2010年08月31日
深海娘図鑑#4:ナギナタシロウリガイ
●なんか絵のリハビリだった筈なのに主旨が意味不明に。

ナギナタシロウリガイ/Calyptogena phaseoliformis Metivier

さて、特殊な深海環境として、鯨骨生物群集、熱水噴出孔生物群集と語りましたので、もう一つの「湧水生物群集」をば紹介致しましょう。この環境は文字通り、深海の「湧き水」を中心とした生物群集です。
深海には「海溝」という場所があります。文字通り、海の溝なのでかなり深いです。そういう場所の出来方の一つとして、大陸プレートの移動があります。二つのプレートがぶつかる部分では、片方のプレートが下の方に潜り込んでいくので、そこは溝のようになります。これが海溝です。そして、プレートは潜り込んでいく時にいろんな有機物を巻き添えにするので、地下に有機物がいっぱい潜り込んでいきます。そうなるとそういった有機物は菌の働きなどもあって、メタンへと作り変えられていきます。こういった深海の湧き水には、こうして大量のメタンが存在するのです。深海のような高圧状態では、メタンと水が混じったものは白いシャーベット状になり、俗に「メタンハイドレート」というものになります。氷みたいですが燃えるという楽しい物体ですが、次世代エネルギー源としても注目される面白物体でもあります。
また、メタンは海水中の硫酸イオンと反応する事で、硫化水素を発生させます。ここで硫化水素です。熱水噴出孔と同じシステムがここでも発生するのです。こっちは水温が低いので、同じ様相とはいきませんが、一部の生物には、湧水と熱水噴出孔に共通して生きている子もいたりします。シロウリガイはその共通生物の代表格。種類もいっぱいいますが、大抵は体内に硫化水素を利用する菌を共生させて、半分くらい砂の中に埋まって生きています。地面の下に伸ばした足から硫化水素を吸収し、菌に与えて栄養を貰って生きているのです。
なお、硫化水素は酸素よりもヘモグロビンにくっつき易いので、人間にとっては毒ガスです。硫化水素を利用する子でも、酸素呼吸しますので、そのままでは死んじゃいます。なので、こういう子は血液、というか赤血球が特殊な形になってます。赤血球が巨大化したり、硫化水素専用の蛋白質を別途用意したり。
さて、ここでそんな子の一種、ナギナタシロウリガイ。この子は硫化水素を運ぶ別ルートを持っているのです。まぁそれでも、ヘモグロビンは持っているので、貝殻を開くとまっかっか。まっかっかな貝としては寿司ネタで御馴染みの赤貝がありますが、ナギナタシロウリガイは味はホタテっぽくて、とろりとして甘いらしいですが、一方で硫化水素臭いので余り美味しくはないそうです。味は兎も角、ナギナタシロウリガイはシロウリガイの中でもかなり深い海に棲む子です。6000mクラスの日本海溝沿いの湧き水区域にぐわーっと大群で棲んでいます。シロウリガイの中でも、特に深い水域に住む子達です。ただ、余り水圧が高いと、貝殻の炭酸カルシウムが海水に溶けやすくなるので、貝殻がとても脆いのです。深海艇などのアームで掴もうとすると、簡単にぺきょっと割れてしまい、ヘモグロビンいっぱいの血液がぶわっと広がる惨状になってしまいます。
また、ナギナタシロウリガイには、カイコウヤドリゴカイという真っ黄色のゴカイが寄生している事があります。このゴカイもかなり特殊な形態をしていまして、今でもさかんに研究されている謎の子です。硫化水素を利用する菌をはべらせている一方、他の子にも寄生されているナギナタシロウリガイ。懐が大きいのか、無頓着なのか、はてさて。

●第四回にして早くも末期症状であるな。もう少し適当な奴の擬人化で留めておけ。
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2010年08月30日
JBSDX
●さくまあきらアワー ~帰ってきたジャンプ放送局~
もう放送終了しちゃったけど、仕事の関係で途中からしか見れなかったけど面白かった。

