28Feb02(Thu)
○25日のWordsにてCD買ったと書きましたが、今日ようやく聴き終わりました。本当はCylobの日本盤を探しに街まで行ったのですが発見できず。とりあえず簡単な感想を。
☆Two Lone Swordsmen「Tiny Reminders」
テクノ界では古い人間でありながらいまもなお多大なリスペクトを受けるAndyWeatherallのユニット、Two Lone Swordsmenのアルバム。hmv.co.jpで注文予定でしたが静岡のショップにあったので購入。Andyの曲との出会いは初めてではありません。第1次テクノ好き好き時代に買ったコンピ「電気グルーヴのテクノ専門学校3」のラストに、Andyの前のユニット、Sabres of Paradiseの曲「Wilmot」が入ってまして、これがファーストコンタクト(?)でした。この「Wilmot」、かなり極端なダブ曲で、へんなもの好きな(失礼)私はかなり気に入ってました。そのあと、Sabres of Paradiseの「HauntedDancehall」が日本盤で発売されました。「Wilmot」も入ってたので購入。しかし、これはいまいち好きになれませんでした。このアルバムに収録されてるヴァージョンの「Wilmot」もなんか面白みがないっていうか。なので同じく日本盤が出てたSabresのアルバム「SabreSonicII」も買わなかったです。そして時は流れて第2次テクノ好き好き時代。以前書いたSquarepusherの「GoPlastic」やPlaidの「DoubleFigure」とほぼ同時期にTwo Lone Swordsmenの「FurtherReminders」日本盤発売。しかしショップにあったパンフを見て、Two Lone SwordsmenがAndyのユニットであることから敬遠。そのまましばらくが経ちました。しかしhmv.co.jpでいろいろ検索してる時に突然聴いてみたくなり、Two Lone Swordsmenで検索してみる。上記の「FurtherReminders」がリミックス盤であることは知っていたので、ではその元のほうを聴いてみようということで購入とあいなりました。前置きが長いですね。で、感想は…これ、かなり好きです。私はAndyの実験を聴いただけで敬遠していたことを実感。要するに、AphexTwinで言えばいきなり「AmbientWorksII」を聴いてしまったといったところでしょうか。まぁ「Wilmot」が好きだったので合わない筈はなかったんですけど。しかし途中気になるところが。YMOの「Camouflage」そっくりな(というかそのままの)出だしの曲があります。これにはびっくりしました。
☆LEFTFIELD「Leftism」
これもhmv.co.jpで注文予定だったもの。LEFTFIELDに関してはCDシングル「ReleaseThePlessure」しか持ってないのですが、その中の2曲目がすごく良かったので試し買い。でもまぁまぁでした。いまいちジャズやヒップホップ、ブラックミュージックをソースにしてる音楽とは相性が悪いようで…
☆System7「Seventh Wave」
これもhmv.co.jpで注文予定でした。以前良かったと書いた「Golden Section」が、このCDのレビューの中で「いまいちだった」と書かれていて、それがこの作品になってすごく良くなったと書いてあったのでこのアルバムにがぜん興味を持ったのです。しかもゲストとしてTheOrbのAlexPatersonも参加。いやがおうにも期待は高まります。で、聴いた感じでは、私の好きな「Interstate」っぽい曲が多い気がします。なのですごい良かったです!Alex味も随所に聴くことができましたし。しかしこのCDではちょっとボーナストラックが邪魔かな。オリジナルのラストトラック「Chiringuito」でいい感じのまま終わったほうがすっきりすると思います。「ボーナストラックはラスト」なんて決まりはないのですから、途中に混ぜた方が良かったです。しかしこれでSystem7は私のリスペクトするアーティスト入りしてしまいました。これからも目が離せません。
☆KARAFUTO「DJ MIX 1/2」
これは購入予定外のもの。しかしhmv.co.jpであまりにも評判が良かったため買ってしまいました。DJMIXのCDには懲りてるはずなのに。まぁでも、「田中フミヤ」ではなく「KARAFUTO」としてのDJMIXがいかようなものかにはすごく興味はありましたけどね。これ、2枚組みです。なので聴き終わるのにかなり時間がかかりました。個人的にはKARAFUTO名義の曲のような、エクスペリメンタルなアンビエント曲がずーっとMIXされるようなものを期待してたのですが、おもったよりビートがありますね。でも「I am not a DJ」に比べればずっとおだやか。かなり好きかも。原稿やってるときに、MDLP使って1枚のMDに入れて、えんえんループさせたら飛べるかも(飛ぶな)個人的にovalも使ってほしかったなぁ。無茶ですか?
