7つの星とアクセサリ

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北斗の拳・完全版#5/#6
北斗の拳の完全版はときどき急にイレブンに置いてあるので急に買ってきます。読んでみるともう内容ぜんぜん覚えてない(笑)しかしやっぱり面白い。先日映画の話しましたが、実写じゃないんですね(みんな勘違いしてた)。あれか。豪華な声優陣、ただしみんな俳優みたいなっ、てとこですか(なんで巫女子節?)実写だったら見に行ったのになー。無理ですか。

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MAR#13
安西信行が贈る、「烈火の炎」に続く作品。Amazonでのレヴューの不評ぶりにはちょっとびっくりした。概ね「キャラが薄い」という感じですが、果たしてそうかなぁ?と私は思います。「烈火」も途中までは「幽白のパクりじゃん」とか思いながら見てましたが、最終的には幽白より良作になっていたと思います。「八竜」の応用の仕方なんかは只のパワーゲームになってなくて良かったと思うし、ソドム編は「脱少年漫画」をやってのけてたと思う。って烈火話になってしまったのでここで終わり。MARは基本的に「烈火」を踏襲する、というか「二番煎じ」と言ってもいいストーリ展開なのですが、私はウォーゲーム編までは只の「世界紹介編」だと思っています。まぁ導入部にしてはいやに長いのは確かなのですが、ARMというモノ、主たるキャラクタの紹介を行っている最中だと思うのです。ただ、指摘があるように、折角の能力ソースである「ARM」を「生かしてない」バトルが多いのも確か。今の所ARMによるチャンバラなようなもんですしね。そして「シックスセンス」などについてもいまいち不明瞭。なんかこう書いてるといいとこナシの様な感じもしますが、現段階でもキャラクタの魅力は特筆していいと思います。少年漫画を「生かす」のは、どんな要素よりもまず「魅力的な敵」にあると思います。MARには「どうしようもない敵」はいるんですが、それは思ったより影が薄い。造形や性格など、魅力的な敵がかなり「描けている」と思います。そして「ARM」。「生かしてない」と前述しましたが、逆に言うとこれから生きてくる要因は充分にある、ってことですね。私は好きな作品です。ゆえに今後も読んでいきます。

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このページは、九石はくねが2006年3月22日 20:20に書いたブログ記事です。

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