« 西尾の匣#10943 | メイン | ツヨインク »

ポケットに真珠#1

061001parl1.jpg
まぁ予告した通り猿のように以下略。ポケモンDSパール。ダイヤかパールかの二択でしたが迷い無くパール。なんていうか私ダイヤって柄じゃないので。で、矢張りと言うか流石と言うか面白い。得てして続編モノは大幅なアレンヂを経てヒットするケースが多い中、ポケットモンスターは骨子はそのままで作り込む事により、「新しい驚きや楽しみ」に「予想通りの展開」を上手くブレンドしている。悪い言い方をすればマンネリなのだが、初作以降のヴァージョンでそう思ってしまった人はポケモンに向いていないと思う。大胆なアレンヂではなくヴァージョンアップ、という言い方が相応しい。

061001parl2.jpg
さて小言は置いといて、現段階のうちのパーティのステ。プレイ時間34時間弱、図鑑は発見114種、捕獲74種。バッヂは現段階で6個。雪の街キッサキシティまで到達であります。前述したように、予定調和気味のシナリオも飽きさせない演出は流石。ポケモンもオールリニューアルではなく、ある程度旧作のブレンドでファンにとっては堪らない。まぁ、一応パーティは新作ポケモンオンリーという縛りを課してみたのでこんな感じです。最初の三匹からはヒコサルをセレクト。というのも、フライング購入したまことがポッチャマをセレクトした故(尚、まことはダイヤを購入させた(笑))、ナエトルとヒコサルからのセレクトと。正直どっちでもよかったのですがなんとなくヒコサルで。ていうか私も可愛いからポッチャマにしたかったのにー。でもヒコサル、結果オーライでかなり強い。一段進化する事でほのお属性に加えかくとう属性が付くのです。かくとうは初期のポケモンではマニアックな属性だったものの、後期で新規追加された「あく」「はがね」いづれにも強いと云う梃入れがなされた為、かなり有用な属性に(よって、初期で猛威を振るったエスパー属性一人勝ちという構造からかくとう-エスパー-あくという三竦み体制になり、かなりバランスがとれる事となる)。あとはまぁ予想通りの属性構成かな(笑)
ゴウカザルLv38 ほのお/かくとう
かえんほうしゃ/マッハパンチ/かいりき/いちゃもん
ヒコサル→モウカザル→ゴウカザル。初期キャラにあんまり秘伝技を覚えさせたくなかったのだけれど、今のPTでかいりきとロッククライミングを覚えられるのがこいついだけというのはちょっと編成ミスった。
レントラーLv40 でんき
スパーク/かみくだく/じゅうでん/フラッシュ
コリンク→ルクシオ→レントラー。初期に出てくるでんきポケモンなのだが、実際にでんき技を覚えるのがかなり遅い。まだ取捨選択が可能な段階で次候補にパチリス、ピチュー/ピカチュウがいたが、前述した縛りと三段進化に賭けてみた。今やエースです。「かみくだく」というあく技のかなり強力なのを割と早い段階で習得できるので、ことゴーストやエスパーに対したとき強いこと強いこと。これは伝統なんですが、でんき技は非常に有用なので、PTに一体は必ず欲しいところ。
フローゼルLv40 みず
アクアジェット/かみくだく/なみのり/ふぶき
ブイゼル→フローゼル。みずポケの厳しい取捨選択からはフローゼル。初期は普通の強さだが、レントラー同様途中であく技「かみくだく」を覚え、その上素早いのでこいつもかなり強い。まぁ、「なみのり」がクリアに必須である以上、みずポケはいないとクリアできませんが。地味に「アクアジェット」が強い。要するにみず属性のでんこうせっか。
ミミロップLv40 ノーマル
ピヨピヨパンチ/いわくだき/あなをほる/いあいぎり
ミミロル→ミミロップ。当初はノーマル要員として超初期に出るビッパを使用していたものの、進化してビーダルになるとみず属性が付与され、その上ブサイクなままだったので切りました(笑)(注:金銀のオタチ→オオタチやルビサファのジグザグマ→マッスグマのように初期はブサイクだが進化して可愛くなるケースがあったのでそれに賭けた)。しかし、思ったよりひでん技の受容が悪く、結果として対でんき要員となる。本作では実はじめん属性密度がけっこう薄く(少なくとも、初期ではデフォのナエトルかイシツブテしか選択肢が無い)、対でんき属性が今回の中盤までの柱になります。でも、こいつぶっちゃけ弱い(笑)色っぽいんだけどね。レベルが妙に高いのはずっと学習装置を装備させていた為。
ムクホークLv36 ひこう/ノーマル
つばめがえし/インファイト/でんこうせっか/きりばらい
ムックル→ムクバード→ムクホーク。ひこう属性もいずれ重要になるので、今回は最初に捕らえたムックルを根気強く使用。三段進化でかなり強く。ただ、「きりばらい」と同様、もう一つひこう秘伝の「そらをとぶ」を覚えさせるのが確定なので、ちょっと技の選択肢が難しい。かなり初期でひこう技「つばさでうつ」を覚える為、対むし、くさ、かくとうで大活躍できます。
ドータクンLv34 はがね/エスパー
じんつうりき/あやしいひかり/とおせんぼう/てっぺき
ドーミラー→ドータクン。こいつは実はかなり後に加入したポケモン。初期段階ではスボミー(くさポケモン)を加入させていたものの、ブイゼルの方が万能選手に仕上がっていった為、たまごを貰った時点でPTから切る運びとなり、たまごが孵った「抜けたポジション」に丁度捕まえたばかりのドーミラーを加入させる、といった感じの流れ。何気にはがね-エスパーってのは卑怯。その上特性でふゆう→じめん技無効なので、防御はほぼ完璧。ただ問題はものごっつトロいのでバトルがいつも後手後手になってしまう点。そして今の所攻撃技がじんつうりきしかないので、いっそのことわざマシンでシャドーボールでも覚えさせたろかとか思ってます。でもシャドーボールってかなり強力なのでもったいなくて…

