stairway to anywhere

●JOJOノベライズ企画第二弾、vs西尾維新、OVER HEAVEN読了。んー、まぁ...なんつーか。内容はネタバレになるので項を改めて。
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●まぁ、DIOは計算高いのであって、こまめな性格とは言い難いからな。ヌケサクを哀れむボスというのはナニである。
さて、前回の
上遠野の作品は単体としてもファン向けとしてもいいように、専門用語にはちゃんと説明があった。だが、本作は「スタンド」などの専門用語は「承前」として説明は無い。つまり、完全にファン向けなのだ。だが、ファン向けとするには、結局のところ、本編の「解説」でしかない。目新しさ、西尾らしさが無いのだ。Amazonのレビューは余り参考にならないとはいえ、現在酷評が集中しているのは、強ちネガキャンではない、と言える。「DIOの奇妙な冒険」、と、「冒険」出来ていない。特に、屋敷に承太郎一行が突入しているにも関わらず、この手記をまめに更新しているDIOに、何やら酷い違和感を覚えざるを得ないのだ。西尾ファンとしても、JOJOファンとしても、聊か残念であると言わざるを得ない。

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このページは、九石はくねが2011年12月16日 21:05に書いたブログ記事です。

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