原作は未読(シャナ共々早い内に手を出そうとは思っておるのですが)なのでストーリとかは不明だったんですが…こういう話だったんですね。ていうか第一話観ただけでは何のことやらですなぁ。ストーリはまだまだ謎だらけですが、徐々に面白くなりそうな予感。しかし、「Air」で唐突に名声を勝ち取った京都アニメーション、今作でも方々で絶賛ですなぁ。確かに動きとかすげい。特にEDのハルヒの指ぐりぐりなんかFPS高っ。「Air」は観てないのですが、このクオリティで最後まで持つのかなぁ。

まぁ大方の予想通りみくるちゃんイチオシなんですが(笑)

最近買った音楽DVDをば。
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Warp Vision The Videos 1989-2004/Various
未だにテクノ界をリードするイギリスのレーベルWarpの今迄作成したミュージッククリップ集大成。全34クリップ、170分に亙るボリューム。黎明期のSweetExorcistから!!!まで。ここまでくると壮観ですね。2004年まで、という事で若干一昔前までの作品の収録ですが。しかし、見てみるとやはりクリス・カニンガム登場から一挙にクオリティが上がってますね。これにも収録されているAutechreのプロモが映像処女作とはとても思えない。また、クリス登場後よりミュージックと映像の同期を意識し始めたという感じもします。日本では、ことアニメOPに於いて音楽と動作の同期は当然の事柄となっていますが(そしてそれをデフォルトにしてしまったのはまごうことなくエヴァンゲリオンな訳で)、テクノも映像との同期を考慮するに至り一気に映像作品としてのクオリティが上がっている。34本収録されていますが矢張りというか傑作はAphexTwinとAutechreの二極ですね。ただ、AphexTwinは「ComeToDaddy」と「Windowlicker」の二点がWarpプロモに於いて一つの到達点である事は否定しませんが、「DonkeyRhubarb」と「On」を収録するなら「Ventolin」も入れて欲しかった。一応ビデオは所有してますがDVDのフォーマットで観たかった。そしてLFOのFreaksもいいなぁ。中華の女の子を動員したダンストラック。シナリオの見えるミュージッククリップはやっぱりいい出来ですね。

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玉姫伝(ライヴ含有)/戸川純
今や伝説となったカルトアイドル、戸川純降臨直後の映像作品、とうとうDVD化。今現在コスプレアイドルなんてのは掃いて捨てるほどいますが、元祖はやはり彼女でしょう。小学生に巫女さん、ロリータファッション。そしてそれとはまるでベクトルの違う、生々しくも電波的な歌、そしてアニメ声からオペラ声までこなす美声。現在彼女は東口トルエンズとして活動しておりますが、その発端は既に1980年代に萌芽していたのですなぁ。ベースはライヴ映像ですが、所々プロモムービーも織り交ぜて。てか「涙のメカニズム」、オチが凄ぇ(笑)まだYapoosほどの完成度は得られていないまでも、カルト的人気を誇っていたある意味「最盛期」を如実に記録した一枚。

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Tour Live '85-'86 /戸川純&Yapoos
そしてもう一枚復刻された戸川純DVD。これはまだYapoosが戸川純をヴォーカルに据えたバンドという形式を採る以前の作品で、「裏玉姫」の映像版といったところ。まぁ時期的に前記した玉姫伝とほぼ同時期なので構成の曲もだいぶ重なっておりますが、こちらはライヴメイン。エキセントリックな純ちゃんのライヴアクトはハジけます。

昨日の続き。
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ブラック・ジャック?黒い医師#3(完)/山本賢治×手塚治虫
山本賢治による手塚治虫の金字塔リメイク、完結。山本氏の絵は非常に現代的で精緻であり、元々はエロスマンガ家だった為に女性キャラも非常に可愛く描けている。ただ、セレクトしているエピソードがどうも極端な気がします。通常のオペによるヒューマンドラマの類がほとんど無く、対象が動物や異質な生物など、BJの外科医としての異質さに焦点をあてているようなエピソードばかり。まぁブラックジャックも途中までコミックスの煽りが「恐怖コミックス」だった訳で、強ち間違った方向性ではないとは思うのですが…

