●北朝鮮のミサイルが来るかも知れない。推測される発射日は4/4?4/8と言われております。北朝鮮は「衛星の打ち上げであり、ミサイルではない」というスタンスを崩していませんが。3/28のエントリで軽く触れましたが、その後の進展。
■北朝鮮「少しでも迎撃の動きでも見せようならば、直ちに報復の打撃を加える」
(痛いニュース様 4/2付)
北朝鮮の朝鮮人民軍総参謀部は2日、「重大報道」を発表し、北朝鮮の長距離ロケット発射に対する韓米日の対応措置に関し「わが革命武力は高度の戦闘準備態勢を整えており、敵対勢力がわれわれの平和的な衛星に対するいささかの『迎撃』の動きでも見せようならば、直ちに正義の報復打撃を加える」と述べた。
特に日本政府の対応方針を集中非難した。「日本が分別を失い平和的衛星に対する迎撃行為を敢行するならば、わが人民軍隊は容赦なく、すでに展開されている(日本の)迎撃手段だけでなく重要対象にも断固とした報復の大目玉を食らわす」と警告した。
続いて米国に対し、被害を負うまいとするならば展開した武力を直ちに撤収させるべきだと促した。韓国に対しては、「米日にへつらい、民族の誇りであるわが衛星の打ち上げを邪魔するまねをすべきでない」と主張した。
参謀部は、宇宙空間を平和的な目的に利用することは誰も干渉することのできない主権国家の合法的な権利で、平和的な衛星打ち上げは国と民族の繁栄と人類の進歩に向けた正義の事業だと、これまでの主張を繰り返した。
また、別サイトさんでは。
■北朝鮮:日本がミサイル迎撃図れば「雷鳴のごとき復讐」-朝鮮中央通信
(ブルームバーグ 4/2付)
4月2日(ブルームバーグ):朝鮮中央通信が2日伝えたところによると、北朝鮮が打ち上げを予定しているミサイルに対し、日本が迎撃を試みた場合には、北朝鮮軍部は「雷鳴のごとき復讐」を加えるとの方針を表明した。
同通信によると、統合参謀本部は声明で、「われわれの平和利用目的の人工衛星を打ち落とそうとする動きがわずかでも見られれば」、反撃する方針を示した。北朝鮮は3月31日、日本がミサイルを迎撃しようとした場合には、対日戦争に踏み切ると宣言していた。
平和ボケしているのか、日本の人はあんまり深刻に受けていない気がする。これ事実上の宣戦布告でしょ。うちは戦争なんて嫌だし、本気で心配。
↓平和ボケの人々。
■「パトリオットミサイルはいらない!」 北のミサイル迎撃に市民団体が抗議へ
(痛いニュース様 3/29付)
弾道ミサイル破壊措置命令を受け、航空自衛隊入間基地(埼玉県)など首都圏4カ所に配備されている空自の地対空誘導弾パトリオット3(PAC3)の4個高射隊が27日夜、東京・市谷など展開予定地へ移動した。
一部で交通規制を敷くなどものものしい雰囲気の中、大型特殊車両や護衛車が隊列を組み、夜の首都圏の高速道路を走り抜けた。
首都圏でPAC3が展開するのは、空自市ケ谷基地(東京都)と陸上自衛隊朝霞駐屯地(同)、同習志野演習場(千葉県)。
入間基地からは午後8時過ぎ、レーダー装置や発射機を積んだ深緑色の大型車両、電源車、燃料タンク車、「危」マークが入った小型車など約30台の車列が出た。基地内の道路脇では約50人の隊員らが並び、敬礼で見送る中、関越道で東京方面に向かった。
習志野演習場には、市民団体「パトリオットミサイルはいらない!習志野基地行動実行委員会」のメンバーが駆けつけた。
吉沢弘志代表は「今後、防衛省などに抗議していきたい」と話した。
どこの市民ですか。なんで専守防衛ミサイル配備に反対するんだろう。9条が守ってくれるんですか?無防備宣言すれば不可侵だとでも?あほくさ。
防衛省などに抗議していきたい
先に抗議するべきは北朝鮮に、じゃないんですか?意味がもう解りません。
