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リアル民明書房はこんな感じ

●日本語の「君」と「僕」は、韓国語の「金」と「朴」が語源。

…………これを書いてる人が大学の総長なんですって。どうでしょうか。

(前略)ところで勢力が強かった大伽揶の高霊朴氏は朴氏なのでポク(朴)、相対的に弱かった金官伽耶の金海金氏はキム氏なのでキミ(金)と言った。これが自然に勢力を含んだ「君」、「僕」という呼称に変わったのだ。

漢字は表意文字ですし、そもそもそんな権力的以前に、「わたし」と「あなた」という一人称、二人称を単純に表す言葉でもある。説得力が民明書房以下。この人の論説というか与太話というかは、結局現代朝鮮語をこじつけてるだけ(そういえば万葉集が韓国語で読めるなんていう本もあるようですね)。古代朝鮮語もマトモに判明していない国が遡及して事実を結びつける愚かさに気が付かない。教授でこんなレベルです。

日本の国家を「キミガヨ」(君が世)と言い、これは「王様の世の中」という意味だが、本来は「キム家の世の中」ということだ。
じゃあ軍国主義とか軍靴の音がとかで君が代を歌う事を拒否する必要はありませんね。キムさんがあんなに多い朝鮮学校なら率先して歌うべきなのでは?

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●否。それこそがパクリであり、「パクリ」の語源は「朴」「李」となるであろう。


韓国のなかの日本 マンガ:韓国・新発見ツアー/日韓国境突入:編

日常・参

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コメント

…何か、『水曜どうでしょう』の「あれ、栗生んじゃねぇ?」みたいなゴリ押しですな(毎度、意味不明な例えで申し訳ない)。

>三佐さま
「どうでしょう」は恥ずかしながら未見なのですが、この教授は毎回こんなんです。
この次のテーマは「くだらない→百済無い」だったし。

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