サクラサク
っていうかもう数日前から咲いてたんですが。春なんだなぁ。
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っていうかもう数日前から咲いてたんですが。春なんだなぁ。
アニメ「闘牌伝説アカギ」がとうとう完結しました。ぶっちゃけ未完の漫画の映像化は得てして終り方がどうなるか気になるものですけれど、やっぱりこの作品もいまいち乗り切らない終り方でしたね…まぁそれでも、福本作品初のアニメという事で非常に楽しんで観てました。雀牌をすべて3Dモデリングすることで、滑らかな映像に仕上がっていたと思います。原作の方もかなりーな展開になってますのでまぁいい切り上げ方だったかも知れませんけど。個人的に、アカギはラストを「天」に持って行くのでは?とか思ってましたが。
そして最終話にやらかした大ポカ。
新しい眼鏡様が出来上がりました。今迄使用してた眼鏡のレンズがもうボロボロで、見た目が非常に情けない為に作成。あと去年の免許更新の時に視力的にも限界かなぁ?と。ちゃんと眼科で処方箋書いて貰いましたが、それほど視力低下は進行してなかったちっく。しかし流石に良く見えます。ただフレームが今迄使用していた眼鏡に比べ、レンズの上下比がかなり小さくなったためちょっと上のほうが気になるかな(笑)いちばん安いレンズだと厚さが5mmとかになり、ごっつい分厚かった為、レンズにお金をかけて非球面タイプで薄いのをチョイス。レンズだけで2万5千円ほどかかりましたが、結果としてフレームから大幅にはみ出る事も無くスマートな仕上がりになりました。しかし目が悪いってのは不便ー。コンタクトもいいけどあれはケアがめんどいので私には向きません。事実一回作って半月で片方紛失しましたし。だから私はメガネ派。
マンガ嫌韓流#1/#2
前々から気になってはいた、マンガ嫌韓流。読まなかった理由が「あんまり絵が…」という非常に情けない理由。そしてちょっと購入して読んで見ましたが…これは是非読んで欲しいです。韓国が如何に「嫌われるに足る」国であるかまざまざと知らされます。巷で「韓流ブーム」と囃し立てられる事柄が冷めるくらい。まぁもともと私は韓流ブームというものはどうにも胡散臭く感じていましたけど。他は兎も角ペ・ヨンジュンはそこまで美男子か?とか思ってましたし(まぁこれは冬ソナを観てないので言及してはいけないかもですけど)。戦後補償、従軍慰安婦、反日教育etcetc。なんか語られてきた「韓流ブーム」というものは北朝鮮情勢から目を背けさせる為の行為なのでは?と思ってしまう位。結局北朝鮮も韓国も同じなんじゃねいの?みたいな。ただ、これをそのまま鵜呑みにしてしまったらイデオロギー操作そのものになってしまうので一歩引いて読む必要はあります。日本側の視点なので、いまいち日本的感情論になってしまっている節もあります。「竹島問題」に関しては韓国が一方的に領有を宣言し、事実上占有している訳ですが、この本における日本にあるという占有権も正直眉唾な感じがしますしね。まぁそこは本にあるとおり国際法廷で争えばよいし、韓国が外交カードとして使用していたり、稚拙な「占有外交」をしているポイントなどは糾弾してよいとは思いますが。また、この本への反響の中で、「韓国人はステレオタイプなアジア人として描かれ、日本人は西欧風の描写をされている」というポイントへの反論がありますが、これは的外れだと思います。この本は飽くまで「韓国と日本」という図式で描かれている訳で、実際には日本人と韓国人なんてのは見た目で判断できるほど違いなんかないんです。でもそれでは只の内輪もめにしか見えない図になってしまいます。そこで、韓国人を「区別(差別、ではない)」する必要性があるわけです。その為にこの本では「韓国人=目が細くてエラが張っている」という表現方法を取っていると思うべき。また、「光一のような在日はいない」という反応に関しても、飽くまであれは「反日的在日韓国人の縮図」として作成された「キャラクタ」なのです。この二点に関しての反論は「漫画」を理解していないだけなのでは。まぁそれはそれとして、無責任に「韓流」と謳いあげる世の中を無反応に受け入れてしまう前に一読しておいて損はありません。ただ、読んだ結果無責任に「韓国を嫌う」反応をしてしまうのも違うと思いますが。
