ひっかかった薬学生が続出したという有名な第99回薬剤師国家試験の問題です。総統閣下もひっかかりました。 pic.twitter.com/PenSwq4cGc
-- EARLの医学ツイート (@EARL_Med_Tw) 2018年11月26日
●これなぁ、当てずっぽうだと確実にノロ選ぶけど、仕組みが分かってたら間違えようがないんよねぇ。
①腸炎ビブリオ:海産物の食中毒の原因菌だけど、摂取後菌が充分量まで増殖しないと症状が出ないので、ある程度時間がかかるし、一度発症したら治療しないと改善しない。少し休んだ程度では改善しない。
②ノロウィルス:カキ食中毒の原因だけど、ビブリオ同様腸管内での増殖時間が必要(潜伏期間)。同様に休んだ程度で改善はしない。主症状の一つである下痢も記載されていない。
③腸管出血性大腸菌:有名どころではO-157とか。腸炎ビブリオと似てるけど、こっちはエンドトキシン(内毒素)が原因なので、菌が死ぬ必要があり、やっぱり時間がかかるし、休んでも改善しない。
④二酸化窒素:平たく言うと「亜硝酸ガス」。水に触れると亜硝酸という強酸になるので、主な症状は目など粘膜部の強い刺激。症状が合致しない。
⑤一酸化炭素:「室内で炭火」という発生条件、また症状は酸欠に似るので悪心、頭痛、めまいという風に症状も合致する。
いじわる問題のようであって、凄くしっかり組み立ててあるいい問題だと思います。

●まぁ、プロの卵ですら牡蠣!ノロ!ヒャッハー!であるのは聊かどうかとも思うが、まぁそれは外野で見ておるからかも知れぬのう。
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