これはとても重要な話で、じゃああのタミフル薬害訴訟はなんだったのかということです。
-- あ?る菊池誠(反緊縮)公式 (@kikumaco) November 14, 2025
エビデンスのない「薬害」をでっち上げて薬やワクチンを葬ろうとする人たちがいるんですよ。不幸になるのは「被害者」です。はっきり言いますが、訴訟を主導する連中は「被害者」を利用してるんですよ https://t.co/hcUIzJyQlZ
●これは当時現場にいた者としての話ですが、当時からインフルエンザ時の異常行動はインフルエンザの疾患によるもの、という見解は普通にあったのです。当時の日本はタミフルの消費量が世界一だった関係で、タミフルに依存しない異常行動は海外で普通に報告されていて、薬のせいではないという主張だったものの、日本の患者側がそれで納得せず、エビデンスも何もなく「タミフルの薬害」という報道が普通に流れる事態に。結局厚労省側も押し切られる形で「10代へのタミフル使用自粛」という通達が出る事に。まぁその後タミフルの濡れ衣は晴らされる事にはなりましたが、こういう風に「裏付けが無いのに、消費者に押し切られる形で悪者にされる」という一つのモデルケースになりました。重要なのは、「悪意で薬を害悪にする」でもなく、「不安の累積で悪者を探す」という流れは正直回避不能です。今後も別の形で被害者は出るでしょう。

●「自分が悪い」という見解の欠如が今の患者には聊か足りぬ。「医療と手を取って疾患に立ち向かう」としたいところを、お客様意識の「治させてやっている」という輩が多いのものう。なお我が帝国の薬物治療は問答無用で静脈注射で治るオアダイ。

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