新ゴーマニズム宣言SPECIAL靖國論
そして、「嫌韓流」に触発して購入した一冊。韓国・中国が目くじらを立てて非難する「靖国参拝」とは何か?そもそも「靖国」とは何か?という事に言及した一冊。ていうより、前々から靖国問題には興味があり、たかだか政治家が参拝しただけで「軍国主義復古」とまで叩かれる理由が解りませんでした。確かに「A級戦犯が祀っている」というのがなんとなく理由なんだろうなぁとは思っていましたが、まぁここでも朝日新聞が出てくるのだなぁと(これは邪推かも知れませんが、「朝日」とは「朝の日光」ではなく「朝鮮-日本」の略なのでは…?とすら思えてしまう)。「戦争美化」と叩かれるかも知れませんが、軍人が国のために死んでいったのはまごう事なき事実なんですよね。そして、「神道」という国家宗教(と言っても、神道は「宗教」というには余りにもシンプルなのですが)、即ち「日本という国の根幹」を他国の観点で否定するのは余りにも無理があると思います。日本人がイスラム教の「メッカへの礼」を理解できないのと同じ。ゆえに、一方的に神道的な考えに基づく「靖国参拝」を他国に非難する権利などないのです。首相が参拝しただけで「軍国主義」なんて言われる筋合いはありません。まぁ詳細は読んで欲しい。小林よしのり氏の物言いはかなり一方的ですが(ゆえに「ゴーマニズム」なんですけど)、語られる内容は非常に理路整然としている。まぁ、ただ「英霊」という物言いをくどい位に使用するのはちょっとアレですが、飽くまで靖国は日本の「亡くなった人への弔いの思想」であるポイントに関しては激しく同意。
イレブンにて確保したタモリの残党。和菓子やお煎餅の詰め合わせというカムフラージュをしておりました。
コンビニ売りのフィギュア「超造形魂」のキン肉マン第三弾が発売されていたので大人買い。一月発売という予定だったのですがずいぶん延びました。
今回の内容はキン肉マン&テリーマン(アメリカタッグ編)、プリンスカメハメ、リキシマン(ウルフマン)、プラネットマン、ビッグ・ザ・武道、キン肉マンソルジャー、パルテノン、キン肉万太郎。すべて今までと同じく原作カラー&アニメカラーあり(リキシマンは原作カラーの場合台座の名前がウルフマンに変わっている)。しかし相変わらず通好みの人選というか(笑)個人的に万太郎は外して純粋に初代からの人選にして欲しかったなぁ。
まずは元祖マシンガンズ。シブくていいね。ていうかパッケージ見て、シャネルマンかと思いましたょ(笑)シリーズそれぞれにキン肉マンはヴァージョン違いが入っていますが(1弾はノーマル、二弾は王位争奪編コス)、次は黄金のマスク編かタッグ編のコスなのかなぁ。
カメハメと第1弾のキン肉マンで師弟コンビ。タッグ編での「身長がほぼ同じ」という設定をきっちり踏襲しています。
武道とネプチューンマン(第1弾)でヘルミッショネルズ。ネプチューンマンに合わせたポージングがイカす。
ソルジャーが加わり、とうとうソルジャーチーム完成(ブロッケンJrが第二弾、その他は第1弾)。ソルジャーチームは人気キャラのドリームチームだけあってどれもかっこいいですね。
そしてリキシマン、テリーマンにロビン、ウォーズ(第一弾)、ブロッケン(第二弾)を加えて七人の悪魔超人編・アイドル超人チーム。
そして今シリーズより導入されたアタッチメント付。ビッグ・ザ・武道は頭がネプチューンキングに変更可能。グロロロロ。プラネットマンは頭がバルカンバージョンに変更可能。キン肉マンは帽子が脱着可能。
