二死「oh......」

●さて、鬼物語をずっと放置しているうちに恋物語が発売されたどころか、人間試験文庫+コミックも発売されていた。休みに入ったのでここぞと読んでいた。以降ネタバレ。西尾通信はもう一枚チケがあれば二口応募出来るけどBDを買うのも...。サントラ買うかな。
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●まぁもう何度目か、であるな。せめてりすかときみぼく、蹴語をそろそろ終わらせてやらぬか。
▲鬼物語
本筋は「くらやみ」をどうするか、というだけのものなのに、其処まで至るプロセスの引き伸ばしだけで終わってしまっている。だが、その「引き伸ばし」が西尾の本領発揮の掛け合い半分なので、そこまでやきもきはしなかった。最初の眷属の話は完全な肩透かしでしたけど。そして、余りにあっさりな八九寺真宵の退場劇。具体的部分をぼかしてさっぱり終わらせたのだろうけど、個人的にはそこをしっかり書いて欲しかった気もする。
▲恋物語
暦+ひたぎvs撫子の決着をつけたのが貝木泥舟というのはちょっと予想外。だけど、うち物語シリーズはずっと追いかけていますが、貝木や斧乃木辺りのキャラをうろ覚え。もう長いシリーズだからかなぁ...。撫子がこれで救われたのかどうかはさておくとして、これにてシリーズ完結......とはいかなかった。続編「憑物語」「終物語」「続終物語」のアナウンス。ファイナルシーズンと銘打った以上、これ以上引き伸ばされる事は無いと思うけど...。確かに、ここまで読んで忍野扇に関するパーソナリティがまるで伝わってこなかったので予定調和なんでしょうけど。
▲人間試験コミックス
待ちに待った一冊。シオミヤさんのいおりんは可愛いなぁ。シナリオはそのまんまではなく、かなりリアレンジがなされている(時宮の操想術の餌食に、柘植慈恩やいおりんの家族も含まれているなど)。そういう意味では原作をなぞるのみではなく、別物としての期待が出来る。しかし、時宮時計って記憶が確かなら老婆じゃなかったっけ...。そこもアレンジなのかしら。

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このページは、九石はくねが2011年12月30日 20:43に書いたブログ記事です。

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