矛盾世界

●日帝が統治手段にした朝鮮語の教科書『朝鮮語読本』の影印本を5冊で出版

日帝強占期の植民支配の究極的目的は、“朝鮮人を日本人に同化”というところにあった。
内地人(当時、日本人を称した語)と朝鮮人は同じだ、という内鮮一体論が代表的だ。
こうした植民地同化政策を実現する最も重要な手段のうちの一つが教育であったし、学校で習う『朝鮮語』の教科もこれに一翼を担った。
誠信女子大カン・ジンホ教授と檀国大ホ・ジェヨン教授が共に構成した影印本『朝鮮語読本』(全5冊. ジェイアンドシー編集)は、この当時の朝鮮語の教科書を一つにまとめたものだ。
編者らは、『朝鮮語読本』が朝鮮語を学ぶ言語の教科書なのに、却って本文には『修身』(倫理)の教科書にでも出てこなればならない内容が多いという点に注目した。
礼儀と道徳が強調されていて、自分自身を管理して円満な社会生活をするために必要な徳目を礼賛する内容が主に朝鮮語の教科書に載ったのだ。
朝鮮語の教科書はまた、社会衛生を強調する内容をたくさん含んでいた。『薬』『夏季の衛生』『清潔』『新鮮な空気』『種痘』などが皆、衛生と清潔を扱っている。
編者らはこれらの2つが皆、朝鮮人に“皇国臣民らしい資質と品性を持たせる”という日帝の教育目標に合わせたものと見た。礼儀と道徳は植民治下で強要された規律と指針であり、衛生も“国民の管理”に焦点が合わされたという説明だ。
これらは『朝鮮語読本』に載せられた、率居(新羅の絵師)、朴赫居世(パク・ヒョッコセ、新羅の初代王)、韓石峰(ハン・ソクポン、朝鮮の書家)、徐敬徳(ソ・ギョンドク)、李退渓(イ・トェゲ、儒学者)、李栗谷(イ・ユルゴク、儒学者)なども単純に神話的な内容やエピソードだけ紹介することによって民族的な色彩を抜いてしまったという点を指摘した。
たとえば、率居は単に絵をよく描く人とだけ描写されるだけで、朝鮮の魂と精神を持った歴史的人物に描かれはしなかったとのことだ。
編者らは、この『朝鮮語読本』が解放後に刊行された『初等国語教本』と60%以上が一致していて、一部単元は今の教科書にまで続いているという点も合わせて指摘した。
日帝清算は“国語の教科書”ですら完全に終わっていなかった、という痛恨の指摘だ。(機械翻訳 若干修正)

………何か、突っ込み所が多過ぎるニュースなんですが…

日帝強占期の植民支配の究極的目的は、“朝鮮人を日本人に同化”というところにあった。
うん、植民地支配でも搾取対象でもないよね、それ。

こうした植民地同化政策を実現する最も重要な手段のうちの一つが教育であったし、学校で習う『朝鮮語』の教科もこれに一翼を担った。
朝鮮語、ハングルは弾圧されて抹殺されたんじゃなかったですっけ。

礼儀と道徳が強調されていて、自分自身を管理して円満な社会生活をするために必要な徳目を礼賛する内容が主に朝鮮語の教科書に載ったのだ。
朝鮮語の教科書はまた、社会衛生を強調する内容をたくさん含んでいた。『薬』『夏季の衛生』『清潔』『新鮮な空気』『種痘』などが皆、衛生と清潔を扱っている。
編者らはこれらの2つが皆、朝鮮人に“皇国臣民らしい資質と品性を持たせる”という日帝の教育目標に合わせたものと見た。礼儀と道徳は植民治下で強要された規律と指針であり、衛生も“国民の管理”に焦点が合わされたという説明だ。

今、臆面も無く「東方礼儀の国」「礼節で韓国の横に出る国は無い」とか言いつつも、そういった教育が必要であったほど、礼儀知らずの国であったという証左では。公衆衛生を推進して何でキレてんの。衛生と清潔を強要された、って。それだけ荒廃した状況だったからこそ、意識改革が必要だったんじゃないんですか。

編者らは、この『朝鮮語読本』が解放後に刊行された『初等国語教本』と60%以上が一致していて、一部単元は今の教科書にまで続いているという点も合わせて指摘した。日帝清算は“国語の教科書”ですら完全に終わっていなかった、という痛恨の指摘だ。
これだけ反日の韓国で未だにその内容が引用されているって事は、それだけ常識的或いは優良な内容だったって事じゃないんですか?それを只「日帝から続いているから悪」って。本当に頭が悪いのではなかろうか。

おまけ:

↑ちょっとネットで気になった本。読んでみるといかにあちらとの対話が成立しないか知る。気になって元のSSを読んだ。非常に疲れたけど、どれほどあちらが張子の虎か解る。しかし、刊行に当たってキャラ変更してたのね。本の方で、何故に彼女がキレてジェノサイダー化したのかイマイチ解らなかったのですが、原文では良く解りますね(飽くまでKanonをプレイ済みであるという条件はつきますが)。

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●矛盾、と書かれても韓字(爆笑)が読めぬのであろうな。

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このページは、九石はくねが2010年9月 2日 16:12に書いたブログ記事です。

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