しかしコンプに思ったよりお金がかかってしまった…具体的な金額は申しませんがこれより高いです(笑)どっちが良かったかは言わないこととしますけど、まぁこういうのはお金気にしちゃダメね。前述しましたがこのシリーズ、人選がマニアックで宜しい。人選担当は相当の肉マニヤか何も知らないかのどちらかだと思う(笑)今回組み合わせの関係で大きな写真はありませんが、パルテノンなんか非常に出来が宜しい。次回予定の写真には黄金のマスク編のアシュラマンとサンシャインが。やっと来ましたかサンシャイン。でも個人的にタッグ編のポリゴーンなサンシャインのほうが…今回みたいにアタッチメントで呪いのローラーとかー。まぁこれでサンシャインが出れば悪魔六騎士も勢揃い(スニゲーターとジャンクマンが既出ってのも凄いけど)。個人的に今後出して欲しいのは、フェニックスチーム(特にサタンクロスとプリズマンを熱望)、ブラックホール、悪魔将軍、キン肉マンビッグボディかな(笑)次回シリーズは7月発売だそーでする。
「諸君 私はメイドさんが好きだ」
「諸君 私は」「メイドさんが好きだ」
「諸君」「私はメイドさんが大好きだ」
「黒髪が好きだ 金髪が好きだ 銀髪が好きだ 赤毛が好きだ」
「エプロンドレスが好きだ フリルが好きだ カチューシャが好きだ 紺色の服が好きだ」
「豪邸で 一軒家で 西洋で 東洋で 二次元で 三次元で 商店街で 寝室で」
「この地上に存在する ありとあらゆるメイドさんが大好きだ」
「好みの揃ったメイドさんの御姿が轟音と共に理性を吹き飛ばすのが好きだ」
「空中高く放り上げられた理性が煩悩でばらばらになった時など心がおどる」
「メイドさんの服に隠された女性の88cmが旦那様を撃破するのが好きだ」
「歓声を上げて落ち着いた色のメイド服から飛び出してきた奴を描き上げたときなど胸がすく気持ちだった」
「和洋折衷豊満華奢取り揃えたメイドさんの横隊が私の脳を蹂躙するのが好きだ」
「ドジをやらかした新人が 既に元に戻らないカップを何度も何度も直そうとしている様など感動すら覚える」
「気の弱いメイドさんがベッドの上に荒縄で甘締めされている様などはもうたまらない」
「涙の滲んだ目元を私の差し出した掌で拭ってやるのも最高だ」
「哀れな抵抗精神が 雑多な倫理で健気に立ち上がってきたのを」
「80cm級双砲の控えめさが大脳皮質ごと木っ端微塵に粉砕した時など絶頂すら覚える」
「師団級のメイドさん達に滅茶苦茶にされるのが好きだ」
「必死に守るはずだった世間体が蹂躙され 精神が侵され 世間から抹殺されていく様はとてもとても悲しいものだ」
「英米の体格に押し潰されて殲滅されるのが好きだ」
「本場物に絡みつかれ 東洋の慎ましさが霞むのは屈辱の極みだ」
「諸君」
「私はメイドさんを 天国のようなメイドさんを望んでいる」
「諸君 私に付き従う大隊戦友諸君」
「君達は一体 何を望んでいる?」
「更なるメイドさんを望むか?」
「情け容赦のない従順な奉仕を望むか?」
「酒池肉林の限りを尽くし三千世界のヲタクを悩殺する嵐のようなシチュエーションを望むか?」
『メイドさん!!』
『メイドさん!!』
『メイドさん!!』
「よろしい」「ならば メイドさんだ」
とゆーわけで、某所でカキコしたのの再掲でお茶を濁しておきます。まぁつい最近HELLSINGのアニメ観て、原作も読み返したりでっていうピリオド繋がり。しかしなんだこりゃ(笑)
北斗の拳・完全版#5/#6
北斗の拳の完全版はときどき急にイレブンに置いてあるので急に買ってきます。読んでみるともう内容ぜんぜん覚えてない(笑)しかしやっぱり面白い。先日映画の話しましたが、実写じゃないんですね(みんな勘違いしてた)。あれか。豪華な声優陣、ただしみんな俳優みたいなっ、てとこですか(なんで巫女子節?)実写だったら見に行ったのになー。無理ですか。
MAR#13
安西信行が贈る、「烈火の炎」に続く作品。Amazonでのレヴューの不評ぶりにはちょっとびっくりした。概ね「キャラが薄い」という感じですが、果たしてそうかなぁ?と私は思います。「烈火」も途中までは「幽白のパクりじゃん」とか思いながら見てましたが、最終的には幽白より良作になっていたと思います。「八竜」の応用の仕方なんかは只のパワーゲームになってなくて良かったと思うし、ソドム編は「脱少年漫画」をやってのけてたと思う。って烈火話になってしまったのでここで終わり。MARは基本的に「烈火」を踏襲する、というか「二番煎じ」と言ってもいいストーリ展開なのですが、私はウォーゲーム編までは只の「世界紹介編」だと思っています。