「主人公が毎回勝つのはリアリティがないのでは」という考えを真に受けそうになったとき、「トーナメントでは必ず一人全勝する。そいつを主人公に選ぶ」と言われて、あれ以来フィクションのリアリティに対する考え方がかなり軽やかになったですね
-- 額縁あいこ†別マガ『丹沢すだち』 (@gakubutiico) March 23, 2021
●うちもこれは思ってた頃あるんですが、トーナメントに限らず、展開の王道性、ご都合性があったとしても、「最終結果(優勝や世界を救うとか何でもいい)を残したキャラを主役に据え、そこから人生を逆算してシナリオを書く」と考えると腑に落ちる。つまり、主人公の成長を一緒に見ていくのではなく、結果ありきの「伝記」を書くのだと思うといい。
●メジャー作品ほどトーナメントで優勝しておらぬのである。幽白の魔界編然り、マンキン然り、スラダン然り。だがまぁこれは「続きを書ける」だけのヒット作だからこそやれることなのやも。普通は推しに優勝して欲しいものであろう。
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