で、結局hmv.co.jpで注文したのはCylob:Mood Bells、KARAFUTO:Karafuto Presents Individual Orchestra、Shadow、Plaid:Trainer、Rest Proof Clockwork、808State:Ex.El、上野洋子:Puzzleの7枚。到着予定は3/4。いまから楽しみです。
24Feb02(Sun)
○あのあとも何件かhmv.co.jpで検索してました。最近とみに聴きたくなったCylobは以前検索したときは出なかったのですが、よく覗きに行く中古テクノCDショップのページを見ると単なるスペルミスでした。あぁばかばか。でも検索して出てきたのはわりかし最近のCDばかり。Cylobは昔の方が変態的でいいって話を聞いたことがあるのでちょっと残念。でもサンプルを聴いてみるとこれがなかなか。私の好きな方面です。そうそう、前述のページにもCylobのCDはあったのですが(しかも日本盤!)、新品未開封のためプレミアで定価よりも千円以上も高いです。(ちなみにSAM&VALLEYの日本盤も同じく未開封でプレミアがついてました。こういうものがいまだふつうに売ってるあたりさすが地方だなぁ。静岡は日本のデトロイトって言われてたんですけどねぇ)うー、中古ケース割れでもいいから安いのが欲しいです…解説も読んでみたいし、なによりボーナストラック付きだっていうし…コミケ後にまだ売れ残ってたら、TheOrbのブートとまとめて買っちゃおうかしら。まぁまずはUSA盤の最新アルバムを試し買いしてみましょう。そうそう、引き続き昔のEle-Kingをこんどは押入れの中からも引っ張り出してきて読んでました。1号から9号まで見つかりましたが、11号あたりまで買ってたような気がするのですが…で、見つかった最新の(笑)9号には音響系テクノのCD紹介ページがありまして、中々に興味をそそられました。AphexTwinの「AmbientWorksII」やSeefeelなんかは買ったばかりのときはぜんぜん合わなくて、それ以来音響系には手を出さなかったのです。しかし、現代テクノの中で私が最高傑作とするAphexTwinの「RichardDJamesAlbum」中の好きな曲「YellowCalx」の解説の中で、「ovalみたいな出だしの音」という表現が使われてました。その出だしの音というのが、どこかぼーっとした音なのですが、それがかなり好きだったので興味を引かれてovalの日本盤マキシ「szenario」を購入しました。しかしあいかわらずこういった音響系(よくよく考えるとこのカテゴライズはちょっと的外れかもしれませんけど、便宜上)が苦手だったため結局1回聴いただけで仕舞ってしまいました。それとは別に、Ele-Kingのレヴューで10点満点をもらっていたmicrostoriaの「INIT DING」もジャケに興味を引かれて購入していたのですが、やっぱりこちらも1回聴いただけでお蔵入りしてました。それからしばらく私はテクノから遠ざかってたのですが、ふとしたきっかけでまたテクノを聴き始め、所持してるCDをふたたび聴き始めました。その中で、かなり早い段階で「INIT DING」を聴き返してみたらこれがジャストフィット。続いて「szenario」を聴いてみると(この時点でovalの音というものをまったく覚えてませんでした)、やっぱりジャストフィット(しかも今ではこのマキシは私のオールタイムベスト10にランクインしてるほど)。好みというのは時間で相当変わるんですね。で、その後は日本盤のovalのCDを出てるだけ買ってしまうほどハマってしまったのです。このころからこういったエクスペリメンタルなアーティストに興味を持ち始めたものの、Ele-Kingはすでになくなってしまったらしく情報というものが全くなかったのです。まぁその後gelを偶然発掘して間を持たせたものの、やっぱりこういう音への渇望は増すばかりだったので、この昔のEle-Kingのコーナーはまさに大発見。あとでこれを足がかりにいくつか買ってみようっと。しかしやっぱり最近のアーティスト情報の不足は否めません。いろいろテクノレヴューのページは見るものの、どっちかっていうとダンス方面が多いのであまり参考になりません。野田努さんとか杉田元一さんとかのHPってないのかなぁ。そうそう、Ele-KingのディスクレヴューでもあいかわらずTechno/Electro、Ambient/Experimentalのコーナーしかまともに読んでません。一昔前まではDrum'n'Bassを渇望してたんですけど、μ-ZiqやPlugなども聴いてみて、好みに合いそうなのはAphexTwinとSquarepusherくらいかなぁとか思ったとたんに急に熱は冷めてしまいました。コンピなんかも聴いてみたところ、おおよその主流のスタイルというのも想像がついてしまったので、4HeroやLTJブケム、Goldieなんかはとくに聴こうとも思いません。