まぁ導入部にしてはいやに長いのは確かなのですが、ARMというモノ、主たるキャラクタの紹介を行っている最中だと思うのです。ただ、指摘があるように、折角の能力ソースである「ARM」を「生かしてない」バトルが多いのも確か。今の所ARMによるチャンバラなようなもんですしね。そして「シックスセンス」などについてもいまいち不明瞭。なんかこう書いてるといいとこナシの様な感じもしますが、現段階でもキャラクタの魅力は特筆していいと思います。少年漫画を「生かす」のは、どんな要素よりもまず「魅力的な敵」にあると思います。MARには「どうしようもない敵」はいるんですが、それは思ったより影が薄い。造形や性格など、魅力的な敵がかなり「描けている」と思います。そして「ARM」。「生かしてない」と前述しましたが、逆に言うとこれから生きてくる要因は充分にある、ってことですね。私は好きな作品です。ゆえに今後も読んでいきます。
はい、とゆーわけで旅立ってきました。場所は木更津のホテル三日月。いろいろ都合があって今回は近場だったのですが、木更津はうちの地元の隣にある市なのに電車で行くと蘇我経由でぐるっと回らないとけない。しかし前日に津田沼に宿泊し、そのままかつらの車で乗っけてってもらう。天気悪かったけど現地につくやいなやかなりいい天気に。まずは富津にあるその筋では有名な竹岡ラーメン梅乃屋へ。話は聞いた事あるのですが初体験。乾麺を使っているので高級なインスタントラーメンのようでありながら妙に癖になる味です。薬味必須という話を聞いていたので、たまねぎ苦手ながら薬味を追加。結論、たまねぎ苦手な私でもイケた。てらうまって訳ではないですけど。「癖になる」とみんな言っていましたけどあんなに並んでまで…?という感じがしたかなぁ(日曜だったのでけっこう待ちました)まぁうちは莫迦舌なのでなんともはや。
その梅乃屋から少し歩いたところでぱちり。うちてっちゃんじゃないけど、なんかすごいほのぼのとした風景だったので。路肩の菜の花がいかにも千葉だなー。
そして宿へ。またなんか天気が悪く。うちは前日から一睡もできてなかったのでベッドに横になってると変な夢を見ました。内容については日を改めて。なかなか病んでて衝撃的な夢でした。施設の規模はなかなか大きく、温泉とかもなかなか充実してました。ただどこか微妙にセコい感じがしたかなー。夜は二日間バイキングですが当たりの食べ物がわりと多く。みんなメロンを大量に食べておりました。美味かったらしい。うちメロンあんまり好きじゃないのでわかんないですけど。あと予告どおり麻雀やってきましたが、室内持込卓がなく、麻雀部屋のみのサービス。やっぱりちょと高い。そして内容はというと…ボロボロだったのでもういいです(笑)基本的に負けが込んでても打ちたがる私にしては珍しくギブアップ。
てなことで、久々に有給を取って遊んできたのですが、まぁそれなりに楽しめましたょ。
さて、明日からまた旅行に出ることとなりました。場所は木更津。どっちにせよ内房線に乗るには蘇我で乗り換えの為、本日津田沼の同行者の家に宿泊することとしました。久々の旅行です。羽伸ばしてきます。麻雀打つと思います。たぶん負けます。だめじゃん。
本日は恒例の通院日。昨日からの強風をおっかなびっくりしながら原付でGO。原付ごと吹き飛ばされた経験が有る為まだ怖い。そして病院で診察を受け、処方箋片手にマンションを出た途端に一迅の強風。宙を舞いあっという間に遠方へ飛び去る処方箋。追いかける間も無く。仕方ないので結局再発行してもらいましたが、個人情報をいくつも内包している紙切れだけになんか怖いです。発見されても無事でありますよーに。
今月買ったCDについて。
核p-model/ビストロン
P-MODELの「コア」を用いた、言うなれば平沢進ソロの同位体。風味としては平沢ソロアレンジ「ソーラ・レイ」に近いかも。電子的メロディに平沢のメランコリックでありつつも激しい声が響く。ソーラ・レイとある種同様なアプローチでありつつも全くの別種の音楽。平沢ファンなら。(なんでファミ通レビュー風?)