まーそんな感じでかなり堪能してまする。あと、ついでといっちゃ何ですがアンノーンコンプしたので簡単なコンプ方法を追記します。

061001parl3.jpg
「アンノーン」とは、それぞれアルファベットに対応したポケモンであり、その通りデフォで形が26種+α存在します(ただし、「アンノーン図鑑」の機能が無い本作に於いては一種捕まえるだけで図鑑コンプには差し支え無し)。出現場所はズイの遺跡内。ここで出現法則がありまして、
1:分岐路となっているフロア(要するにいくつも階段のあるフロアと最深部)はそれぞれ固有の形状のアンノーンしか出現しない。
2:行き止まりのフロア(真ん中に石がある)では、数種のアンノーンがランダムで出現。おおよそ形状は1フロアにつき5種程度と見られる。
つまり、最初に分岐路フロアと最深部で固定のを集めてしまえば、その後の収集も楽になります(追記:分岐路固有アンノーンは行き止まりフロアでの出現はなし)。なお、「P」と「R」に対応するアンノーンは形状が似てるので注意(R対応はフロア固有のほうなので大丈夫とは思いますが)。で、全種類集めるとどうなるか?なんですが、同じくズイにある少年から、アンノーンの形状に対応するシールがもらえる、というもの。ただし、捕まえるだけではダメで、そのアンノーンをPTの先頭にして話しかける必要がある。また、トバリ南部の岸壁の洞窟内で「アンノーン収集と掘削で勝負」という話が聞けるが、26種集めるとトンネルが遺跡まで貫通し、そこで新たなアンノーン二種(「!」と「?」)がゲット可能。ただ、貫通した遺跡からズイに抜けることは出来ないので注意。なお、追加二種のシールに関しては26種コンプの段階で貰えているよう(事実、シールケースにはその段階で280枚収容されていた)まぁ、アンノーン狩りは本当に趣味の段階なので時間のあるときで大丈夫かと。法則探りながらでも1時間半程度でコンプできました

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://system9.net/blog/mt-tb99.cgi/130

コメントを投稿