Houseにはもともとから偏見を持ってるため、それにそういうダンス系は興味がないのでレヴューも流し読みするくらい。GoaやTranceも同様(特にTranceに関しては、最近の日本でのメジャーな捕らえ方が嫌なもので)。Gabbaは好きなんですが、適当なのが1枚あればいいかなって感じなのでやっぱりレヴューは読まず。そういえば私の第1次テクノハマり期のときは、日本ではHardfloorを主幹とするAcidや、RichieHawtinをはじめとする面子によるMinimalが大人気でした。Minimalに関してはいまだ興味津々です。RichieのCDもまた買ってみたいですし。でもAcidに関しては、HardfloorのCD2枚でおなかいっぱいなのでもう買いません。正直、Hardfloorのその後のCDに関してもあんまり興味ないですし(マキシでのトリップホップ風味のは斬新でしたが、逆にHardfloorのTB303を前面に出した曲以外の方向性をマキシから察したら特に聴きたくもなくなりました)。で、他に残ってるカテゴリーといえばブレイクビーツくらいでしょうか。でも私、未だにブレイクビーツってのがどういうものかわかってないんです。昔はブレイクビーツ=Drum'n'Bassだと思ってたんですが違うようで。ですからこのカテゴリーだけは判断できないんです。でも、いろいろカテゴリーを書いてきましたが、私が本当に好きなのはカテゴライズ不能なテクノなんです。AphexTwinがいい例です。Experimentalってのも要はカテゴライズ不能な音楽をむりやりカテゴライズするための逃げ口上のようなものだと思いますし。どっかい情報ページないかなー。
○ちょっと前、EMOにいさまから2ちゃんねるのテクノ板を教えてもらいました。めんどくさいので各板のトップからいろいろスレッドをさがすのはあまり好きじゃないんですけど。でも、ちょうど目に付いたのでYMOのスレッドを見てみる。最初の頃はYMOファンのいろんな意見感想が書いてあって楽しめたんですけど、そこは2ちゃんねる。レス数を重ねるにつれ荒らしが目立ってきました。途中まではがまんして見てましたが、レス数も中盤あたりになると荒らし、煽り、対抗するYMOファンの書き込みばかりで読むのはただ苦痛。馬鹿は嫌いです。しかし、やっぱりというか、「YMOは板違い」というカキコ多いですね。私はYMOファンですが同感。でもそうするとYMOのスレッドは行き場がないんですよね。YMOなどのテクノポップが現代のJ-POPの音の根源的なものだと私は思うので、邦楽板のほうがいいかも。どこでもいいからYMOでほのぼのと語り合えるスレッドほしいです。っていっても2chでは望むべくもないですけど。
○浜崎あゆみって、あの頭の弱そうな話かたが嫌なのであんまり好きじゃないんですけど、さすがに音楽はいいんですよねぇ。仕事中に有線で、テクノっぽいよさげなイントロが流れてきて、聴いてると浜崎あゆみだってことが多いです。なんかくやしいです(笑)なんであんなに綺麗な歌声なのにあんな喋り方なんだろう…そういえば千秋も同様な理由で好きじゃなかったです。歌の上手さと喋りとは必ずしも比例しないんですね…
20Feb02(Wed)
○昨日の夜から、hmv.co.jpでCDの物色をしてました。もうじきお給料日なので、いろいろ品定めしてるんです。しかし、さすがは天下のHMV。商品数がハンパじゃないです。「このアーティストのはまさかないよなぁ…」と思ったのが平気であります。でも、このページ、検索がメインです。アーティストのジャンル別一覧も出来るのですが、なにせ数が多すぎて使い物になりません。しかし検索するにも、知ってるアーティスト数はたかがしれたもの。テクノに関しては、CD持ってるアーティスト+αくらいしか知らないんです、私。なのでピックアップしたアーティストで、CD持ってないアーティストはたったのひとつ。ちなみに現時点でピックアップしたCDは、
Karafuto Presents Individual Orchestra、Shadow-KARAFUTO:とにかく聴きたかったKARAFUTO。なんと10inch worksとDJMIX以外の2作品もありました。
Trainer、Rest Proof Clockwork、Undoneson、Peel Sessions-Plaid:「DoubleFigure」でドハマりしてしまったPlaid。当然の如く非所持CDをすべてピックアップ。
Ex.El-808State:前々から欲しかった初期アルバム。どうやらアメリカで再発されたらしく入手可能でした。
Leftism-Leftfield:とりあえずマキシを1枚だけ所持してるLeftfield。それの中にけっこういいトラックがあったので、ためし買いする予定。
Seventh Wave-System7:こないだ買ったアルバムがなかなかよかったので。