Black Dog/Silenced
インテリジェンス・テクノ黎明期のWarpを間違いなく支えていた偉大なるエレクトロニカグループ、BlackDog。当初は3人組だった彼らだが、Warpからのセカンドアルバム「Spanners」リリース後にエド・ハンドリーとアンディ・ターナーが脱退し、彼らはそのまま「Plaid」としてシーンを牽引していく一方、残されたケン・ダウニーはBlackDogをソロプロジェクトとして続行。実は久々に聴いたBlackDogなのですが、良くも悪くも変わらない。微妙にディストーションのかかったようなエキゾチックミュージックはむしろ「Spanners」辺りを彷彿とさせます。変わってないから、安心して聴けるのも事実。相変わらず和めます。
Alva Noto+坂本龍一/Insen
エレクトロニカアーティスト、AlvaNotoと坂本龍一のコラボ。音楽ファイルのやりとりによって生まれたという作品だが、教授の深遠なピアノメロディに絡みつくチリチリとした電子音。エレクトロニカというより、これそがアンビエントだなぁと思いました。トリノ五輪のフギュアで戦メリを使ってる人が居ましたが、こっちのほうが…静か過ぎてノレないか(笑)なんとも美しく孤高の音楽。
Suzukizki/Utopia
日本人アーティスト、スズキスキーの作品。なんというか、「数学」を連想させた音楽です。コロコロした感じの曲が多いんですけど、なんか聴いてるうちに図形が連想されちゃうような。全体的にかっちりとしたエレクトロニカ。
またも今月購入の漫画。てか今月新刊買うもの多すぎっ。
無敵看板娘#16
チャンピオンで連載中のギャグ漫画もとうとう16巻。いい話あり、破天荒な話あり、純粋なお笑いあり。この人のセンスはやっぱり凄い。これだけ少ない主要人物でローテーションが壊れないのも凄い。個人的に今回は技名の話で大爆笑。ゴボウ抜き怖ぇ!あと、後書きの綺麗なおねいさんはおかみさんの昔姿!?うはー…これなら美輝ちゃんが可愛いのも頷けるなぁ…
アクメツ#17
日本の腐った社会構造を作った張本人を、正に身体を張った戦いで成敗していくダークヒーロー譚、クライマックス。次巻で完結だそうです。少し前から「アクメツ」とい「モノ」についての伏線回収に入り、とうとうラストミッション。この痛快さはシビレるものの、やはりチャンピオンというプラットフォームだからこそ為し得た作品だと思います。ラストはどうなるのかなー。今から楽しみです。
バキ#31(完)
現代の格闘漫画の最高峰「グラップラー刃牙」に続く物語「バキ」、とうとう完結。ただ、ストーリー的にはけっこう肩透かしの連続だった気がします。無論「格闘」なんてものは筋書き通りにいくわけもないので当然といえば当然なのですが…「グラップラー刃牙」が「現在→過去→現在」というタイムテーブルだったのに続けて、「→未来」としたのがこの「バキ」だった訳で、「過去」において圧倒的だった父・勇次郎とのギャップを「埋める」為だけのストーリーだったような感じもします。鳴り物入りだった死刑囚も、中国拳法も、天才ボクサー二世も、結局そのステップでしかなかった訳で。現在チャンピオンでは、「バキ」最終章「範馬刃牙」が連載中。果たしてこの地上最高の親子喧嘩をどう締め括るか。
SteelBallRun#7
巨匠・荒木飛呂彦の贈る、JOJO第七部にしてパラレルワールド。莫大な賞金の懸かったアメリカ大陸横断レースが、荒木先生にかかるとここまで予測不能の物語になる。JOJO第三部~ストーンオーシャン迄における「スタンド能力」というものを一段階進め(もしくは後退させ)、スタンドバトルというより、特殊能力による駆け引きという妙味に昇華させている。そして主人公、ジャイロの行く先を導く「聖人の遺体」とは結局「何か」?全く予断を許さない方に疾走するレース。プラットフォームが月刊誌になり、やや刊行ペースが落ちたものの、それでも毎号楽しみにする価値のある作品。
