コミカ・アーカヰヴ'07Jun#04
■今月期購入漫画、集英社ヤング誌+エース+文庫編。
キン肉マンII世 究極の超人タッグ編#8/ゆでたまご
新旧織り交ぜた究極タッグ編、表紙にもある通りウォーズマン登場。てか本当にゆでは伏線張るのが下手だなぁ(笑)そしてリザーバ選考で再登場のブロッケン+ジェロニモのテガタナーズ(この名前もどうか…って感じだけどなぁ)。個人的にビッグボンバーズに花道くらい作ってあげるくらいの配慮が欲しかった(笑)で、以前「ヘルズベアーズはWウォーズマンでは?」と書いた事があるんですが、いかなゆででもこの大会で旧ウォーズマンが死亡済みというネタは忘れていなかったようで(笑)
ハチワンダイバー#3/柴田ヨクサル
「勢い」で読ませるタイプの新しい将棋漫画、待望の第三巻。プロ棋士ではなく「真剣師」・つまり「賭け将棋を指す者たち」の物語…なのだが、ヒロインがメイドさんなど、雰囲気は非常にライト(柴田氏の絵なので「萌え」はしないのだが)。しかし、しっかりと監修がついてあるだけに、実際の盤面展開などはきっちりしている。「ヒカルの碁」などと同じく、将棋を殆ど知らなくても読める出来になっております。
暁!!男塾#17/宮下あきら
瑪羅門寺編・完了。相変わらずネタが旧作に較べると荒唐無稽さが大きくクローズアップされてしまっている。その代わり旧作でも出てきた「頭槌鐘砕」などを出したり、旧作ファンへの配慮が少しなされている。ただ、後半は風雲羅漢塾を出してくる辺り、この作品も終わりが近いのだろうか(魁の時もEDとしてこの両塾のバトルが置かれた為)。ってかこれなんでAmazonにないんだろうか。
新世紀エヴァンゲリオン#11/貞本義行
最後の使徒としての渚カヲルが消え、ネルフの進退が徐々に明らかになっていく…本巻でシナリオは劇場版「Air」へ突入。このまま映画版をトレースしていくのだろうか(そうなると「まごころを、君に」の展開をどう書き上げていくか非常に気になる)。毎回アニメとの差別化が楽しみで購入しているのだが、アニメではいやに仲が良かったカヲルとシンジだが、漫画のほうでは余り打ち解けないまま終焉へ。カヲルの望む終焉、それを受け入れるシンジの心情が非常に世良く描けており、むしろアニメの展開よりも好感がもてる。
ライジングインパクト#10迄(完結)/鈴木央
私が未だに打ち切りを納得できてないジャンプ漫画の一つ、ライジングインパクト。追憶漫画で補完はされているものの、キャメロットvsグラールの対決は実際に非常に読みたかった…で、文庫でいつのまにか出ていて(気がつかなかった…)全巻一挙購入。やっぱり面白いなぁ。やっぱりパーシバルが最高に可愛いです、ハイ(笑)