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範馬刃牙#1/#2/板垣恵介
現代格闘技漫画の到達点、バキシリーズ新章。とうとう刃牙は父親であり、世界最強の生物「範馬勇次郎」と対決することになる。…のですが、どうやらこのエピソードもそう易々と終わりそうに無い。先ずはこの二冊で、刃牙は「空想上の」怪物と対決する事になる。やり方はトーナメント戦の対烈海王との時に行ったリアルシャドーファイトによるもの。正直、刃牙はもうすでに人間にいい相手がいないのだろうかと思えば、連載中の方では新たな相手と戦うためにアメリカに飛んでいる。まぁここは範疇外なので語らずにおきます。まだ連載始まって間もないので、今後の展開に予断が出来ませんが、もうすでに純粋な格闘漫画ではなくなってますね…

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ギャグ漫画日和#1/増田こうすけ
なんとなく買ってみた。絵はなんというか…形容し難い感じの不思議な絵柄。話の内容は非常にシュール。ギャグなのですが、傾向としてはうすた京介系統かな。シュールでありナンセンス。何かと歴史上の人物などを踏襲していますが、みんなどこかおかしい(笑)爆笑というよりは含み笑い、な一冊。

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冒険王ビィト#11/三条陸×稲田浩司
「ダイの大冒険」の作者が贈る冒険漫画もとうとう11巻。「ダイ」がDQという原作を下敷きにしながらもあれだけオリジナリティ溢れる佳作に仕上がっただけあり、このコンビの作品はやはりいい。「才牙」という能力ソースもいいですね。この巻より徐々に物語の真相が見えてくる。続きが楽しみであります。

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賭博堕天録カイジ#6/福本信行
変則二人麻雀「17歩」編、転機へ。絶対勝てるギャンブル、の筈だったこのギャンブルへの「齟齬」に、カイジは到達し始める。今までもカイジはギャンブルの「穴」を突き勝利をおさめてきた訳ですが、果たしてこのゲームには如何なる「穴」が存在するのか?連載の方もそうなんですが、このゲーム、本当に勝てるのか?先は楽しみなんですが、「アカギ」共々展開がやや遅すぎのような…

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武装錬金#10(完)/和月伸宏
武装錬金、大団円、とはいかないまでもこれならと思えるラスト。和月氏の作品にしては冒険しており、なおかつ成功していたとは思うのですが、購読層には評価されなかったのか、結果打ち切りという憂き目に逢ってしまったわけですが、これはこれで和月氏の代表作にして宜しい佳作だと思います。打ち切りという訳で最後のほうは駆け足な展開になってしまったのが悔やまれます。

今月期に購入した新書の漫画をずらずらーっと。
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必殺山本るりこ/唐沢なをき
以前「がんばれみどりちゃん」が面白かったので購入した漫画。相変わらずこの人のセンスは微妙にズレてていいですなぁ。内容は、バレー部?のコーチと部員が毎回何かの全国大会を目指しよくわからない様に頑張るというもの。ナンセンスというにはかっちりしすぎている為にどう評価したもんやら(笑)毎回ある程度の話のフォーマットは決まっているのですが、主題が違うだけで全く違う展開になっている。氏なりのマンネリへのアンチテーゼだろうか(たぶん違う)

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PLUTO#3/浦沢直樹×手塚治虫
手塚治虫の言わずと知れた作品「鉄腕アトム」より、エピソード「地上最大のロボット」を言わずと知れた浦沢直樹がリアレンジ。元々の作品が完全子供向けだった訳ですが、浦沢氏の手にかかると完全に大人向けの作品に生まれ変わる。この作品に触発されて原本を読んでみた訳ですが、もう別物といっていいでしょう。原本ではスーパロボットそれぞれが人型でありつつも如何にもロボットという造形だった訳ですが、浦沢氏はその中のドイツの刑事ロボット、ゲジヒトを主役に据え、ロボットの殆どを外見では人間と見分けられない程のものと描写(そして、もう日本人はたぶん弄れないであろうと思われていたアトムやウランまでも「いかにも人間」なデザインへと変貌させる)。原本での主題だった「ロボットのアイデンティティ」的な展開を如何にも大人向けのストーリへと消化、昇華させている。二巻が出てからずいぶん経っての刊行ですが、私は2巻の時点でもうベタホメでした。他の浦沢作品はほとんど未読(20世紀少年はいずれ通して読みたいけど)なのですが、これはもうまごう事なき傑作。手塚治虫へのオマージュでは完結できない、独立で評価されて然るべき作品。

