●石原都知事「世の中には変態ってやっぱりいる。気の毒な人で、DNAが狂っていて。やっぱりアブノーマル」
東京都の石原慎太郎知事は17日の記者会見で、過激な性描写のある漫画などの販売を規制する都青少年健全育成条例改正案が成立したことに関連し「世の中には変態ってやっぱりいる。気の毒な人で、DNAが狂っていて。やっぱりアブノーマル。幼い子の強姦(ごうかん)がストーリーとして描かれているものは、何の役にも立たないし、(百)害あって一利もない」と述べ、規制の必要性を改めて強調した。
また「何もそういうものを描いてはいけないと言っているわけではない。子どもの目にさらさないように処置をしただけだ」とも述べ、規制に対する理解も求めた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101217-00000095-jij-pol
最近この人は暴言ばっかりだな。「子供の目にさらさないよう処置」なら曖昧な条文を直せと何度言えば分かるんだ。そういう決め事を設置するに至り、対象となる出版業界との対話すらまともに行わず一方的に決め付ける。それで理解を求めろという方が無理。
東京アニメフェアは開催困難=事務局の日本動画協会が声明
主要漫画出版10社が来年3月の「東京国際アニメフェア2011」への参加拒否を表明した問題で、同フェアの事務局を務める日本動画協会は21日、「このままの状況では実質的に実行不可能な事態になる」と憂慮する声明を発表した。
声明は、東京都の漫画・アニメ規制強化に抗議する10社の姿勢を支持する一方で、「大幅な出展撤回が避けられず、これまでのようなクオリティーを保つことが極めて困難」としている。
同協会の両角孝保専務理事によると、ボイコットにより同フェアの出展数は当初の約650ブースから3分の2程度に減る見通し。コミック10社のうち角川書店と集英社は、自社刊行の漫画を原作とするアニメ作品についても、出展しないようアニメ会社などに働き掛けているという。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010122100917
声明では、「規制の対象や要件はあいまいであり、憲法で保障された表現の自由の精神に照らして大きな問題がある」と指摘。フェアについて、事務局の立場から「参加者の大幅な出展撤回は避けられない。これまでのようなクオリティーを保つのは極めて困難」とフェアの開催へ否定的な見方を示している。(抜粋)
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/12/21/116/
まぁ予定通りの展開ですね。しかし去年とは違って出版社の動きが違う。流石に作家連中から集団抗議でも受けたのだろうか。
↓だけどそんな中、石原。
なんでこう角の立つ言い方しか出来ないんだ。戦争問題なんかの主張はうちは支持してたんだけど、こうなると只の保守の脳が硬い人間なだけなのかも知れない。
●まぁ、普通に考えればバグが大量に見つかりそうなものである。都民は速やかにデバッグに向かえ。
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