んで、どこぞとの馬の骨とも知らぬ市民団体が抗議している同じ日に。
■北朝鮮、さらに複数のミサイル発射の準備 テポドン直後に発射か
(痛いニュース様 3/29付)
北朝鮮が「人工衛星」と主張して「テポドン2号」改良型とみられる長距離弾道ミサイルの発射準備を進めている問題で、この発射計画とは別に、北朝鮮が日本海側の元山(ウオンサン)付近でも中・短距離ミサイルの発射準備を進めていることが28日、複数の政府関係者の話で分かった。米国の偵察衛星などが監視を強めており、新たな発射計画はテポドン2号の発射直後に実行に移されるとの分析もある。
複数の政府関係者によると、新たにミサイルの発射準備が進められているのは、北朝鮮の東海岸にある元山付近の発射基地。元山は北朝鮮が4月4?8日に長距離弾道ミサイルを発射しようとしている舞水端里(ムスダンリ)の基地から約250キロ南西に位置し、貨客船「万景峰92」の母港がある主要都市で、米国や韓国は偵察衛星で付近の基地を監視していた。
もう完全に向こうやる気でしょ。
そんでもって、衛星にせよミサイルにせよ根本的な問題が。
■北朝鮮に人工衛星の受信・制御施設はない?
(特定アジアニュース様 4/3付)
北朝鮮が「人工衛星」と主張する長距離弾道ミサイル「テポドン2号」改良型ミサイルの発射準備が最終段階に入った問題で、「人工衛星」が軌道から外れた際に軌道修正するための受信・制御施設が、北朝鮮の地上に確認されていないことが2日、日米軍事筋の話で分かった。
これは「仮に人工衛星だとしても発射後は制御できない」(政府関係者)ことを意味し、「人工衛星」の運用ではなく、弾頭の運搬手段としてミサイル発射実験を行う北朝鮮の意図を裏付けるものといえそうだ。
北朝鮮は2月に実験用通信衛星「光明星2号」をロケット「銀河2号」で打ち上げると発表。3月には宇宙空間の利用原則を定めた宇宙条約と宇宙物体登録条約に加盟し、ミサイル発射を「宇宙の平和利用」だと主張している。
しかし、日米軍事筋によると、米国や韓国などが偵察衛星で監視を強めているにもかかわらず、衛星が軌道に乗った後に衛星を上昇させたり、下降させたりして調整する制御施設は現在も未確認のままだ。
同筋や専門家によると、人工衛星を軌道上で安定させるには地上に大型の受信アンテナや軌跡を追尾するレーダーが必要とされる。
これに対し、北朝鮮側はあくまで、「制御施設などなくても衛星が軌道上を周回すればいい」と言い張る可能性もある。だが、政府筋は「仮に衛星を打ち上げたとしてもそれをコントロールする施設がなければ衛星としての役割を果たせない」と指摘する。米政府関係者は「仮に弾頭部分に衛星を搭載しても、すぐに落下、炎上するだろう」との見方を示している。
北朝鮮は平成10年8月にも人工衛星だとして弾道ミサイル「テポドン1号」を発射した。この際も、米韓当局は衛星や無線送信などは確認できなかったとしている。
この際、北朝鮮は「軌道から外れたときに安全地帯に誘導して自爆させる装置も付けていた」(労働党機関紙「労働新聞」)と主張したが、米国務省は衛星の発信電波は確認できないと表明。韓国国防省も、「北朝鮮が主張する軌道上にはいかなる衛星も発見されていない」と発表した。
北朝鮮は9日から、日本の国会に相当する最高人民会議を予定している。このため、「平成10年の発射の時と同様、東アジアの安定を脅かす一方で、最高人民会議開催の『祝砲』を打つつもりではないか」(政府関係者)との見方もある。
もう何ていうか全てが杜撰すぎてもう何て云えばいいのか。