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こはるびより#2/みづきたけひと
みづき氏の二冊目の単行本。内容的には今流のハーレム漫画と思われがちですが、ヒロインのアンドロイド、ゆいがご主人様、村瀬さんを慕いつつもヲタクカルチュアへ一歩、いや二歩ほど引いた視点で視ている為、只のだらだらいちゃいちゃした展開にはなっておらず、お菓子的な甘さよりもむしろ清涼飲料水的なスッキリした甘さとなっております。巨乳ウェイトレス、みのりちゃんの余りにも報われない村瀬さんへの想いなんかが顕著な例。ハーレム漫画にありがちな、一途を守ろうとしながらも他の子の誘惑に負けてしまいだらだら、ってのが無く、村瀬→ゆいの一途さは最後まで貫徹されている。例えそれがドールマニア的なパラノイアックなものであっても。まぁ兎に角、みづき氏の可愛い絵柄と、テンポが良くキレのいいストーリ、少々毒でさくっと楽しめる一品。

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さよなら絶望先生#3/久米田康治
実は久米田作品は今迄全くノータッチだったので(南国アイスホッケーも改蔵も未読)、よく言われる「作品変わってもやってること一緒」という感覚が無く、かなり新鮮に読めてます。ギャグ的にはずいぶんユルいけど、多分に混じっている辛辣な批評が読んでて痛快。トーン密度が比較的薄く、かっちりとして描き込まれている割には煩くない絵もいいですね。ただキモいその他大勢はたぶん久米田氏の持ち味なのでしょうが、もうちょっとヴァラエティに富んでた方がいいかなー、とは想ってしまいます。

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新世紀エヴァンゲリオン#10/貞本義行
初刊刊行時はまだリアルタイムだったエヴァも、もう古典となっている感がありますが、貞本エヴァも10巻を数え、とうとう佳境に。古典でありながらも微妙に異なるディテールで楽しませてもらえます。TV版→映画版いづれでも煮え切らなかったエヴァンゲリオンのラスト。果たして貞本氏はどう締めくくるのか?TVアニメ放映時では近未来として描かれていた舞台は2015年。セカンドインパクトの起きた設定の年はもう遥か通り過ぎてしまいました。このままでは近未来譚であった作品が、舞台設定の2015年に追いついてしまいそうです。…まぁあと9年も続く展開ではなさそうなので安心ですが(笑)

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絶対可憐チルドレン#4/椎名高志
椎名氏の久々の連載作。と言ってもやはり私は他の作品を未読だったり。故にほぼこの作品が初手。内容は世界最高レベルの超能力を持つ3人の少女とそれを纏める男のドタバタ…なんですが(笑)超能力とは謂えどもシンプルなバトルモノではなく、毎回かなりの応用編を展開させているところは読み応えアリ。キャラも魅力的で、簡単に言ってしまえばマトモな人がほとんどいないのですが(笑)ギャグありシリアスありで全く乖離していないのが凄い。個人的にはテレポータの葵ちゃんが好きですが(笑)敵役の兵部を含め嫌いになるキャラがほとんどいない。憎めない…なのかな。ストーリもテンポ良く、適度に伏線も織り交ぜていますので先の展開がとっても気になる。今後も楽しみな作品。