Tiny Reminders-Two Lone Swordsmen:SabresのCDは1枚持ってるのですがあんまり合わなかったのですが、Andyがあまりにリスペクトされてるのでためし買い。
Shocking Hobby-SpeedyJ:なんか、一昨年アルバム出してたらしいです。Jochemの曲はかなり好きなので。
Peel Sessions-BlackDog:どうやらKenはソロで今もなおBlackDogとして活動中らしいです。なので興味をもって。
Exhibition Of The Samples-Riou:マキシ1枚、アナログ1枚所持ですが今もきちんと活動中の模様。サンプルはなかなかよかったので。
Evidenz Ep-Gel:先日衝動買いして気に入ったGel。アルバムもあったのですが「-1」と同じ内容の危険もあったためシングルのほうを。
Analogue Bubblebath 3-AFX:CausticWindowはAphexTwinで検索するといっしょに出てくるのになぜAFXは出ないのでしょう。これを入れたのはRichardマニアだから。
Puzzle-上野洋子:元Zabadakの歌姫、上野さんの最新アルバム。というかもう出てたんですね。
以上16枚。おいおい…まぁ発送可能時期に合わせて分割注文するので、一度にはらうお金はそんなでもないとは思いながらも総額はやっぱり高いわけで。とりあえずお給料が出てから注文しますよ。どきどき。でも、新しいアーティスト発掘するにはHMVはちょっと不向きかも。Ele-Kingのような雑誌をまた出して欲しいです。ということで、本棚にあるEle-Kingのバックナンバーを取り出して、他によさそうなアーティストはいないかとレビューのページを読み返す。しかし、私の好みから見るのはTechno、Ambient、Experimentalの項目ばかり。しかも、ちょうどこの頃はデトロイト方面やミニマル、アシッドなんかが日本でもてはやされてた時期。この項目に紹介されてるのは少ないです…しかもExperimentalの項では何故かClusterなどばかり。そんな古いのはいいの!
16Feb02(Sat)
○昨日、hmv.co.jpで注文したCDが届きまして、今朝やっと聴き終りました。「お前金無いのにまたこんなにCD買いやがって」とか思われるかも知れませんけど、注文したのはお金のあった1月なのですよー!なのであやまりません←おい
☆Wunder「Wunder」
Sam&Valleyと同じく、以前メモっておいたアーティストのCDです。内容は、どうカテゴライズしていいかわからない曲の群れ。数曲聴き終わるまでこれがテクノのCDなのかどうか判断できないほどでした(笑)でもそういうのが好き。ときおりサンプリングの歌声がまじる、メロディアスであり奇妙な音楽。
☆Caustic Window「CD Compilation」
このアーティストは何者だ、っていうかAphexTwinの変名です。AphexTwinことRichardは、自身のレーベル、Rephlexから曲を出すときは、AFX、もしくはこの名義を使ってます。で、このCDは、RichardがRephlexから出したCausticWindow名義の3枚のEP(アナログのシングル)の曲をおさめたCDなのです。CausticWindow名義でリリースしたのはけっこう昔のことなので、曲の感じはやっぱり一昔前のRichard、って感じです。どちらかというと激しい曲が多いかな?でも、こうやってアナログしかない音源はどんどんCD化してほしいですね。ときにWarpさん、AFX名義の「HungerAutobulb」はCD化しないんですか?聴きたいのに…
☆アキツユコ「月とながい夜」
懸念していた歌モノではなく、インストでした。なるほど、どこか懐かしい、ゆったりとしたかわいいアンビエントって感じです。つーか、NHK教育のBGMで使われてそうです。しかし、マキシとはいえ、もうちょっと曲数入れて欲しかったです。テクノの世界では、マキシはだいたい5〜6曲入ってますしね。
☆Plaid「Double Figure」
ちょうど私が再びテクノにハマり始めたあたりに出た、Plaidの5thアルバム。BlackDogは大好きだったものの、BlackDog解散後のメンバーの行方にはあまり興味を持ってなかったため購入せず。というか、あのBlackDogの世界観が好きだったので、「もっと自由に曲を作りたい」ということでPlaidとして活動を開始した2人によって、いままでの私の好きな音楽の世界が壊されてしまうのがいやだったんです。そのときは、発売日の近かったSquarepusherの「Go Plastic」を購入してたっけ。で、その後しばらく経って、無性にPlaidの曲が聴いてみたくなり、ショップに行くも置いてあったのはファーストアルバムの「Not for Threes」のみ。結局それを購入して聴いてみると、おもったよりよかったのです。ちなみにそのときの記述はここにあります。