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踊れるものなら

Dance×Mixerが届いた。一所懸命いじってみた。

3Dを基礎から勉強するよりはずっと楽だと思いますけど、其れは飽くまで前提。いじっていると、中々に自由度中途半端なので難しいかも。
■飽くまでダンスは出来合いのモーションの組み合わせ。
■リストのサムネイルをクリックするとどういう動きか解るが、同時に動かす事が出来ないので比較などが出来ない。
■バリエーションのモーションには大幅に立ち位置が変更される物が少なくなく、補正だけではポジションを維持しにくい。「前に進むモーション」を使うなら、「後退するモーション」も把握しないといけない。だが、後退するモーションがかなり少ない。
■原因不明だが、補正による繋ぎが上手くいかず、動作が繋がらないケースあり。
■バグ?スペックの問題?時折、プレビュー再生するとタイムラインをカーソルが暴走し、一時停止が無効になる。ひたすら音声を最後まで流したりする。
■レンダリングを行う場合、無圧縮でないと極端に映像がズレる。無圧縮でレンダリングした後にエンコードしないといけない(これもスペックの問題?)
■最高画質の動画をレンダリングするなら数時間覚悟。

……とまぁ、今現在での不満点はこんな感じです。上の動画はキャラを作って取り敢えず躍らせただけ。現在は表情をつけたりリップシンクを入れたりしている。なんかリップシンクを始めた途端に前述の暴走が頻発するようになった。なんでだろう。

で、パーツのバリエーションは実際のところそこまで多様ではないのですが、今後ダウンロードコンテンツとして随時アップデートがなされていくので、今後もっと選択肢は増えそう。いじり甲斐のあるソフトですが、マスターするには相当な時間とマシンスペックが必要かと。

090627.jpg
●いくらヴァーチュアルであろうともBPM188の曲を踊らせるというのは正気の沙汰ではない。だがスローテンポの曲では面白みがまるで無い。難しい所である。


Dance×Mixer

日常・参

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