乱れ雪月書

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●映画疲れで半端な時間に寝てしまい、起きたの4時頃。明るくなってきた頃はまだ雨でしたが、昼過ぎ辺りから雪に。それもべしゃっとした雪ではなくさらっとした雪。コリン星では珍しい。最終的に銀世界レベルまでいきました。まぁ、こっちですらこの有様なので、東京とかあっちのほうはもっと酷かったよう。そんな4連休の最終日、お昼の調達以外はずっと家にいました。積み本の消化消化。取り敢えず、悲鳴伝、聖おにいさん、とある科学の超電磁砲コミック、ドクター秩父山、MIXIM11、BJ創作秘話、バキ創面、空が灰色だからとその作者の作品集、ねじまきカギュー、てんむす、とだいぶ消化。だけど未だに未読棚にはいっぱい。着実に消化しないと。現在イカ娘積み消化中。11巻までは購入済み。

悲鳴伝:西尾流ヒーロー活劇。とてもじゃないがジャンプで漫画化は無理。主人公も名前通り、どこまでも空虚。「無感動な若者」では考えられないレベルのからっぽな少年譚。

聖おにいさん(DVD付特装版):相変わらずゆるいなー。でもそれこそがこの漫画のキモなんだよね。DVDもおまけとしては20分超で見応えあり。CVがなんか凡庸でホモくさいけど、むしろそれが作風にマッチしている。これなら映画も期待出来そうだ。
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ていうか特装版で2刷ってのも凄いんだけど、2刷の発行日、イエスの誕生日じゃん。完全に狙ってるねこれ。

電磁砲:なんとなく、MADとか観てて面白そうだったのでコミックスで1巻買ったんですけど、けっこう面白かったので6巻まで。いいねー。初春可愛いなぁ。

ドクター秩父山:うちのまめちしきをRTして戴いた田中圭一先生へ捧ぐ購入。んー、絵がいかにも時代を感じますねぇ。この頃から手塚タッチだったらもっと凄かったかも。後ろの方に載ってるけどね。

MIXIM11:9巻まで買い、あと何故か最終巻のみ購入したので間を購入して読了。まぁ、安西作品は相変わらずな感じがしますが、また烈火クラスの作品を見たい。

BJ創作秘話2:なんていうか、もうBJである必然性無いような。主軸になっている手塚作品は「火の鳥」だし、単なる手塚治虫の伝記っぽくなっている。まぁ、それには賛否が分かれるでしょうけど、これが「漫画の神様」の実態なのだ、と。

バキ創面:「疵面」をほったらかしでスタートした花山薫の生徒話。うん、これはこれで面白い。「疵面」がほったらかしなのは著者がぜんぜんネタが出なくなっちゃった、っていうことらしいけど...。

空が灰色だから:相変わらずのノリ。せつなくて、おかしくて、苦しくて、怖くて。そんな青春のミスマッチ、混乱、そんな日常話。この作者は何を描いても上手く纏まってて凄い。

大好きが虫はタダシくんの:「灰色」作者の作品集。一部「これ随分絵が違うなぁ」っていうのもあったけど、ノリは一定。個人的に、ドラゴンスワロウの燕ちゃんがツボ過ぎる。

ねじまきカギュー:発売に気付かず、購入し損ねていた。3ヶ月連続刊行、そしてそれに伴うプレゼント企画もあったのに、購入した時には既に遅し。無念。内容は相変わらず、凄い。

てんむす:チャンピオンで楽しみだった一作、完結。ちょっと残念だけど、もっと読んでいたかった。

さて、もっともっと消化スピードをあねげば。

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●バイクが直ってまた転倒して破損では割に合わぬでな。せめて早起きして鈍速で通勤せよ。

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このページは、九石はくねが2013年1月14日 22:30に書いたブログ記事です。

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