で、あのとき買い逃したCDが無性に欲しくなり、通販で購入。さっそく聴いてみる。…うわ、めちゃくちゃいいです!これをいままで買わずにいたのは失敗でした。BlackDogのいい方向に向けての発展系です。というか、たとえBlackDogの3人が分裂しなくても、いずれはこういう感じになってたのではないでしょうか。まぁ、「閉塞」と「開放」という、両者の表現の方向性の確固たる違いがあるのでそうでもないかな。いま背後で流れてるんですが、しばらくはこれ1枚で過ごせそうな勢いです。しかし、Plaidの2人はいいとして、残りのもう一人のBlackDog、Kenはいまどこでなにをしてるのやら…ソロ作「Music for Adverts」はまぁまぁでしたが、もしかすると、それまでのBlackDogの匿名性の重視にのっとって、今も密かに別名義で活動してるのかも…
☆戸川純「20th Jun Togawa」
はぁ…玉姫様ももう芸能生活20年を過ぎちゃったんですねぇ…つーか私がファンになったときはすでに芸能生活10周年記念盤「昭和享年」が発売された後なので実感するのはあれですが。で、内容は昔のジャズ(?)やシャンソン(?)のカヴァーです。んー、個人的に戸川女史に関しては、日本語詞を感情たっぷりに歌い上げるスタンスが好きなので、このCDのように、英語詞ばかりだとあんまり…個人的には、せっかくの20周年なんですから、「昭和享年」みたいにオリジナル曲で攻めてほしかったです。また上野さんとか平沢御大に曲を作らせろとまでは言いませんから…
そうそう、ymdくんにテクノMP3の消化具合を掲示板で聞いたところ、消化が追いつかないとのこと(笑)うーん、たしかに1277曲もあればねぇ。そこで、ひさしぶりにBlackDogを聴いたら前に聴いた時よりよりよかったとのこと。あ、私も同感。こないだ、曲を選択するときに「Bytes」を聴き返したら、あまりのよさに感動してしまったくらいでした。AphexTwinもそうですが、BlackDogも早すぎたオリジネイターだったのかも…
09Feb02(Sat)
○で、2枚CD買ってきました。お金ないのに…
☆Rez「Gamer's Guide to...」
話題のセガ発の音ゲー、「Rez」のサントラです。確かに「Rez」は欲しいソフトですが、それだけではこのCD買いませんでした。ではなぜ買ったかというと、参加アーティストにKenIshiiとovalの名が。ええ、ovalの名があるだけで即買いです。聴いてみると、コンピとしてもなかなかにいいですこれ。ovalはやっぱいいなぁ。解説読んでみると、このCDに入ってるovalの曲2曲のうち、1曲はゲーム内のボーナスステージ的な面に使われてるとのこと。その曲ですが、ovalのメガミックス的な曲です。過去のovalの曲に使われてたフレーズなんかを随所に聴く事が出来ます。それと、ovalが参加したいきさつも書いてありました。なんとovalことMarkus Poppは大のセガマニアだそうで(セガのゲームならほとんど持ってるそうです。喜べのっち氏、SHEN氏!)、来日した際にRezをテストプレイして、自ら参加志願したそうで。その意志は予定されてたアメリカツアーもキャンセルしたほど。で、Rezのほうはマスターアップ間近だったそうなのですが、急遽ovalの曲を使ったステージが加えられたそうで。これはセガと関わりがあり、なおかつoval大好き人間である私には嬉しすぎる事実。こんどお給料入ったらRez買おうかな。DC版が欲しいのですがのっち氏いわく品薄だそうで。しかし、ovalの曲の使われてるステージは出現条件がきびしそうです。へっぽこゲーマーの私が出せるんでしょうか…そうそう、ovalといえば、海外ではどうやら新譜が出てるらしいのですが、日本版を買うことにしてる私はそれが出るまで待つことにします(Virginに売ってなかったというのもありますけど…)。うぅ、でもはやく聴きたいなぁ…
☆Electrical LOVERS「二重螺旋」
日本人テクノの棚にあって、ジャケがよさげで、アンビエントと銘打ってて、なおかつ安かったので購入。歌モノチルアウトテクノです。これはなかなかにいいですよ!基本的に歌モノテクノは敬遠する私ですが、こういうヴォーカルの使い方はいいですね。しかもリミックスが2曲入ってるのですが、リミキサーはOrbとレイ・ハラカミ。豪華すぎです。さすが東芝EMI。このElectrical LOVERS、ソロプロジェクトらしいのですが、その名前がテクノ大好きな後輩、ymdくんの彼女とおんなじ名前なんです(確か)。もしかしてこれ、ymdくん本人だったりして。彼チルアウト好きだし。でもまさかね。
31Jan02(Thu)
○前々から作ろうと思ってた、YMOの「東風(トンプーと読みます)」だけを集めたCDが完成しました。いや、焼きはかなり前に終わってたのですが、チェックがやっと終わったので。この「東風」だけ、って意味がわからない方も多いかとは思いますが、要するにこの「東風」っていう曲、ヴァージョン違いやライヴテイク、リミックスやカヴァーなんか集めるとすごい数になるんですよ。私はYMOの音源コレクター以前に、東風コレクターなのです。で、その内容はというと、
