実はこういうのを見抜くのはさほど難しくなくて、ガンに対して効果があるような医薬品は「医療用医薬品」なので医療関係者向けにしか広告が出せません。もしあなたが普通の人でそういう広告を見たら、その時点でそれは嘘です。: https://t.co/7dpaDfmMKd
-- NJRecalls (@NJRecalls) 2017年7月4日
なのでもしあなたが詐欺師で、法に引っかからずガン患者向けの金儲けをしたい...となったら、健康法の本を書くことです。論文はデータと審査が要ります。医薬品は安全性試験や二重盲検法による治験が必要です。本なら何も要りません。もうお気づきかと思いますが、本屋に積んであるあれはゴミです。
-- NJRecalls (@NJRecalls) 2017年7月4日
●本当にこういう詐欺は無くならないなぁ。なお、薬剤師的に言わせて貰うと、医学的にしっかりとしたデータが残っている抗癌剤や癌療法は、「健康保険が利くかどうか」で判断すればいいかと。保険外治療になるものは「厚生労働省が効果があると認めていない」という。
※癌じゃないですけど、例外もあって、ED治療薬(バイアグラなど)や発毛剤(プロペシアなど)は保険が利きませんが、それは「効果が無い」ではなく、「健康被害に直結しない治療薬」だからです。

●情弱乙と言いたいところであるが、患者からしては藁にも縋る思いなのであろう。それを食い物にするのは情状酌量で死刑。
コメントする