みちのく麺と牛

さて、先週末ちょっと旅に出てきました。
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まずは友人Wの住まう米沢に。まずはって距離じゃありませんが。天候は曇天。
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積雪の多い地方ということで、普通の信号機が縦型になっております。私なんかこれが無性に怖かった(笑)
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そして米沢駅そばにあったレアモノポスト。最近は地元でも見なくなりました。

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そしてそのまま喜多方へ。うちは喜多方初なのですょ。まずは早朝ラーメンで坂内へ。薦められるまま肉そばを。喜多方は醤油らしいのですが、ぱっと見ほとんど塩。味もけっこうあっさり。美味しかった。ただチャーシューはこんなにいらなかったかな。普通の中華そばでよかった。
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しばし時間をつぶして(SHENとW氏は温泉へ。Eagle氏は車内で睡眠。私はやることないので日向ぼっこしながらiPodで音楽を。……梅雨時なのに、よりによって福島は猛暑でした)今度は「はせ川」でラーメン。市街地からかなり外れた隠れた名店らしいのですが、個人的に普通だったかなー。微妙な味わいとかの分からない馬鹿舌なので。
その後喜多方市内を散策。そして磐梯山へ。
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裏磐梯の道の駅からの眺め。風も涼しくて非常に心地よい場所でした。ぶっちゃけここで一日中昼寝したいくらい(笑)
そして、宿の近所の磐梯山噴火についての資料館などを見学。まぁありがちな建物ですが中々に楽しめました。ここでひとつ皆様に知って欲しいこの地方の民話を紹介します。タイトルは「猫魔の猫王」。なんか萌えっぽい気がしますかもしれない。あらすじは以下に記します。

磐梯山に住む猟師の男が、母親と嫁と三人で住んでおりました。
この施設ではアニメーション(というより紙芝居風味)で民話が見れるようになっているのですが、ここで猟師が撃っている(ちなみに銃で狩りをしているのでわりと近世の民話のようです)のがなんと「狼」。ニホンオオカミは20世紀初頭に絶滅しているので、「それ撃っちゃまずいだろ」というツッコミから入ることになりました。
ある日、猟師が山小屋で一晩明かして帰宅すると、そこに嫁の姿はなく、怪我を負って倒れている母の姿が。猟師が母に聞くと、嫁は「猫魔ヶ岳の魔物に攫われた」という事を話しました。慌てて猟師が戸を開けると、雪野原に転々と猫の足跡が続いておりました。
この足跡が「魔物」と言うには余りに可愛い足跡でありました。
猟師が足跡をつけて猫魔ヶ岳に向かうとそこには大きな門が構えてありました。
映像では閂が表についておりました。作画者そこに座れ。
猟師が門を開けると、そこには猫魔ヶ岳の魔物、「猫魔大王」と嫁の姿が。
猫魔大王はガラの悪いトトロみたいでした。
そこで猟師が嫁を取り戻そうとすると、突然嫁が6人に増えてしまった!
あまりの展開の急さに正直脳がついていきませんでした。
困った猟師は、嫁と自分しか知らない合図をとると、本物の嫁は合図を返し、さっと身をかがめました。次の瞬間、猟師は他の嫁を片端から射殺!
Σ(゜□゜
もうなんていうかそんな伏線があるなんて。しかも射殺のシーンがかなりヴァイオレンス。PS2で売るには例のステッカーが必要なのではという位。ていうか作者でてこい。そして火縄銃でそんな連射ができるのだろうか。
猟師が仕留めた偽の嫁は猫魔大王の子分が化けた姿であったのだ。こうして猟師は無事嫁を取り戻したのでした。(完)
…大王はどうしたの?(笑)ていうか、なんともブッ飛んだ民話なので、「磐梯山噴火記念館」にお立ち寄りの際は是非見て頂きたい。短編ながらかなり笑えます。バカパクです。
その後連荘で360度スクリーンで見る磐梯山のムービーとかを見て宿へ。今回はうちらの旅にしては珍しく、宿はペンションでした。
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景観とかの問題からか、この近辺のコンビニは妙に地味な色合い。そしてそれなりの標高なのでぽてちとか膨らんでました。とりあえず飲み物を購入して。
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まずは酸素補給。それ違くね?(笑)酸素濃度五倍と言っても水に溶ける酸素ってたかが知れてる気がするけど…しかも「清涼飲料水」と謳いながらも「原材料:水、酸素」。漢らしくて良し。まぁ当然のごとく飲んでみたらただの水でした。ていうか、あけたときに「プシュッ!」って音したんだけど、加算分の酸素はそれで出て行ってしまったのでは…
ペンションということでちょっと不便なこともありましたが、ごはんは美味しかったです。ただボリュームが…最近食が細くなったせいか食べきれず。ビーフシチューなんかやわらかくて美味しかったんだけどおかわりできませんでした…

6/18 曇り
とりあえずは近場の「五色沼」へ。なんと色々な色へ景観を変える沼。
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こんな感じのルートですが道はかなり険しいです。山道。
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まずは入り口の毘沙門沼。ここは割と普通の見栄え。
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毘沙門沼、別の角度から。こう見るとけっこう綺麗。でも水の色は普通なのね。実際には深い青緑なのですけどね。
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沼の名前は忘れましたが、この沼は黄色。しかも青?黄色?赤というグラデーションとなっております。信号機?
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これはたぶん弁天沼。鮮烈なターコイスブルー。
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名前忘れ。前述したように進路はかなりしんどいのですが、沼がかなり綺麗なので見る価値アリ。ただ、私達は毘沙門沼からルートをとったのですが、桧原湖からのルートがオススメです。なんでかっていうとそっちだと下り道だから(笑)山道登るのはけっこうしんどかったです(・x・
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構造上伏流水などもふんだんにあり、水は非常に綺麗です。

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出口のお土産やさんで買った見知らぬジュース。さるなしとはマタタビやキウイの原種のようなものらしいです。確かに味はそれっぽい。でも果汁10%程度なのでさっぱりしてます(逆に言うとそれでもけっこう濃厚なので、100%は文字通りどろり濃厚ちっく)
このあと再び喜多方でラーメンを食べたのですが(あべ食堂というところ。ペンションのオーナーのオススメでした)迂闊にも食べる前に写真忘れたので報告だけ(笑)おいしかったですょ。
その後再度米沢に向かい、
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米沢来たなら牛肉食べないと嘘でしょう、ということで焼肉。確かに美味しかった。赤身が強くて噛み応えがあってよかった。

てな感じの今回の旅でした。米沢を出たのが19時過ぎという事で、家に戻ったときにはもう2時半。なんとか今日の仕事は無事でしたがつかれたー。

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コメント(3)

んと・・・おみーやーげーはー?

ラーメン美味しそう('?'*

ナマモノではもたなそうなので申し訳ありません(;x;
ラーメンは今思い返すとけっこう美味しかったナァと。
どーにも正面から当たってる時にはそう思えないのが
なんかちょっと寂しい。

また名前入れ忘れた(。x。

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このページは、九石はくねが2006年6月19日 20:58に書いたブログ記事です。

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