で、ネチズン(笑)の反応はというと、概ね対岸の火事的に傍観している人や、自衛隊の防衛能力をかなり過信している人が多い気がする。でも、今迄実戦体験の皆無な自衛隊でどこまでいけるの?とか、自分のいる所に落ちない保障も無いわけで。あと多いのは「どうせまた援助受ける為の恫喝に過ぎない」という「今迄のいつもの北朝鮮」という見方。無論、そうであればそれに越した事はありません。もう北朝鮮も相当テンパった状態にあるのは確かですし。でも、だからこそ、背水の陣で仕掛けてくる可能性も否定しない訳で。戦争はやっぱり嫌。日本が勝てる保障なんて無いし、敗戦ならそれはそれでもいい。でも、戦争よりもっと怖いのは「敗戦してどうなるか」。仮に北朝鮮の統治を受けるなんていう事になったら、それはもう、生きていくのも地獄だと思います。現在の北朝鮮の状況からしてもマトモな世界にはならない。結局、それがいちばん怖い。
■おまけ。某反日ブロガーの初夢はこんなだったらしい。リンク貼るのも馬鹿馬鹿しいので見てみたい人は3/27のエントリから。
日本では初夢で今年の一年を占います。
私は2日に初夢を見ました。
この夢は感動的な内容で覚めてからもしばらく余韻に浸っていました。
その初夢とは皇居に北韓発射した核弾頭が着弾して日本中が大パニックに陥る感動的な夢でした。
日本自民党が政権を民主党に明け渡し、政権奪還のための人気取りに独島奪還計画を発表して、国民の気を引き戻そうとしたことが裏目に出たのです。
この自民党の奪還計画に自衛隊の田母神支持派が便乗してクデタを起こし、独島に侵攻したんです。
この侵攻に怒った韓国民、北韓政府は協議した結果、日本を懲らしめようと東京皇居に向け核弾頭搭載のミサイルを3発発射しました。
2発は入間に配備されている迎撃ミサイルで打ち落とされたが、1発が迎撃をかわし皇居に着弾したのです。
広島型原爆の10倍もの威力を持つ核弾頭が炸裂した皇居は跡形もなく消えうせました。
そして隣の靖国神社も一瞬で灰になりました。
皇居から半径50キロは死の世界となりました。
草木、高層ビル 住宅は跡形もなく消えたのです。
日本の中枢機関は全て壊滅したのです。
日王と政府機関を全て失った日本は終わりました。
日本人は日王の死に打ちひしがれ放心状態でした。
そこに韓国、北韓合同軍が進駐したのです。
李大統領と、金正日は京都で新たな日本建設に手を取り合うことを誓い世界に宣言したのです。
京都はいみじくも百済渡来人が日本建国の基礎を築いた土地です。
歴史は再び繰り返されるのです。
韓国と北韓は話し合いました。
金正日を新しい日本の王に据えることで話がまとまり、李大統領を実際の政治を司る機関長としました。
江戸時代まで続いた朝廷と幕府の関係を再現した統治方式を取り入れたのです。
王権は金正日一族が継承することになりました。
皇居の二重橋を白馬にまたがった金正日王が渡るところで目が覚めました。
こんな感動的な夢を見たのは初めてです。
しばらく放心状態で起き上がれませんでした。
私は余韻に浸っていたのです。
感動のあまり涙が出てきました。
今でも心が感動的な衝動で震えています。
韓民族はなんて偉大な民族なんでしょう!
誇らしさに胸が張り裂けそうでした。
初夢が正夢となるように私たちが行動を起こす時期に来ているのです。
夢が私たち韓民族を奮い立たせようとしたのです。
未曾有の不況が襲っている今こそ日本を叩くチャンスなのです。
韓民族の歴史5000年に新たな一ペジを加えるチャンスです。
闘うぞ!
こんなキチガイが(まぁ南北の差こそあれ、南がこれでは北は推して知るべし)日本にいるだけでも吐き気がするのに、そんな人間(?)に統治されたら確実に国が崩壊する。もう勘弁して欲しい。
●さすれば道は二つ。世紀末覇者を待ち望むかモヒカンでバギーを乗り回すか。モブ如きに選択肢はこの程度しか存在せぬ。
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