こんな感じ。RはCD3枚組みなのですが、それぞれのディスクの区切りは省いてます。今はLP4を使ってぜんぶMDに入れてます。本来ならCD3枚は「オリジナルディスク」「ライヴディスク」「カヴァー&リミックスディスク」と分けたかったのですが、なにせリミックスとカヴァーだけで1G以上もあるもので(涙)とりあえず、OMYのトラック31と32は、まぁ、ついでですが(笑)
25Jan02(Fri)
○今日は3枚CD買ってきました。お給料出たから。少ないけど(涙)
☆SAM&VALLEY「MY FAVORITE CLINIC」
いつだったかテクノCDのネットショップを回ってるときに、解説をたよりにいくつかのアーティストをピックアップしました。そのうちの一つがこのSAM&VALLEY。今日寄ったショップにて偶然発見。しかも日本版です。なんと元レーベルはRephlexだったんですねー。で、聴いてみるとへんてこ歌モノテクノ。あぁ、Rephlexが好きそうだなぁと思いました。確か上記の解説でも「変態テクノ」とか紹介されてたっけ。しかし本当に変態テクノって言葉に弱いな私…でもいまいちでした。私の好みじゃないなぁ。
☆System7「Golden Section」
で、先日も書いたとは思いますが、なんか無性に聴きたくなって買ってきたSystem7。「777」は個人的にいまいちだったのですが、シングル「Interstate」がなかなか好きだったので。これも日本版を購入。つーかテクノに関しては日本版が出てたら迷わずそっちを買うべきです。解説書いてあるし、なによりボーナストラックが入ってることが非常に多いです。まぁ今回は2枚ともボーナストラック入ってませんでしたけどね。で、内容ですが、これはなかなかにヒットです。
☆戸川純「ツイン・ベリー・ベストコレクション」
前から欲しかった玉姫様のベストが売ってたので購入。しかし帰宅早々落としてケースを破損。おまえなぁ…ぐすぐす。それはいいとして(よくない)、これ、ソロ、ゲルニカ、ヤプーズそれぞれからの曲を持ち寄ったベスト盤。感想は…感激です。1/3は未聴の音源です!しかしヤプーズに関しては東芝EMIから出た「ダイヤルyを廻せ!」と「ダダダイズム」、日本コロムビアから出た「HYS」からの曲は入ってないんですね…まぁどれも持ってるのでいいんですけど。これを購入する気持ちが顕著になったのは、「昭和享年」を注文してたamazon.co.jpからメーカー側廃盤のためキャンセルというメールを受け取ったからです。この「昭和享年」からの曲もこのベストには入ってます。しかし1曲だけ入ってないのよね…残念。でもシングル「バーバラ・セクサロイド」のc/w曲の「セシルカット」なんかも聴けたので大満足。
戸川純っていえば、2月に徳間さんからヤプーズの新譜が出るそうです。どこ見ても曲目が未定なのでニューアルバムなのかベスト盤なのか不明ですが。ネットショップで予約しておこうかな。
24Jan02(Thu)
○昨日の夜、畑亜貴セミコンプリートベスト試作版完成。夜のうちにチェックして、問題箇所を訂正したβ版を今朝完成。さっきチェック終わりました。総曲数23曲です。内容は、
です。本当は候補の曲は24曲あったのですが、CDに収まりきらなかったのでどれかひとつカットすることに。カットするとすればヴァージョン違いの入ってるゲーム曲から。しかしゲーム曲でもOP曲は、ゲーム版はショートヴァージョン、サントラ版はロングヴァージョンとあきらかに違うためED曲に絞る。「どうしよう?」は大好きな曲ですし、これは残したい。ということでカットしたのは「真珠になりたい」のゲームヴァージョン。まぁこれはゲームヴァージョンとサントラヴァージョンの違いがそんなにないですしね。なにより私があんまり好きじゃない(笑)他にも入れようとすれば候補はあったんですけどね。例えば「幻を読む種族」の、悠久BOX付属CDヴァージョンとか。こっちのヴァージョンでは、冒頭の歌詞が抜けてるんです。そんだけですが(笑)とりあえず通しで聴いたところ一部にノイズが入ってましたがまぁ見逃しましょう。あとでのっちさんとかTBHさんにも焼いてあげようっと。
23Jan02(Wed)
