Bi-q-remain#02-事変完結-

前回の続き、ビックリマン、コンプリートの手引き。
■購入編
まず、スタート時にはある程度のポイントが貰えるのですが、基本的にどこから購入してもそれほど差異は出ません。しかし、「なるべくヘッド以外が揃うまでは他の弾に手を出さない」というのは基本として良いのでは。何故かと言うと、ヘッドはCPUトレードである程度網羅できるからなのです。暫くは赴くままに買いましょう。
■問題編
ある程度購入するとポイントが底を尽きます。新しくポイントを入手するには「模擬試験」や「検定試験」をこなすのが正道。しかし、カルトクイズ的なマニアックな問題が多く、最初のうちは正答率が非常に低く、余りポイントを貰えないと思われます。ここで重要なのが、
1)なるべく範囲を絞り、模擬試験一つに集中する
という点。全3000問とはいえ、模擬試験20問をある程度こなしていけばシールの解説無しでも「答えを覚えられる」問題が次第に多くなります。20問全問正解すると回答ポイントとは別に3750P貰えます。初期はこれがかなりデカいです(3箱買い占めるに相当するポイントの為)。やり込めばどのジャンルもある程度の正答率は保障出来ますが、ここで重要になってくるのが「既に持っている知識」と「難易度」。当時自分がどの範囲でハマっていたか、というのを考慮してジャンルを選ぶのも手です。しかし、やっている感じでは4枠の中でもけっこう難易度に差があります。
2)設問毎の難易度
その前に出題されるクイズの内容ですが、色々バラエティに富んでいます。シナリオ問題や名称当て、系譜問題、関係を線で繋ぐなど。特に難易度が高いものだと該当する名称を入力する、並べ替えなどがありますが、実はいちばん多いのが「三すくみ回答」。「三すくみ」と言うのは要するに同じグループの「天使・悪魔・お守り(又は次代)」を組み合わせるというもの。問題として二枚写真が提示され、あとはシール写真やキャラ名などをタッチして回答するもの。覚えていればそれに越したことはありませんが、写真回答の場合はマークを見て答えるという方法もあり。また、提示される写真がテクスチャとして貼られた立方体がぐるぐるアクションしていて見づらいなどもありますが、これも注意してマークを見つけられればそれだけで回答可能なケースが多いです。問題は名称のみから選択など。ここで4枠の難易度の差が出ます。1枠以外は名称などの統一性が低いケースが多く、この傾向はこと後半行くごとに大きくなります。一方、初期は三すくみになにかしらの「共通テーマ」が存在しているケースが多く、逆に言うとテーマさえ解ってしまえばなんとか回答可能だったりするのです。故に、難易度は初期になるにつれ低くなります。一方、「ピア・マルコと聖石」以降になるとキャラ名が何にも因まない「固有名」であったり、終いにはそれを文字入力させるといった「覚えてなかったらハイそれまでヨ」という問題が非常に多く、ある程度知識を蓄えるか、やり込まないとかなりキツいです。故に、初期にポイントを稼ぐなら「聖魔の戦い(1?8弾)」「次界争奪戦(9?19弾)」辺りが妥当。
3)ある程度以降のポイント稼ぎ
とりあえずはそれぞれの模擬試験をやり込むべき。どのジャンルでも7?8割の正答が見込めるようなら全100問の「大検定」へ挑みましょう。問題数が多いだけにさくっと流すのは難しいですが、模擬試験とは異なり、最終獲得ポイントが検定倍率として3倍されるので、むしろちまちま模擬試験をこなすより一気に稼げます(80?90問も正答出来れば一回で9000P前後入手でき、模擬試験で同じ問題数をこなすのに較べると下手にコンプリートするより稼げる)。また、大検定は正答数により称号や階位が貰えるので、そういうやり込み要素としても面白いかと(なお、前日に掲載した私のマイデータでは階位「名人」、称号「聖梵」となってます。称号はいくつもあり、自分で変えることが可能)。
■継続編
前述の通り、なるべくヘッド以外はコンプするように買いましょう。ここで重要になってくるポイントがいくつか。
■15弾以前はなるべく天使がダブるくらい購入すべし
→理由は後述しますが、こう買ってると大抵ヘッドも集まるので一石二鳥。実際のレアリティを再現しているかどうかは知りませんが、「1箱にヘッド一枚」という事は決まり事ではないようで、一枚も無い時もあれば二枚連続で入ってたりもする。
■16弾の悪魔にも余裕をもたせて
→本当は天使も対象なのですが、これは単なるレアリティの問題。
■19?25弾は次代が重要
→無論天使悪魔もあるに越したことはありませんが。
※レアリティの浮動
○?16弾まではヘッド>>天使>お守り>悪魔
実はヘッドの枚数にインフレーションが起こるのは15弾からなのですが、ヘッドのレアリティはここまでは同じくらいのよう。
○17弾以降ヘッドにデフレ
