「この薬にはジェネリック医薬品もありますよ、いかがなさいますか?」「ジェネリック医薬品って何ですか?」。この会話が、日本の薬局で、おおよそ数億回交わされたことだろう。つまらない。「特許切れ医薬品」でいいのだ。「ジェネリック」と英語で呼ぶべき理由が、ただの一つもない。
-- G.D.Greenberg (@G_D_Greenberg) 2014, 12月 27
ほんまこれな>RT でもじっちゃばっちゃはそれ抜きにして説明しても分からんのだよ(めっちゃ噛み砕いて説明してもシステムが理解出来ない)。そういう層はNHKを妄信しているので、週一で啓蒙番組でも流してくれ。
-- 九石はくね (@hakunesazarashi) 2014, 12月 28
●実際のところ、政府はジェネリック薬品への切り替えを強力に推しているのだけれど、高齢者層には耳慣れない言葉な上、仕組みも分からない。薬っていうのは、開発にうん億とかかるので、その開発費を差し引いたジェネリック薬は安くなるという仕組み。しかし、大抵の場合ジェネリックへの変更は薬局側に委ねられている事が多く(まぁ、ジェネリックってものによっては20~30メーカーもあるので、扱いが無い会社を指定された上でジェネリック変更不可にされると詰んだりするのですが)、結局説明や意思確認は薬局の仕事になる。しかし、それでも高齢者層には仕組みが複雑に思えてしまうようで、ジェネリック変更可能な処方箋を持参した患者に「ジェネリック薬品に変更なさいますか?」と確認しても、「先生の指示通りでお願いします」という時点で話が止まってしまう事も多い。逆に、それなりの知識を持つ人では逆の展開がある。ジェネリックという名前を設定する前、そういった「期限切れ薬」は「ゾロ品」と呼ばれ、安かろう悪かろうの代名詞だった。その為、品質は変わらないと説明しても拒絶反応を示す患者もいる。大手ジェネリクメーカはTVCFを打ってはいるけど、どうもあれでは伝わらないと思う。ツイート通り、医薬品関連のNHK番組を作ったほうがいいと思うんですけどね。
●ここは一つ、高齢者層の購買欲を一手に握る小林製薬に頑張って貰ってはどうか。まぁ、ネーミングは最悪のセンスになるであろうが、分かり易くはなろう。
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