○本日、後輩のymdくんにRを送る。このR、私の持ってるテクノCDのMP3をつめこんだもので、総枚数10枚。収録CD数124枚という大プロジェクト。テクノ好きなymdくんに、今後のCD選びの参考になればいいなぁと企画したものです。このymdくん、テクノ、その中でもチルアウト系や音響系が好みなのですが、彼をテクノにハメた原因の一端は私が握ってたりします。以前、私が在学中だったときに彼がテクノへの興味を示していたので、当時テクノジャンキーだった私が持っているCDからセレクトした約30枚を3度に分けて貸してあげたということがあったのです。それ以来彼はテクノへ傾倒していきまして、今でも私をテクノ師匠の一人として挙げてくれてます。彼は私の貸したCDの中でAphexTwinをいたく気に入り、その後持ってるAphexTwinのCDをいろいろ貸してあげたのですが、その中で、当時の私はあまり好きではなかった「AmbientWorksII」が彼の好みにジャストフィットしてしまったようで、このあたりから音響系が好きになったようです。私はけっこうなんでもかんでも買う人だったので、今はなきRisingSunの大ヒットコンピ「Chill Out or Die!」なんてなかなかレアなものも持ってまして、このあたりはymdくん好みっぽいですね。個人的にはovalやgel:あたりへの反応が楽しみです。
今日の夜はラグナに繋がらなくなってしまったので、ここの更新後にまだ繋がらないようなら畑亜貴さんの約完全ベストでも作成しようかと思ってます。以前、スターライトマリー系のゲームに使用されていた畑亜貴さんの曲を1枚に収めたCDを作った(このCDを作りたいという動機がCD-Rを買わせてしまったのです)ことがありまして、それに加えて先日購入した3枚のCDに入っている畑さんの曲で、畑さんのソロアルバム以外での歌をほぼ完全に網羅してしまおうというもの。なぜ完全ではないかというと、悠久幻想曲3のエンディングテーマ「離岸流に乗って」がないからです。なぜかというと、私は悠久3を認めてないため(笑)まぁこの「離岸流に乗って」はそんなに印象に残る曲でなかったですし。それと悠久音楽祭のライヴアクトもないですね。まぁこれに関してはスタジオ取りの曲だけをあつめるということで除外しました。CDも持ってないですけど(笑)
14Jan02(Mon)
○今日もCDが2枚届きました。
☆安西史孝、畑亜貴&PaPa's Pleasure「Silent Night」
先日畑亜貴さんのHP「髑髏城」にて存在を知ったアルバム。クリスマスソング集です。最初は単なるセレクトだけかと思ってたのですが、サンプル聴いたら畑亜貴さん歌ってるじゃん、ということで購入。やっぱり畑さんの歌声はよいですねー。和みます。
☆Balanescu Quartet「East meets East」
先輩にその存在を教えてもらったYMOの弦楽四重奏カヴァー。Yahoo!ショッピングやamazon.co.jpにもなく(後者は取り寄せという形でしたが)、やっとhmv.co.jpで発見、購入。詳細はこちらを。
もうしばらくはCD買わないかな〜とか思ってたのですが、最近妙にSystem7のCDが聴きたくなりました…
13Jan02(Sun)
○なんとなく私の好きな音楽の傾向をちょっと書いてみようと思います。私のもっともプリミティヴなところの選考基準はやっぱり「おもしろい旋律」でしょうか。だから同じような雛型のJ-POPにはあまりハマりません。だからいつも斬新な旋律を出してくれるMr.Childrenにはハマりました。そして、そんな好みの私がテクノにハマったのも自然ななりゆきかもしれません(そう考えるとovalにハマったのはちょっと意外です)。そして第二に、「かわいい女声」。本当に私はこれに弱いです。ざっと挙げてみても、元Zabadakの上野洋子さん、戸川純女史、Hi-Posiのもりばやしみほさん、畑亜貴さんなどそうそうたる面々。そして第三は「退廃的な雰囲気」。だから中期のYMOやテクノ、戸川純女史や椎名林檎さんなんかにハマったわけです。
12Jan02(Sat)
○さて、Wordsにも書きましたが今日amazon.co.jpさんからCDが届きました。7枚。やりすぎです。
☆Orbital「Orbital」
じつはまだ聴いたことなかったんですよ。で、なんか無性に聴きたくなり購入。「Chime」は秘聴だということが私をテクノへと引きずり込んだ同人誌に書かれてたので期待していたもののそうでもなかったです。まぁ1枚のアルバムとしては「Snivilisation」よりか方向性に統一感があるので安心して聴けますけどね。
☆Orbital「Orbital2」
こっちも未聴でした。こちらも「Halcyon」が期待だったのですがまぁ普通でした。でも上記の「Orbital」より好きかも。この2枚は感想とかセレクトとかから切り離したスタンスでまた聴きなおします。
☆oval「Aero Deco EP」
ovalにハマったときにはすでに店頭から消えうせていた2枚のうちの1枚。しかし4曲で1400円ってのはちょっと…どうせなら「szenario」みたいに少しボーナストラックでもつけて欲しかったです。中身は毎度毎度のoval節。でも目新しい。
☆oval「iso fabric」
で、その2枚のうちのもう1枚。これはまだovalが3人組の時の2枚のアルバムからのセレクション+αだそうで、今よりもポップです。これは新鮮かも。でもややもするとovalらしくないって気もしてきてしまいます。でも好き。