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魔人探偵脳噛ネウロ#5/松井優征
「メジャーは話、マイナーは絵だと思っている」とは私の崇敬する見田竜介先生の言ですが、メジャー誌である週刊少年ジャンプに於いてもひときわ異彩を放つこの漫画。正直絵はあんまりパッとしないのですが、話のレヴェルは極端に高い。センスが良い、と言った方がいいのかも知れない。「探偵」とついているかといえば本格ミステリという訳でもなく、どちらかというとミステリでは反則に位置づけされる。しかしこの漫画に於いて謎解きはさして重要なファクタではなく、最大の魅力は人間模様だと私は思っている。「コナン」や「金田一少年」などの少年向けミステリ漫画に於いて、犯人は大抵の場合やむにやまれず犯罪を犯しているケースが多いが、この作品の犯人は最後まで自分に正直である。「悪人然」としているのである。つまり犯人に対し、犯罪が露見した時点で同情の余地はほぼ無い。同情するとしたならば、それはネウロの制裁の後(笑)ぶっちゃけ、キャラはみんな魅力的だけれど、いい奴はほとんどいない。元サラ金の取立て役のチンピラ、その後探偵事務所の雑用となる吾代がいい奴に見えてしまうくらいで(笑)絵で敬遠してる人は、まだ5巻という揃えやすい今のうちに一読してみるべき。そのうち絵は全然気にならなくなるほど面白い作品。

実はまだあるのですが、多いので後に回します。

さて、うちの近くにあるラーメン屋なんですが、結構美味しいのでちょくちょく通ってます。

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豚骨ラーメンくまちゃん
その筋ではそれなりに評判なお店のようで、千葉ウォーカーなどでも紹介されてるらしい(未読ですがお店の中とかに紹介ページが貼ってあります)。名前通りメインは豚骨なんですが、これが全然クセがない。味は濃厚ですがそれでいてクドくなく、ちょっと香る魚の香りで結構するすると食べられます。麺は太麺と細麺セレクト可能ですが、お店のオススメは太麺。スープが割と強いので、太麺のほうが丁度いい。麺の種類は豚骨、中華共に醤油、味噌、塩があり、他に担々麺やつけ麺もあり。ラーメンがメインなのでご飯ものは少なめですが、カレーも実はけっこういけます。大盛りがなく、替え玉方式なので(注:つけ麺のみ食券で麺の量がセレクト可能)、ラーメンで足りない場合はカレー丼とか追加もいいかも(要するに小さめの丼に入ったカレー)。ぶっちゃけ外れメニューがあんまりないですが、メニュー自体がちょっと少ないからかな。

などと個人的にベタ褒めなんですが、一番の難点は交通のアクセス。最寄の本納駅からでも徒歩で1時間くらいかかってしまうので(バス停少し離れたところにありますがダイヤとか知らないです)、通うには普通は車とか必須。近所なら一回行って損は無いお味です。

…うち家から原付で5分程度なのでいきつけのお店であります。半ば常連さんになってるっぽい。

本日は病院。飲んでる薬の関係で今日は空腹時血糖を測るため朝早くから通院。

さて、先日のCPUオーバーヒートの件以来相変わらずPCの調子は不調。まぁ具体的な現象としては画像や動画が異常に重く、ムービーなんかはかなりフレーム落ちする状態。CPUいかれたかな?とは思いつつも、別にエラー落ちなどはしない。試しにベンチで測定してみるとグラフィックの数値が異常なほど低い。まぁオンボードだったので推して知るべしなんですが、数世代前のVGAをぶっちぎって下回る体たらく。こりゃVGAの問題かなぁと。そんなこんなで帰路二箇所電気屋を廻るも、流石は天下の田舎町、二件で扱ってるVGAボード総数3枚、しかもぜんぶAGPときたもんだ(笑)ちなみにうちのはスロットはPCIxなんですが前述の通り今迄ずっとオンボード。已む無く電車に乗って千葉まで。どうせならアキバまで行っちゃえばよかったんですがなんかめんどくて。んで、吟味した結果GV-NX66256DP2を購入。GeForce6600です。まぁこの辺はお財布との兼ね合い。

