diskdusk

●さて、BDドライブ増設と、こないだやったアマゾン鑑定の際に色々買ったので、それを鑑賞したりしていた。

 ていうか、本作の為に環境を整えたようなものである。TYPE-MOON10周年記念アニメ。うん、確かに豪華。だけど、シナリオが正直いまいち。出来る事なら脚本も奈須さんにつとめて欲しかった。だけど、そういう意味で知得留先生とネコアルクのコメンタリは非常に秀逸。まぁ、色々残念ではあるものの、続編も買いそうだ。

 私の中で、Zabadakは上野洋子さんの脱退で既に終わっている。その為に、のれんわけ以降のZabadakは聴いていない。いあ、吉良さんが嫌いなのではなく、うちにとってのZabadakは結局上野さんの美声に尽きるので。のれんわけはVHSを持っているのだけれど、現在再生環境が無いのでDVDを買ってしまった。相変わらずいいなぁ。んで。二本目はプロモ+ライブテイク。のれんわけアウトテイクも入っているのですが、パスカルの群れとか星狩りなんていう超名曲を省いていたのかVHSは！(LDには収録されていたのだそうだ。だがそれなら何故DVDで収録せなんだのじゃ？)PVは正直とりたてて見所無し。

 これは新規で買ったわけじゃないんですが、買ったまま観るタイミングが無かったもの。ゲッチングも流石にもうおじいちゃんなんですね。でもこういった白髪眼鏡のおじいちゃんがギター演奏するとなんか迫力が違う。本人もライヴでやるのは初めてとの事だが、まぁ1曲50分超だしねぇ(笑)映像自体はラップトップと向き合うシーンがかなり長いので(まぁこういった曲をやる以上、PC制御にウェイトが大きく傾いてしまうのはある種已む無しなんですけどね)、正直BGMでもいいかと思った。CDもついてるんだけど、これ今回のライヴトラックのよう。これだけで暫く持ちそうだ(笑)

 こっからCD。ハラカミさんワークスが知らないうちに出ていた。迂闊。相変わらずこの人の仕事はブレないなぁ。実のところ、オリジナルで持っているアレンジなんかも既にけっこうあったりするんだけど、こうやってトータルにしてもぜんぜん違和感が無い。そんだけオンリーワンな人なのよね。ていうか帯裏のプレゼント説明の文章がなんかかわいい(笑)

 買い逃したらそのまま廃盤になってしまった、純ちゃん芸能生活10周年記念盤。実の所、ツインベリーベストに6曲中4曲収録されているんですが、つい購入。バージンブルースはやっぱりいいなぁ。PVやばいけど(笑)

 ↑そのPV。国会議事堂の前とか(笑)このアナーキーさがまた純ちゃんの魅力でもあるのですけれどもね。

 今週のだまされた1枚。マーカスのSO、新作かと思ったら単なるヴァージョン違い！うち国内盤持ってるのに！だってタイトル違うしこのユニット曲名つけないしー！ジャケ色違いで見事に騙された。まぁ円高で輸入にも関わらずかなり安くあがったからいいとしよう...。

イーノがWarpから新譜！という事で勢いで買ってしまった。イーノの作品はシュトフ・アッセンブリィ(あとYMO関連で少し)しか持っていないので、バリバリのアンビエントを期待したところ、なんか普通の作品だった(笑)まぁ、イーノは音楽で映画的なアプローチをしたという事なので、それはイーノの提唱するアンビエントの定義ではないから仕方ないけどね。

 マーク・ヴァン・ホーエンといえば、うちのフェイバリットでもあるLocustの人なのですが、元々Locustとかだとチリチリヂリヂリしたノイジィながらもメロディアスな音が魅力。ヴォーカルを大幅にフィーチャした最近の作品が、歌モノテクノ嫌いな私でもすんなりいけるのだから、この人はやっぱり凄いのである。だけど、ソロワークスとなると、ノイジィさは身を潜め、ひたすらメロディアス。嫌じゃないんだけど、ちょっと物足りないかな。

 ●中の人は映画「プロパガンダ」のDVDがプレミヤになってしまい嘆いておる。VHSは持っておるが再生出来ぬというのは余りにナニであるが。