ヘッドの枚数増加により、これ以降ヘッドがやたらと出るようになる(例として、ひと箱に9枚というのを確認)。まぁ、17弾はヘッドだけで24枚もあるのでさもありなんと(笑)
○後半は天使≒悪魔>お守り・次代≒ヘッド
場合によってはヘッドの枚数が悪魔を追い抜くケースも。ヘッドが揃っているのに悪魔が一枚出ずに箱で買うなんてケースも。
■交換編
そしてコンプの為にCPUトレードも平行して行いましょう。キャラを選ぶとくれるシールと向こうの要求するシールが提示されますので、それに沿ってトレードを。未所持の場合は「未入手」と出ますので参考に。
※トレードにこちらから出すシールはダブりOK。これ重要。よって80枚請求されても条件さえ満たしたシールならば1種80枚でも成立する。
各キャラクタの特徴を書きます。
i)低難易度キャラ
●ここほれワン助
必ず8対8のトレード。要求カテゴリ無しなので適当な悪魔8枚とかでOK。その代わり手に入るシールも並。後半はキャラを廻すための存在へ。
●愛染かぐや
天使・悪魔いずれかに属したシールを要求。枚数は少なめ。見返りはお守りメインだが、たまにヘッドも混じる。
●十字架天使
要求カテゴリ無しだが要求枚数がかなり多い。85枚というのを経験。基本はダブった悪魔をどんどんつぎ込むように。見返りはバラバラで統一性がないがヘッドが混じることも。
ii)中難易度キャラ
●聖フェニックス
要求カテゴリは20?31弾なら何でも。その代わり要求枚数はそれなり。20弾以降は意外とヘッド以外がダブりにくく、要求する枚数を捻出できないケースも。見返りはそれなりにいいものが貰えるが、後半は穴埋めにもならないケース多し。
●ピア・マルコ
要求カテゴリは1?19弾なら何でも。この範囲なら悪魔などはかなりダブりやすいので聖フェニックスよりはいくらか有用。ただしそれなりの枚数は要求してくる。見返りは20弾以降がメインで、ヘッドなどもそれなりに。20弾以降はヘッド種類が多いので、穴埋めにもけっこう活躍する。
iii)高難易度キャラ
●スーパーゼウス
実は最重要キャラ。要求は基本的に15弾以前の天使シール(10枚?多くても20枚程度)で、見返りは一枚だけだが大抵未所持をピンポイントで出してくるので後半になるごとに有難い存在になる。
●スーパーデビル
要求は天使シールをそれなりの枚数だが、見返りが余り良くない。ヘッド枚数が比較的多いが、後半煮詰まってくると余り未所持は提示してこない。トレードして廻すにしては美味しくないので放置でもいい。なお、16弾の天使は曼聖羅勢力なので交換対象にならない。
●異聖メディア
要求は次代、新界王、新聖族、聖ランド。後半三つはほとんどヘッドだが、次代でも良いという抜け道がある。交換難度は高いが、見返りはあまり美味くない。
●聖神ナディア
要求は16弾の天使・悪魔、カーネルダーク、創聖巡師、創聖使と矢張り後半は全部ヘッドだが、16弾なら天使・悪魔いずれでも良い。16弾の天使はスーパーゼウス、スーパーデビルのトレードに使えないのでここにつぎ込んでOK。
※お守りは実はいいトレード材料
お守りは天使より出なく、悪魔よりは出るが、これを専門に要求してくるキャラクタはいないので、十字架天使やピア・マルコなどとのトレードで悪魔が足りない場合はむしろお守りを積極的に出すのも手。
■完結編
ある程度になればもうあとは物量に任せてひたすら箱で買いましょう。スーパーゼウスのトレードの助力があれば穴埋めもそこまで苦ではありません。余ったシールはひたすらトレードにつぎ込んでゼウスを廻しまくるべし。
070828BM03.jpg
そんなこんなで妙にやり込んでしまった本作(笑)いやいや、シール裏のストーリでは解らなかった(というかシール裏の電波文章でシナリオを読むのは無理(笑))色々なシナリオとか解って満足。
070828BM04.jpg
コンプすると本作の特典シールも参照できます。ヘッドロココは裏面にロゴがある以外は元ネタとほぼ同じですが、限定版(Amazonで3000セットが即完売だったそうです)付属のワンダーマリアはオリジナルデザイン。まぁ限定版までは…だけど、当時シールにトキメいた人ならきっと満足できる出来ではないでしょうか。

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コメント(2)

なんという情熱・・・思わずロココ噴いた

しっかしこんなソフトもあんのね

>やましーん
なんかすげぇ時間費やしたけど、
面白かったから良しとする(笑)

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このページは、九石はくねが2007年8月28日 22:50に書いたブログ記事です。

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