帰り道朝から何も食べてなかったことを思い出し、なりたけでラーメンを。以前津田沼店に連れて行ってもらった際、非常に堪能したのでついつい。お昼時だというのに並ばずに食べられました。まぁ平日やしね(一方で近くにある一風堂は行列が出来てました)。前回と同じく煮卵ラーメン。でも二回目の為か、思ったより「てらうまー」とまではいかなかったかなー。スープ飲むときはおろしにんにく入れます。にんにく好きなの。とりあえず完食。

あとはサブの買い物でアポジー&ペリジーのCDとか本当は萌えるグリム童話とか購入して帰路。家に帰ってVGAを換装してみるも思ったほどの効果は得られず。GeForceでありながらHDBENCHのサンプルのTNTに負けている。色々HPを巡ってみるもちょっとギブで、丁度メッセにオンしてた、PCに詳しいりんくさんに聞いてみるとファンかグリスでは?との結論に。一旦PCを落とし近場のジャンクショップにグリスを買いに行ったところ、CPUのファン自体が900円で売ってたので購入(おまけで安いスピーカも購入)。で、ファンを外してみるとグリスが寄っちゃってる。あー、やっぱこれかなぁ、と思いグリスを全部拭き取ってファンを換装して起動。直りました(笑)ファンを交換しただけでベンチ数値が一気に跳ね上がりました。あー、シンプルな理由で簡単に不調に陥るんだなぁPCってのは。と思った休日の午後。

追伸:千葉からの帰路、外房線が人身事故でダイヤ狂う。実は先週の週末、職場からみやのっち氏宅に行く際にも外房線で人身事故、ダイヤ狂う。その前、木更津に温泉ツアーの際も帰り道に電車だったんですが、外房線で人身事故にてダイヤ狂う。ここ3回の乗車で100%人身事故が起きてます。呪われてるのか。

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Chosen Lords/AFX
少し前のエントリでも書いた、AFX=AphexTwin=RichardDJamesの最新作。実態は少し前にRephlexから10枚連続リリースされたアナログシリーズ「Analord」からのチョイス、CD音源化。殆どがアシッド曲なのですが、RichardのみならずWagonChrist a.k.a.LukeVibertなど、他と一線を画すアーティストがここ暫く悉くアシッドへの回帰を図っているのはなにか理由があるのでしょうか。話を戻します。今回のアルバムに於いてもやはり大多数がアシッド曲なのですが、クレジットが「AphexTwin」となっている「Analord10(ヴァイナルのデザインがそのままAphexTwinのロゴになっている、デザイン的にも最高の一枚)」からの二曲は他とはイメージが違い、「Drukqs」以降のRichardを反映するような斬新なエレクトロニカ。こういった曲をもうちょっとコンスタントに発表してほしいものですが、一時のRichardのような多作さはもう求めるべくもないのかなぁ。

麻雀えろげの「いただきじゃんがりあんR」をちょこっとやってみました。最近リアル麻雀で負けが込んでるので憂さ晴らし。異様なルールである「宇宙麻雀」を謳っていますが私今の所数牌ループも字牌面子も使用せず普通の麻雀を打ってます。意味が無い。

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配牌で「九種九牌です。流しますか?」となって流さず続行してたら5巡目で国士和了(笑)まぁこの辺は麻雀ゲームだなぁと。一応キャラははいからさんを使用したのですが、イカサマLv3は四暗刻積み込みなのですが(というかこれがセレクトした理由)、ぶっちゃけLv1の飜牌積み込みのほうがコンスタントに強い。てっきり飜牌が暗刻で入ってる位だと思いほとんど使用しなかったのですが、試しに使用してみたところ配牌の半分以上が字牌だった(笑)混一に簡単に向かえる為こっちのほうが使える。で、基本的には二人麻雀なんですが、二戦目、眼鏡メイドさんとの対戦は四人打ちだったのですが、はいからさん4巡目立直で四暗刻字一色和了。ダブル役満て(笑)結果メイドさんはそれでヘコんで勝ちました。ただ、まぁエロゲだから仕方ないんですが、勝つ度にエロスシーンに突入するのが鬱陶しいかなぁ。もうちょっとぽんぽん打ちたい。んじゃ普通の麻雀ゲーやれよと(笑)難易度もけっこう急に上がるようで、3戦目のにこにこおねいさんに負け続ける。まぁそこからさっきの話に戻って、飜牌積み込みが使えると知ってあっさり勝利。今の所そこでストップしてますがまた後で遊んでみよう。つーか私キャラの名前全然覚えてねぇのな(笑)