バキ外伝 疵面(スカーフェイス)#2
前述の「バキ」に於いて、数々の魅力的なキャラが登場するものの、その中でひときわ輝くキャラクタ、「喧嘩師」花山薫を主人公に据えた外伝。ヤクザの組長。神の与えた握力。疵だらけの姿。異彩を放つ背中の刺青。そんなどう考えても「ヒール」でありながら、懐の広さを訥々と描き表す。正に「漢(おとこ)」の物語。本編に於いて、暴走族の特攻隊長どころか、現職の警官ですら「憧れる」と表現する「漢」の姿が、ここにある。
2004年をラストに解散した萌えソングユニット、UNDER17のラストライブDVD「UNDER17 FIRST LIVE TOUR FINAL そして伝説へ…」をやっとのことで観ました。実は発売当日に購入しておきながら、まとまった時間が取れず(なにせDVD二枚組み、3時間に及ぶライヴ)先送りにしていたら一年以上経過してしまったのです。最近ラグナを休止した関係で時間に余裕が出来た為やっと観終わり。桃井はるこはもう解散を経過し、色々やっているのでタイムラグ出まくりなんですが。観終わった感想としては、たった二年半という活動期間にそぐわず、これだけの曲を残したUNDER17はアニソン界に於いて一つのピリオドであったのは間違いないという事ですかね。こと、エロゲ「電波」曲の普遍化に於いて特記すべき曲は「巫女みこナース」「さくらんぼKISS」、そして「いちごGO!GO!」の三曲だと私は思っています。ギャルゲミュージックを席巻するI've曲に、真っ向から立ち向かえたのはUNDER17が最初で最後だった、と。そういう「台風」の集大成である本ライヴを象徴するように、スタミナ配分を無視したモモーイの熱唱振りは感慨深いものがあります(まぁ、UNDER17 LIVE2003 ~萌えソングをきわめるゾ!~でもスタミナ切れや泣いちゃったりやでペース配分何処へやらだったのですが)。個人的に、ラストの方で「UNDER17→桃井はるこ」へのベクトルを示すように、昔の桃井ソロ曲が入ったのはよかったですね。MailMeは名曲です。声優ソングなどを敬遠しがちだった私が、最初にハマったのがUNDER17/桃井はるこ。やはり余りにも偉大だったムーヴメントだったのですな。
おまけ:
DVD二枚目冒頭で小池のアニキが所持していたギター。ビームライフルです。ゴイス。しかもちゃんとビームも出た。ゴイス。
今回もまた今月買った漫画。
最強伝説黒沢#8
福本伸行が贈るショボい親父の物語りももう8巻。普段はやることなすこと裏目の冴えない独身オヤジの黒沢だが、決めるところはビシっと決める。ある意味、現代の時代劇。そこを福本節で脚色しているのだから、ドラマとしての完成度も高い。ギャンブル漫画が特に有名な福本氏の著作ではあるけれど、氏の他の作品は大抵主人公が「一歩先んじた」所謂超人的ヒーローである一方、本作の黒沢はなんとも親しみの持てるキャラクタ。これが成功している理由はやはりプラットフォームが青年誌なわけだとは思いますが(逆にプラットフォームの為に失敗したのが「涯」だと思う)シンパシーを得るにはまだ若輩の私にも面白いと思えます。適度なリアリティに裏打ちされた、本当の意味での成人向け漫画。
アカギ#18
TVアニメも好評の麻雀漫画。黒沢と同じく福本伸行著。本巻にて鷲巣に大物手が舞い降りる。この圧倒的致死手役にアカギは果たしてどう立ち向かうのか?出たばかりなのにもう次が気になって仕方ありません。福本氏のギャンブル漫画は、基本的に馬鹿馬鹿しい展開というものが極めて希薄で、ある程度の「裏打ち」がなされている部分で他を圧倒します。例えば麻雀漫画なら「哲也」なんかが特にメジャーだとは思いますが、福本作品では理由もなしにヒラで役満がポンポン出たりはしません。逆に、解説でもないと非常に地味な攻防が多く、そこがまたリアルなのです。麻雀を知る人には出来れば読んでもらいたい作品。シビれます。
