海の底からこんにちは

南極 棚氷の下で続々新種見つかる
いいなぁ。うちみたいな深海マニヤには垂涎のニウスだだ。でも環境的にはシビア。たかだか2.5度でそんな大幅に氷が解けてしまうもんだろうか。南極って言ったら最低気温世界記録保持の土地なのに(確かボストーク基地で-68.8℃だっけか)。
追記:ボストーク基地は合ってたけど-89.2度だった。
【深海ヤバイ】続々新種見つかる
痛いつーかうちにとっては桃源郷な写真ばかりです(笑)
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「へんなの」は件の巨大ヨコエビかな。深度8000mクラスになると大型のヨコエビ類がいっぱいいるそうだけど、それでも10cm以下。10cm超は凄いなぁ。ちなみに世界最深のマリアナ海溝チャレンジャー海淵にもこんなのが棲んでる。ファンタスティックワールド。
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「いっぱいいる」はキャラウシナマコかなんかかな。これも何千メートルクラスの深海にいるもんで、こんな簡単に撮影できるエリアには普通いないはず。やっぱり環境破壊いくない。でも観たい。あぁこのアンビヴァレンツ解らないだろうなぁ普通の人には(笑)
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ついでに写真初めて見たので。同じように鯛に寄生するやつは「タイノエ」と言って、やっぱり口の中に棲んで体液を吸って生きてるらしい。雄雌が一緒に口の中に寄生し一生を終える為、縁起物らしいのだけど…寄生生物っていうと扁形動物が相場だけど甲殻類は愛嬌があってよろしいですナ。

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このページは、九石はくねが2007年2月28日 21:03に書いたブログ記事です。

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