北斗の拳。私はジャンプ暴露年代が比較的ズレてて、当時はあんまり漫画とか買ってもらえなかった為に、実は通して読んだのは大学に入ってから。漫研の部室に全巻揃ってて、暇潰しに読破しました。ただアニメはリアルタイムで観てました。リアル世紀末を通過した現在、完全なるフィクションと化してしまった世界観ですが、当時はノストラダムスや冷戦等等により否定は出来ない未来譚であり、かすかなリアリティに若干恐怖したものです。で、完全版が出ただけでは購入動機には弱かった私を後押ししたのがDJラオウだったり。このラオウの壊れ具合は宮崎吐夢を彷彿とさせますが(笑)パチスロ北斗の拳のネタですがそれを抜きにしても面白い。んで、これを観て、北斗の拳のディテールの記憶があやふやな事に気付き、これ幸いと最初から読み返そうと思った次第です。また、ローディストであった故にアミバの出るJC(6巻)のみ所持していたという記憶も今となっては甘酸っぱい(笑)という事で、購入動機のうち20%はアミバ&ジャギを読み返したい、だったので4巻までで完了。思ったよりラオウって出番遅かったんだなぁ、と。
何はともあれ、ジャンプの黄金期を築いた名作であります。素直に面白い。ただ実写映画はどうなのかなぁ。アベカンは好きですがTRICKのイメージが大きすぎてギャグに見えちゃうかも。
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