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そして、このゲームをやるきっかけとなったのがこのOP。基本的に静止画OPなんですが、小気味いい歌に沿ってテンポ良くぎゅんぎゅん動く。ベクターイメージの使い方がゴイス。ゲームやらないまでもOPだけ見る価値アリ(OPはHPよりDLできます)。最近進歩目覚しいエロゲOP界でもトップレベルの出来ではないでしょうか。

一昨日、毎度毎度のことで音楽かけたまま作業してると、音楽に猛烈なノイズなどがかかるように。USB接続のヘッドフォンだとなんともないので、さてはスピーカーが死んだかな?と。なにせPC-9821からの流用品なのでそうなってもおかしくなく、翌日安いのを買いに行くことに。

昨日、いつのまにかセカンドHDDが認識されてない。リブートさせてみると聞いたことのないビープ音が鳴り起動できない。マザボの説明書を読むとCPUのオーバーヒートのアラームとの事。よくよくチェックしているとCPUのファンが廻ってない。メンテナンスしてファンを直し、再起動してもHDDは認識されず。接続はできているのに認識できてないので死んだかなぁと。色々試してみたもののダメちっく。先日まで頑張って整理したラグナSSが藻屑かぁとかなりブルーになるも(なにせ1200枚超で、三日かかった)、よくよく考えてみるとHP用素材はサードHDDだったので一安心。もとよりセカンドHDDは容量の大きいファイルの貯蔵庫だったけれど、ほとんどテンポラリに近い扱いだったのでさくっとフォーマット。

そしてHDDは無事使用可能に。後々思い出すとそれなりに重要ちっくなファイルもあった気がするけどまぁいいや。そろそろバックアップもこまめにしないとなぁ。

★カドルコア世代☆様作成の、入力したキーワードの成分を解析するツールを遊んでみました。

Propagandaの成分解析結果 :
Propagandaの31%は花崗岩で出来ています。
Propagandaの24%は華麗さで出来ています。
Propagandaの23%はアルコールで出来ています。
Propagandaの13%は記憶で出来ています。
Propagandaの4%は元気玉で出来ています。
Propagandaの3%は微妙さで出来ています。
Propagandaの1%はやらしさで出来ています。
Propagandaの1%は魂の炎で出来ています。
ごちゃまぜな所がなんか納得。

Speedhack:の成分解析結果 :
Speedhack:の58%はビタミンで出来ています。
Speedhack:の34%は世の無常さで出来ています。
Speedhack:の8%はお菓子で出来ています。
世知辛い健康おやつのようです。強ち間違ってないところが凄い。

B:logical nonsenseの成分解析結果 :
B:logical nonsenseの48%は純金で出来ています。
B:logical nonsenseの40%はやらしさで出来ています。
B:logical nonsenseの9%は苦労で出来ています。
B:logical nonsenseの2%は波動で出来ています。
B:logical nonsenseの1%はかわいさで出来ています。
やらしいとかわいいで41%とは中々のレベル。しかも純金を含めると89%ですが純金48%ってのは日本語として間違ってる気がする。

九石はくねの成分解析結果 :
九石はくねの99%は蛇の抜け殻で出来ています。
九石はくねの1%はやさしさで出来ています。
内容がスカスカな奴だったんですね、私。でも実態は1%の優しさってとこがまだ救われる。

私は古本屋が好きです。目的のものがなくてもついついぐるーっと眺めてしまう。そして掘り出し物がある度大量に買い込んでしまいます。今回はここ最近に購入したものの一部を。一応読了しているものを書くので、まだまだ在庫があったり。それはそれで追々のっけていきます。