いちおーJBSは単行本コンプしてるし。ぶっちゃけ投稿もしてた。一回も載らなかったけど。PNは豆大福と書いて「たかつきひろよし」。ほんと昔から読めないPNばっかだなぁ(笑)
ちさタローやさくまさんが相変わらず若々しい一方でロマンスグレーの榎本56歳(笑)うへぁ、もうそんな経過してんのか。ドインはまだ独身なのかなぁ。画集買っちゃおうかな。ラスの色紙が神過ぎる。

●まぁ、投稿が青春だったあの頃はもう封印してやるが良い。
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2010年08月29日
雀三百回とちょっと

●さて、最近またぶり返したように雀龍門やってる。300回ジャストのSSはうっかりで忘れましたが、とうとう三段まで来ました。ていうか昇龍への参加資格がほぼ維持出来ず、大半は通常モードで。今日国士和了ったのにこれも記録忘れた。三段と二段を行ったり来たりですが、まぁ無料ゲームなのでまったり遊ぶ所存。

●貴様は基本的にドラ頼みであるからな。運だけでもここまで行けるというサンプルであろう。
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2010年08月28日
まくどのぽけっと

●まくどでまたポケモン配布してた。

今度はマナフィというかなりレアどころ。スピンオフの「ポケモンレンジャー」の期間限定配布というかなり難儀な条件だった子ですが、うちはみくしで図鑑登録させて貰った後にGTSでげっつしましたが。英名なのでたぶん海外のデータ。


まぁ、オフィシャルのがげっつできて良かったかな。ていうか今週三回もマクドに行ってる…。

●先ずは購入次第封印せよ。まずはそこからである。
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2010年08月27日
深海娘図鑑#3:ウロコフネタマガイ
●さて、ネタなのに何処に行くのかまるで見当がつかないシリーズ。

ウロコフネタマガイ/Crysomallon squamiferum

#1で述べた「鯨骨生物群集」ですが、こういった特殊な閉鎖環境での生物群集として、もっと昔から有名だったものに「熱水噴出孔生物群集」があります。文字通り、深海底から熱水(高水圧の為、数百度という温度ながら液体の状態)が噴出する環境です。まぁ、ただそれだけでは深海の温泉、程度の認識になるとは思われますが、これが「深海である」というだけで、随分と様相が変わってくるのです。
先ず、深海という環境では日光はほぼ届かず、従って光合成というエネルギー産生手段が使えません。その為、大抵の生物はエネルギー源を上層からの沈殿物や他生物の死骸で賄わなければいけません。しかし、「日光に変わるエネルギーソース」があったらどうでしょう。それこそが、「熱水噴出孔生物群集」に生息する細菌類なのです。地上の温泉にも、しばしば硫黄泉が見受けられるように、このような熱水噴出孔は大抵の場合、多量の硫黄化合物を含んでいます。そういった細菌は、この硫黄化合物を利用して有機物を作り出すという、「光合成」ならぬ「硫黄合成」を可能としているのです。
そうして、深海底ながら、熱水噴出孔近辺は膨大とも言える有機物が存在するに至ります。深海の水温は概ね低いですが(ある程度より低い水深では概ね2℃位で平均するようです)、噴出する熱水こそ熱いものの、周囲はそんな低温なので、少し離れれば実に快適な温度になります。まぁ、これは普通の温泉でも、源泉は熱過ぎて入れない、という感じですね。こうして、深海の場所限定でありながら、熱水噴出孔近辺は非常に生物として過ごし易い環境にあるのです。生息する細菌を直截餌にする生物や、そんな細菌を共生させてエネルギーを得る生物など、その生態は多岐に渡ります。一説には、鯨骨生物群集との関連性も示唆されています。
さて、前振りが大幅に長くなりましたが、そこに来てこのウロコフネタマガイ。いえ、日本人でも「スケーリーフット」の方が馴染みがありますでしょうか。この子も熱水噴出孔生物群集の一員。まだ生態などは謎な部分が多いですが、消化管に硫黄合成細菌を共生させているという事で、その有機物を拝借して生きていると見られています。しかし、この子がセンセーショナルな話題をさらったのはそのような瑣末な事ではありません。この子は、普通の巻貝では柔らかい肉質である足の部分を、あろうことか硫化鉄て武装しているのです。人間も鉄を生命維持に用いていますが、それは殆どがヘモグロビンの酸素運搬能力のように、鉄という元素の化学的物性の利用でしかない訳です。そこに来てこのウロコフネタマガイは、物理的な防御手段として、硫化物とはいえ、金属質の組織を利用しているのです。実は、現在確認されている生物で、金属を「金属そのものとして」利用している生物はこの子しか発見されていません。しかも、今の所、インド洋の「かいれいフィールド」という場所からしか発見されていないレアな子。今後の研究の発展を願ってやみません。
なお、常温常圧下でも飼育に成功していますが、元々低酸素環境に適応し過ぎた為か、普通の海水だとすぐに鉄のうろこが錆びてしまうそうです。また、生きている間はうろこもしっかり持つようですが、死ぬと一気に錆びてしまうとも。そういった環境調製が難しい子なので、まだ確固たる育成条件などは確立していません。何体かのサンプルが日本の江ノ島水族館に運ばれたものの、数日で全員死んでしまったそうです。余談ですが、深海好きの私、この子が発見されるまで、熱水噴出孔生物群集にまるで興味がありませんでした。そんな私の好みすら揺るがした、深海の引きこもりのようなこの子が、いずれ生きた姿で普通に見られるようになって欲しいものです。