蟲師#7
アフタヌーンで展開されている、「蟲」を巡る幻想的な漫画。生命の原初にあり、それでいて「生物」とは一線を画する「蟲」。様々な形態を持ち、様々な現象を司るこの「蟲」と、古き良き日本のような世界観が相まって、何とも云えぬ美しさを醸し出しています。美しくも儚く、恐ろしくもある、現代の大人にもよく馴染む童話とも言えましょう。
HELLSINGのOVA1巻を観ました。原作は好きですがTVアニメは観てません。いあなんか、評判悪かったし…まぁ内容が内容なのでTVでは面白み半減已む無しでしょうけど。んで今作ですが、中々に宜しいのではないでしょうか。アーカードも、私の大好きなアンデルセン様もかっちょいい。しかし、CVの関係でネロ・カオスvsアナゴさんに聴こえてしまいました(笑)若本さんやっぱりいいなぁ。
本日発売のポーション、買ってまいりました。ブルーの綺麗な小瓶。たばこと比較してますが、120mlしか入ってません。
グラスにあけてみる。淡いブルーの液体。ほんのり光ってる感じもする、神秘的な色合いです。この色合いは私が空想してたポーションとほぼ同じ色でした。そして飲んでみる。…んー…まぁ…不思議な味。なんていうのかな、梅酒から梅の香りとアルコールを抜いたような感じ?けっこう味は濃いです。色々なハーブを配合してるからなのかなぁ。
がんばれみどりちゃん#1
なんとなく購入した唐沢なをき氏の4コマ。ほのぼのしたクレヨン調の表紙とは相まって、内容はエグいです(笑)ヤリマン保母、ニート叔父、薬中毒の幼稚園児など。最高(笑)絵が可愛いだけにネタのディープさが強烈です。最近購入したギャグではピカイチの本でした。ちょっと他の著書にも興味が出ました。
ねこだま SPIRIT OF TAILS
エロス漫画家の大家、えびふらい氏の実は初めての健全(?)漫画。氏の特徴であるねこ+ミリタリ。作中ではあんまりいい扱いされてないねこさん達ですが、これはこれで可愛いと思うんですけどねぇ。それはそうと、やっぱりみんなどこかおかしい(笑)えびふらい先生の漫画といえば、うちが初めて買ったエロス漫画も先生の作品だったなぁ。夢で逢えたら、です。何年前の話かなー……らーらーるー…
ポーション
3/7発売だそうです。どのくらい回復するのカナ?
個人的にエーテルとかエリクサーも欲しいのですがこれはどっちも実在する薬品だし。エーテルは麻酔薬、エリクサー≒エリキシルという製剤はアルコール含有水剤。
それはそうと美味しいのかなぁ。
ジャンプの新刊が出たので買ってきました。
BLEACH#21
尸魂界編終了~新シリーズ導入部。相変わらず面白い。この人の上手さは本来コマ送りである漫画の世界を逆手にとって、瞬間や動きなどを生き生きと描写している所にあると思います。あと、割と語られないですがギャグセンスのレベルも相当高い。統合すると如何にもジャンプ漫画なのに、パーツはどう考えてもジャンプ向けじゃない。それが受ける理由なのかも。そして伏線は回収しつつ微妙に残すことで、読者を先へ先へと誘導する。なにせルキアの義骸問題に関しては、回収されたのは20巻なのですから。ただ惜しむらくは、斬魄刀という所謂能力ソースを描写しながらもパワーインフレを既に起こしかかっている辺りかも。卍解自体その切欠になってしまっていますしね。まぁそんな事柄も、微妙にユルく鋭いギャグを交えることでダラけない。やっぱり面白い。新キャラ、平子真子も小気味のいいキャラで好きです。自己紹介で「真」を「真性包茎の」はねーだろ(笑)
HUNTER×HUNTER#23
