コーンウォールの調べ

06041201.jpg
Chosen Lords/AFX
少し前のエントリでも書いた、AFX=AphexTwin=RichardDJamesの最新作。実態は少し前にRephlexから10枚連続リリースされたアナログシリーズ「Analord」からのチョイス、CD音源化。殆どがアシッド曲なのですが、RichardのみならずWagonChrist a.k.a.LukeVibertなど、他と一線を画すアーティストがここ暫く悉くアシッドへの回帰を図っているのはなにか理由があるのでしょうか。話を戻します。今回のアルバムに於いてもやはり大多数がアシッド曲なのですが、クレジットが「AphexTwin」となっている「Analord10(ヴァイナルのデザインがそのままAphexTwinのロゴになっている、デザイン的にも最高の一枚)」からの二曲は他とはイメージが違い、「Drukqs」以降のRichardを反映するような斬新なエレクトロニカ。こういった曲をもうちょっとコンスタントに発表してほしいものですが、一時のRichardのような多作さはもう求めるべくもないのかなぁ。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://system9.net/blog4t/mt4/mt-tb.cgi/43

コメントする

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.17-ja

携帯用QRコード

system9QR.gif

2019年8月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

twitter

このブログ記事について

このページは、九石はくねが2006年4月12日 20:52に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「雀がりあーん」です。

次のブログ記事は「PCの顛末と呪い」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。