●オオグソクムシやサツマハオリムシなど、あそこは深海マニヤにとっては何気に聖地であるからな。何気にゲイコツナメクジウオも展示されておったらしい。だがコリン星からは幾分遠いのがネックである。是非とも宝籤でも当てて近辺に棲め。
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2010年08月26日
隠し味(隠さないと色々ヤバイという意味)
●「洗い粉」のせい?ザリガニを食べて筋肉が溶ける市民が続出―南京
食の安全に対する意識が高まりあるつつある中国だが、その道のりは遠いようで、食品に関する事故のニュースは日々絶えることがない。江蘇省南京市ではここ数日、食用のザリガニを食べた多くの市民の筋肉が溶解してしまうという事態が発生しているようだ。揚子晩報が伝えた。
同省人民病院をはじめとする南京市内の病院には7月頃よりザリガニを食べた市民が体調不良を訴えて入院するケースが増えているという。その症状は食中毒によるものではなく、筋肉が溶けることでタンパク質が血液中で増加してしまうとのこと。体のだるさを訴える患者が多いが、症状が重い場合は腎臓の機能も低下するようだ。
症状を訴える市民はそれぞれレストランや家庭で十分に加熱したザリガニを食べていたとのことだが、その原因ははっきりしていない。細菌性食中毒の可能性は低く、食べた後にすぐ症状が出ることから重金属によるものでもないと見られており、化学物質や有機物による中毒との見方が強まっている。
そんな中、ザリガニを洗浄するために用いられている「洗い粉」に疑いの目が集まっている。症状が出た市民の多くは、ザリガニが通常より大きくしかも非常にきれいだったという。そこである医師が付近の販売者に尋ねてみると「洗い粉」の使用を認めたとのことだ。しかし、粉の成分については何も語らなかったという。
記事では、腐敗が始まったザリガニはハサミが脱落しやすいことから、きれいで光沢があるにもかかわらずハサミが少ないものは「洗い粉」で洗浄している可能性が高いとして注意を呼びかけている。
あー。シナは相変わらずだなぁ。廃油再利用とか。ていうかこれ横紋筋融解症?スタチンとかではメジャーな副作用だけど、こんな当選率高いのか。
一方で後日談。
ザリガニ「洗い粉」は工業用強酸か、各地に波紋広がる―中国
江蘇省南京市で、家庭やレストランでそれぞれ食用ザリガニを食べた市民約20名が筋肉の痛みなどを訴えていたことが先日地元メディアによって報じられたが、その波紋が全国に伝わっている。各地のメディアが現地の市場に潜入取材を行ったり、現地では発症例がないことを伝えたりしているほか、「洗い粉」の正体について分析するメディアも登場した。
河南省のメディア大河報は、同省鄭州市内の水産市場で取材を行った。売り場に並ぶザリガニはハサミや腹部が「かつてそうであったように黒い泥が付着しておらず」、どれもきれいに洗われていた。販売者に聞いてみると、入荷したときからきれいに洗われていたとのことで、どの段階で洗われたかについては口を開かなかったという。
別の市場でザリガニを売っていた女性は「洗い粉を使うと光沢が出て新鮮に見えるからよく売れる。自分で食べるときは、こんなもの使わない」と語ったことや、別の店の店長が「粉に浸しておくと数分のうちにきれいになる。強烈な鼻をつくにおいがあるけれど、炒めてしまえばにおわなくなる」と話したことも合わせて伝えた。
広東省のメディア広州日報は、「洗い粉」の成分が工業用として利用されているシュウ酸ではないかとの考察を出した。中国水産科学研究院珠江水産研究所の研究員に取材したところ、ザリガニは凹凸が多く泥を落としにくいために高圧洗浄をかけたり、酸を用いて洗うものもいるという。酸の特定はできないが、おそらく工業用の酸だろうというのが研究員の見立てだ。そこで記事では、個人が自由に購入することができ、広く用いられている工業用酸としてシュウ酸を紹介した。シュウ酸は酢酸の1万倍の酸性を持ち腐食性が強く、サビ取りや便器の漂白に用いられるもので食品への使用は認められていない。
ザリガニの「洗い粉」については上海市でも昨年5月頃に問題となり、同市薬品監督管理局が「食品添加剤管理規定に違反する」として緊急通知を出していた。今回再度取り上げられたことで、取り締まり方法も含めて騒動が再燃しそうだ。
本当に莫迦なんだろうか。相変わらず食の安全性という観念が無い国なんだなぁ。