最近HxHが休載続きだったのはこれを作ってたからなのかなぁ。殆ど中身はリニューアルクラスの描き直し。キメラアント編当初はパワーインフレへの怖れとダークな世界観への期待のアンビヴァレンツを齎した本作ですが、今の所、パワーインフレはGI編ラストのように上手くいなしてくれそうな感じ。やはり冨樫義博は鬼才だ。「JOJO」に続く能力系ジャンプ漫画の中でもHxHが他と一線を画している部分は、やはり今迄漠然としていた「パワーアップの為の修行」と「能力の発現」のプロセスをなんとも見事なまでにシステマティックに纏めている部分にあると思う。「オーラ」という漠然としたものを定義するだけで、「どうして強力な攻撃を受けても平気なのか」や、「どうやってその能力は生まれたのか」などをしっかり説明できている。これはドラゴンボールどころかJOJOにおいてすら漠然とした部分であったが、そこを冨樫は開拓した。ただ、やはり残念なのはプラットフォームが対象年齢の低いジャンプな部分だろうか。その呪縛さえなければ、この人はもっと凄い漫画を描けるのでは?と思ってしまう。あとは残念な執筆スピードですかね(笑)それさえ解決していれば文句なしの看板漫画なのですが。
Mr.FULLSWING#22
実はミスフルは一時期購入を停止していたのですが、少し前に揃えてまた継続購入してます。これより少し前までは「野球」と「ギャグ」というこの漫画の二本の筋が二層に分かれてしまってなんともテンポが悪かったのですが、この巻辺りからまたなんとか混じってきている感じ。少年野球漫画の王道である「最終的に全国制覇」という不文律をこういう形で目指すのはちょっと目新しくていいかも。この野球漫画の魅力は矢張り「既存の技術や戦術を少年漫画の必殺技風に味付けする事」にあると思います。現在の野球漫画ではほぼタブーとなった「実現不可能、説明無しの魔球」というポイントをギリギリかする程度で抑えている(鹿目先輩と蛇神先輩だけはアウトですが)部分は評価できます。でもやはり惜しむらくはジャンプ漫画。これでもパワーインフレが起こってますね。同じ100マイル高校球児でも、中西球道のほうがまだなんかリアリティがあります。最近はジャンプでも後ろの方をずっと走ってますが、できればきちんと完結まで頑張って欲しいです。…あとね、ほんっと余談なんですけどね、ちび御柳が可愛いですよ(笑)ポジティブ沖くんに続いてミスフルで可愛いと思えたキャラ二人目です。それと反対の意見なんですが、基本的にこの漫画の敵役ってみんなガラ悪すぎですよね。人を馬鹿にしたような球児多すぎ。…なにやってんだ高野連って感じ。
北斗の拳。私はジャンプ暴露年代が比較的ズレてて、当時はあんまり漫画とか買ってもらえなかった為に、実は通して読んだのは大学に入ってから。漫研の部室に全巻揃ってて、暇潰しに読破しました。ただアニメはリアルタイムで観てました。リアル世紀末を通過した現在、完全なるフィクションと化してしまった世界観ですが、当時はノストラダムスや冷戦等等により否定は出来ない未来譚であり、かすかなリアリティに若干恐怖したものです。で、完全版が出ただけでは購入動機には弱かった私を後押ししたのがDJラオウだったり。このラオウの壊れ具合は宮崎吐夢を彷彿とさせますが(笑)パチスロ北斗の拳のネタですがそれを抜きにしても面白い。んで、これを観て、北斗の拳のディテールの記憶があやふやな事に気付き、これ幸いと最初から読み返そうと思った次第です。また、ローディストであった故にアミバの出るJC(6巻)のみ所持していたという記憶も今となっては甘酸っぱい(笑)という事で、購入動機のうち20%はアミバ&ジャギを読み返したい、だったので4巻までで完了。思ったよりラオウって出番遅かったんだなぁ、と。
何はともあれ、ジャンプの黄金期を築いた名作であります。素直に面白い。ただ実写映画はどうなのかなぁ。アベカンは好きですがTRICKのイメージが大きすぎてギャグに見えちゃうかも。