激しくミーのお愉しみ(HMO)

HMO新譜、届く。何故か葵ねーさまのとこには2日前に届いたらしい。Amazonェ...。

ジャケ凝ってるなぁ。かわうい。なお、YMOの「増殖」の枠の部分はボックス扱い。

ボックスの底はねんどろミクだらけ。

付属の人民服ねんどろぷち。ツインテにボリュームがあるので、台座をつけなくてもツインテ+足の三点で直立出来る。

蛇足ですが、昔描いた人民服ミクさん。帽子の色違いますがなんか感慨無量ですね。

さて、こっから真面目なCDレビューね。1stでセカンドアルバムまでの主な曲をやってしまったので、2ndはサードアルバムの「増殖」メイン。意外とヴォーカル曲が多いアルバムですが、そんな中でインストの「マルティプライズ」をカットして「デイトリッパー」を入れたのはまぁ、いいとしましょう。カヴァーのカヴァーというのもなんだか微妙な気もしますが。クオリティは保障付。先に触れますが、元ネタのコント「スネークマンショー」はオリジナルコントへ差し替え。ボカロをそのまま使うと思いきや、ソースの藤田咲さん演ず。まぁ、寧ろそれはいい方になっている。「京成電鉄」「ミクチョコ」「ミクネコ」は完全オリジナルですが、「JK」と「オレオレ詐欺」は大本のスネークマンショーへのオマージュともいえる作品。こういう点は双方のファンにとって非常に嬉しい。残念...というか、どうなのかな、と思ったのは、ジングルYMOとナイスエイジはミク曲じゃなくて「藤田咲」曲になってしまっている事。ミクのコンセプトアルバムという点を売りにするのであれば、ここも是非ボカロで揃えて欲しかった。あと、ミクは絡まないんだけど、「増殖」のラストを飾る「ジ・エンド・オブ・エイジア」が増殖Ver→オリジナルVerへ切り替わるのはちょっと好き。「体操」はもうねんどろHMOの特典ムービーで公開済みだったしね。

DVDには「君に、胸キュン。(1stプロモ)」、「体操(ねんどろHMO映像特典)」、及びメイキング収録。うちは胸キュンのPVを知らなくて、ツイターで流れてきたのを見て発狂寸前なまでに高画質版を熱望したものですが、それがこうやってDVDで綺麗な絵で見られるのだから感無量。早速ツールでぶっこ抜いてたっちに保存した(笑)

結論。YMO、ミク両方好きなら買って損無し。YMO原理主義だと微妙かな？ミクしか知らないと色々謎かも。

 ●まぁ、YMOヲタな上でミクヲタならそうなるな。只のミクヲタなら増殖も一緒に買うと吉。