子供の頃はお小遣いが厳しくていつも欲しいものを我慢しているような生活で、正直言えば金銭管理というものを、理性的に考えて制御する習慣として身に付けるのではなく、単に我慢してただけだった時期が長かった。親はそれを「お金を使わない習慣が身に付くから良いことだ」と僕に言い続けてきた。
-- たまねこ丸 (@Yamanekoniz) 2016年9月13日
大学生になりバイトを始めると(高校時代はバイト禁止だった)、ほんの少しの収入が入っただけで欲しい物への欲求がこらえきれず、それこそ見境のない買い物をするようになり、却って浪費癖がそこで生まれてしまったようなものだった。大学時代に稼いだ分は、結局、就活の頃には何も残っていなかった。
-- たまねこ丸 (@Yamanekoniz) 2016年9月13日
そこで得た教訓は、我慢を続けて最低限の欲求の解消すらしないと、何かきっかけがあれば容易に制御は失われて衝動的選択が増えてしまうということだった。「我慢する習慣を身に付ける」等と言っても、理性的に検討し必要なもの以外は我慢するという程度を過ぎた我慢は、何も益ではないということだ。
-- たまねこ丸 (@Yamanekoniz) 2016年9月13日
●これはすごく身につまされる。私も子供の頃、欲しいものはあんまり買ってもらえませんでした。大学に進んで、バイトやら同人やらで収入が出るようになった辺りで急速に「今まで欲しかったけど買えなかったものを買い漁る」ようになり、その後収入が減っても浪費癖は治りませんでした。「お金の使い方」を学べなかったんですね。未だにそうですけど、やっぱり収入が変わっても改善しないと思う。
●やらぬ。というより、「○○円あったら一生働かないで暮らす」と言う輩は、大抵浪費のグレードが上がって後々でどうしようもなくなると推測。
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