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pre-sound mix

VOCALOID2 初音ミク
音階と五十音で歌を謳わせる事が出来るという事で今巷で(主にニコニコ)大人気のアプリ、初音ミク。ときメモ2の呼称設定の時も日本すげぃと思ったものですが、なんていうか日本の技術は変なとこで優秀ですな(笑)これがたぶん安倍さんの言ってた「美しい国」というやつなのでせう(多分違う)。ヤマハはなんていうか…意外とディープですね(笑)知人の某ゲームプロデューサに「アイマスと初音ミクがいればリアルアイドルは不要」とまで言わしめた逸品。早速ネットでもいろいろ歌わされてます。
さて、能書きはいいのでそれなりにいい出来でようつべに転載されてるのをちょこっと紹介。
■鳥の詩(Air/Key)

ややロボチックだけど本来の初音ミクのコンセプトであれば本筋。
■プラチナ(カードキャプターさくら二期OP/坂本真綾)

これもややロボチックな感じが拭い切れないがかなり完成度は高い。まぁ元曲が神の曲ですからなぁ…この作品で意外と「英語に弱い娘」という事が露見する事となる。おいおい専門レパートリがあれで英語弱くてどうするよ(笑)まぁそこは上手くいじればなんとかなりそう。理由は後述。
■you(ひぐらしのなく頃に解)

これは単純に好きな曲だってだけなんですが、意外と出来はいい。
■エレクトロ・ワールド(Perfume feat.idolm@ster)

冒頭の21世紀ヴァーチュアルアイドルのコラボレーション。元々の曲がいかにもサンプリングミュージックっぽい為に違和感が全くといっていいほど無い。余談だけどこれニコニコで「音が割れてる」ってコメ多かったけど、これはブリープとかアシッドを意識した「わざと」じゃねいの?まぁ元曲を持ってないので解りませんが。
■きしめん(true my heart)/佐倉紗織

そして恐らく初音ミクにアニゲーソングを歌わせる、というコンセプトで最も完成度が高いのではなかろうかと思われるのがこれ。前に出した作品のようなロボチックな感じがここまで希薄になるとある意味怖い。「声優必要なくね?」という意見が多数見受けられるがいずれそういう世界にはなりかねない。ただ、まだそれはそれは先の話。「初音ミク」だって声のソースは声優の録音な訳だしね。
■Ievan Polkka(Loituma)

オチ(笑)俗に云う「ロイツマ」。ここで先に提示した「英語に弱い子」を引き合いに出すが、Ievan Polkkaは本来どの言語にも属さない歌(要するに声楽に近いと思われる)なので、それをここまで流暢に歌わせられるという事はちょっとした工夫で英語に弱いという欠点も克服できる、そういう可能性を秘めた一作。

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