●まぁ、そういう事ならば醤ほど中華らしい中華料理人もおらぬという事か。しかし、フレンチではエクルヴィスとして食材利用されておるザリガニも、シナであると春巻のザリガニ天丼のようなショボさを感じてしまうのは何故だろうかな。
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2010年08月25日
経済を揺るがす「見てるだけ」
● 野田財務相、緊急会見!…「為替動向、細心の注意と重大な関心を持って見て行く」
野田佳彦財務相は24日夕、財務省内で記者団に対し、直近の円高進行について「一方的で偏った動きだ。過度な変動や無秩序な動きは経済や金融の安定にとって好ましくない。細心の注意と重大な関心を持ってみていく」と述べた。その上で、「日銀と緊密な連携をとることが第一」との認識を示した。
また、日経平均株価の9000円割れについては「株価はさまざまな要因によって決まるのでコメントは控えるが、株価の動向も注意深くみる」と語った。
さらに野田佳彦財務相が17時前から緊急の記者会見を開き、為替相場について「重大な関心を持って極めて注視」と発言。為替介入に関しては「コメントしない」と述べるにとどめたため、円が一段と買い進まれた。
………。会見開いてまで「何もしない」発言で円高進展って…。本気で無能なのかこの人は。もうミンス政権厭なんですけど…。

●只見ているだけなら屑にも出来る。その「見ているだけ」が如何程の影響力を持つのか。それが解っておればかような発言はすまい。まぁ、解っておらぬのだろうが。こういった根源的な原因にまるで触れずに、自然現象のように円高が亢進しているように伝聞するマスコミどももどうかしておるが。ミンス政権は本当にどうにかならんものだろうか。
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