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隠し味(隠さないと色々ヤバイという意味)

●「洗い粉」のせい?ザリガニを食べて筋肉が溶ける市民が続出―南京
  食の安全に対する意識が高まりあるつつある中国だが、その道のりは遠いようで、食品に関する事故のニュースは日々絶えることがない。江蘇省南京市ではここ数日、食用のザリガニを食べた多くの市民の筋肉が溶解してしまうという事態が発生しているようだ。揚子晩報が伝えた。
  同省人民病院をはじめとする南京市内の病院には7月頃よりザリガニを食べた市民が体調不良を訴えて入院するケースが増えているという。その症状は食中毒によるものではなく、筋肉が溶けることでタンパク質が血液中で増加してしまうとのこと。体のだるさを訴える患者が多いが、症状が重い場合は腎臓の機能も低下するようだ。
  症状を訴える市民はそれぞれレストランや家庭で十分に加熱したザリガニを食べていたとのことだが、その原因ははっきりしていない。細菌性食中毒の可能性は低く、食べた後にすぐ症状が出ることから重金属によるものでもないと見られており、化学物質や有機物による中毒との見方が強まっている。
  そんな中、ザリガニを洗浄するために用いられている「洗い粉」に疑いの目が集まっている。症状が出た市民の多くは、ザリガニが通常より大きくしかも非常にきれいだったという。そこである医師が付近の販売者に尋ねてみると「洗い粉」の使用を認めたとのことだ。しかし、粉の成分については何も語らなかったという。
  記事では、腐敗が始まったザリガニはハサミが脱落しやすいことから、きれいで光沢があるにもかかわらずハサミが少ないものは「洗い粉」で洗浄している可能性が高いとして注意を呼びかけている。

あー。シナは相変わらずだなぁ。廃油再利用とか。ていうかこれ横紋筋融解症?スタチンとかではメジャーな副作用だけど、こんな当選率高いのか。
一方で後日談。

ザリガニ「洗い粉」は工業用強酸か、各地に波紋広がる―中国
  江蘇省南京市で、家庭やレストランでそれぞれ食用ザリガニを食べた市民約20名が筋肉の痛みなどを訴えていたことが先日地元メディアによって報じられたが、その波紋が全国に伝わっている。各地のメディアが現地の市場に潜入取材を行ったり、現地では発症例がないことを伝えたりしているほか、「洗い粉」の正体について分析するメディアも登場した。
  河南省のメディア大河報は、同省鄭州市内の水産市場で取材を行った。売り場に並ぶザリガニはハサミや腹部が「かつてそうであったように黒い泥が付着しておらず」、どれもきれいに洗われていた。販売者に聞いてみると、入荷したときからきれいに洗われていたとのことで、どの段階で洗われたかについては口を開かなかったという。
  別の市場でザリガニを売っていた女性は「洗い粉を使うと光沢が出て新鮮に見えるからよく売れる。自分で食べるときは、こんなもの使わない」と語ったことや、別の店の店長が「粉に浸しておくと数分のうちにきれいになる。強烈な鼻をつくにおいがあるけれど、炒めてしまえばにおわなくなる」と話したことも合わせて伝えた。
  広東省のメディア広州日報は、「洗い粉」の成分が工業用として利用されているシュウ酸ではないかとの考察を出した。中国水産科学研究院珠江水産研究所の研究員に取材したところ、ザリガニは凹凸が多く泥を落としにくいために高圧洗浄をかけたり、酸を用いて洗うものもいるという。酸の特定はできないが、おそらく工業用の酸だろうというのが研究員の見立てだ。そこで記事では、個人が自由に購入することができ、広く用いられている工業用酸としてシュウ酸を紹介した。シュウ酸は酢酸の1万倍の酸性を持ち腐食性が強く、サビ取りや便器の漂白に用いられるもので食品への使用は認められていない
  ザリガニの「洗い粉」については上海市でも昨年5月頃に問題となり、同市薬品監督管理局が「食品添加剤管理規定に違反する」として緊急通知を出していた。今回再度取り上げられたことで、取り締まり方法も含めて騒動が再燃しそうだ。

本当に莫迦なんだろうか。相変わらず食の安全性という観念が無い国なんだなぁ。

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●まぁ、そういう事ならば醤ほど中華らしい中華料理人もおらぬという事か。しかし、フレンチではエクルヴィスとして食材利用されておるザリガニも、シナであると春巻のザリガニ天丼のようなショボさを感じてしまうのは何故だろうかな。

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