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一球さん/水島新司
言わずと知れた野球漫画の大家、水島新司の作品。水島野球漫画は何を置いても「ドカベン」がメジャーですが、氏の作品で「ドカベン」の様に「多数のヒーロー」が一チームに揃っているケースは実は珍しい。プロ野球を題材にしている漫画(「野球狂の詩」や「ストッパー」など)では同じチームに多彩な魅力を秘めた選手が揃っているケースはあるけれど、高校野球をテーマにした漫画では、ほとんどが「ワンマンチーム物」なのである。「球道くん」然り、「おはようKジロー」然り、「極道くん」然り。同様に「一球さん」もある意味ワンマンチーム物なのですが、他の作品と一線を画している点は、主人公、真田一球が超人的な身体能力を持ちながらも「野球の素人」である点。全話を通じて、一球がストレートの握りを知ったのが半分以上経過してからという体たらく。しかしそれながらも、一球は斬新な観点からの野球を展開し、最終的には前年甲子園レギュラーをすべて除名した上で、監督兼任で巨人学園を甲子園に導く。割と破天荒な展開がままある水島野球漫画に於いても、かなりその割合が大きい漫画。異質でありながらそこが面白い。余談ではあるが、水島高校野球漫画の集大成「大甲子園」では、ドカベンらの明訓高校と甲子園で対戦する一球率いる巨人学園だが、その際は「影武者作戦」としてナイン全員が明訓ナインを摸写して戦うなどというトリッキーな存在として描かれています。

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究極超人あ?る/ゆうきまさみ
たった9巻の作品なのにも関らず、未だに方々で語られるギャグ漫画。端的に言ってしまえば、主人公のアンドロイド、R・田中一郎となんだかよく解らない部活動「光画部」の面々が巻き起こす騒動モノ。なんとなく雰囲気が「奇面組」に似てると思うのは私だけでしょうか。実はこの「光画部」には妙な親近感を覚えます。何故かと言うと、私が高校時代在籍していた部がけっこう似てるのです。本来はアマチュア無線の部なのですが(従って私もアマチュア無線技師の免許をもっておりました。過去形なのは免許紛失してしまった為)、部内には放送設備、当時は今ほどポピュラーじゃなかったPC(ジャンクまで含めれば相当数ありました)、各種ゲーム機、柔道着、竹刀、マシンガンの薬莢、様々な物が混沌と混ざった怪しいペットボトル等等、なんでもありな部だったのです。一説にはうちの部のバイブルがこの「あ?る」だったという話も。いい意味でも悪い意味でも伝説だった我が部。今はどうなっているのやら。

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多重人格探偵サイコ(講談社ノベルズ版)/大塚英志
現在エースで連載中のコミック「多重人格探偵サイコ」のノベライズ版。リリース的には「雨宮一彦の帰還」が最初のリリースですが、後の二冊はそれより前に角川スニーカー文庫でリリースされた物の改訂版なので、時系列としては「雨宮?」が最後。内容としては改訂版が主にコミックで飛ばされている「小林洋介(というより雨宮一彦と言うべきか)」の服役中のエピソードとなっており、「雨宮?」はコミックスの「フラワーチルドレン」編までのパラレルワールド的な展開。元ネタを知っているとやや齟齬が気になってしまいますが、「サイコ」ファンであれば読んで損は無い内容。

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多重人格探偵サイコ・フェイク/大塚英志
実はテレビドラマ化されていた「サイコ」。これはテレビドラマのストーリのノベライズ。著者は許月珍となっておりますが大塚氏の変名でしょう。内容は矢張りコミック版のパラレルワールド的展開で、「西園伸二」と「ロリータ℃」という転移する人格が織り成す物語。これはこれだけで完結している話なので、コミックスとは別のスタンスで読んだ方がいいかも。あと、ちょっと気になるなぁっていうか、氏の文章はなんだか読みにくいです。句読点の打ち方が拙いというか…時折内容を読んでいるだけで混乱してしまったりしました。

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