●こないだ深海モノのエントリやったばかりなんですが、というかあの整理中に新たに発見してしまったので購入。「深海魚摩訶ふしぎ図鑑」。またも北村雄一さん。この人何気に絵が達者だよなぁ。で、本自体はどうやら子供向けらしい(精子とかいうフレーズが完全排除されてたり、ルビがかなり振られてたり)けど、内容はなかなかどうして濃密。チョイスにやや疑問点はあるけど(あのユメナマコが登場しないのは深海モノとしては異端に入るくらいであろう)、飽くまでその生態にピンスポットを当てたもののようなので、それはまぁそれで仕方なしか。値段的に見合うか?といわれるとうーん、だけど、それなりに面白かったデス。
●折角和名が付いたが今はどこかしこでもスケーリーフットであるからな。ひめなカメナにも擬人化して登場しておったがせいぜいそれが関の山であろう。
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