☆Steve Reich「Phase Patterns-Pendulum Music-Piano Phase-Four Organs」
で、これはたぶん先日発送キャンセルされた「振り子の音楽」の輸入版だと思います。ライヒのオリジナルを買ったのはこれが初めて。前にも書きましたが、「Piano Phase」と「Four Organs」が聴きたくてこれをセレクトしたんです。「Piano Phase」はライヒのリミックス盤での旋律がすごく良かったため、「Four Organs」は雑誌「Ele-King」で紹介された記事で聴きたくなったのです。しかしライヒさん、このトリップしそうな音楽は良すぎです。特に「Piano Phase」はトリップします。やっぱりピアノ曲はいいですね。「Four Organs」は期待はずれと言ってしまっては言いすぎですが、想像してたよりかトリップ度は低かったです。しかし「Four Organs」のマラカス役の人、神業ですね。
☆「こわれもの」original soundtrack「繊細な束縛」
いきなり急転直下方向性が変わってますが(笑)えーとこれは、「こわれもの」っていうラジオドラマのサントラらしいのですが詳細は不明。なぜそんなのを買ったかというと、畑亜貴さんが参加してるんですよー!しかもヴォーカル曲つきで。曲名は「微痛の楽園」「支配樹と鍵」「異端で悲嘆の娘達」「忘却は水に似て」…期待させてくれます。曲はどれも亜貴さんおなじみの弱破滅系ワールド。もう大好き♪このアルバム、曲のほとんどを畑亜貴さんが手がけてるそうで。う〜んナイス。ところで話は変わるけどよ(林田)、たぶんラジオドラマの声優さんだと思うのですが、曲が1曲とモノローグが入ってますのですが、これが私好みのかわいい声♪ちなみにその曲も畑亜貴さん作詞作曲。なんかアニメも出てるそうなのですが、ちょっぴり見てみたい…
☆ヴァーチャルアイドルポリス「予感の天使を抱きしめて」
これシングルです。ジャケットにはなんかコスプレアイドル3人組みたいのが写ってて、このジャケだけ見せられたらぜったい買いません。じゃあなぜ買ったかというと、これも畑亜貴さんヴォーカル曲持参で参加。「密度ください」という曲。これもタイトルからして期待させてくれます。こっちの曲は上記のアルバムの曲とは打って変わってスターライトマリー系の時のようなあまあまらぶらぶポップ。それも好き♪ちなみにタイトル曲も畑亜貴さん作詞なんですが、歌で台無し。上記のアルバムの声優さんを見習ってほしいです。
と、これでしばらくはCD買わないかなとか思ってたら今度はhmv.co.jpさんで買い漁ってる私がいました。おまえに学習能力はないのか。で、今回の発注品はAki Tsuyuko「月とながい夜 」、Wunder「Wunder」、戸川純「20th Jun Togawa」、Plaid「Double Figure」、Caustic Window「Cd Compilation」、 Balanescu Quartet「East Meets East」です。
06Jan02(Sun)
○今日もCDを1枚狩ってきましたよ。
☆Locust「Morning Light」
先日試し買いしたマキシの元曲の入ってるアルバム。何度も言うようですが私歌ものテクノはあまり好きじゃないんですが、マキシの曲がなかなか良かったので買ってしまいました。で、感想ですが…これ、ものすごいイイんですけど…全体的にヴォーカルが綺麗で、すごく聴きやすいです。それでいてMarkの音楽はしっかりと自己主張してるんですよ。うぅ、これ買わなかったのは失敗でした。
で、また通販で何枚かCD発注してます。いまのとこOrbital2枚、oval2枚、畑亜貴さんの聴いたことない曲の入ってるCD2枚、ライヒ1枚、教授1枚…あいかわらず買いすぎです。
04Jan02(Fri)
○あけましておめでとうございます。なんかまだ年末気分です。しかしまたずいぶんCD買いました。まずは去年行きつけのショップで買ったCDをば。
☆電気グルーヴ「UFO」
一時期電グルのCD買いまくってたにもかかわらず未購入だったもの。購入の動機は「Cosmic Surfin」のリミックスが入ってることを知ったから。中身はやっぱり電グルだなぁ、って感じ。「Cosmic Surfin」のリミックスもあいかわらずだなぁ、って感じ。時期はクリスマス真っ只中だったので「Christmas Night in Tokyo」聴いてかなりブルー入りました(笑)
☆Rei Harakami「UNREST」
いつだったか「opa*q」買ったときどっちにしようか悩んでたもう1枚の方です。聴いた感じでは、ファーストアルバムだけあってかなり初々しいテクノですね。でもまだハラカミさんらしさというか、「opa*q」や「レッドカーブ」などみたいなこなれた感じがまだ若干薄い感じがします。私はそんなハラカミさんの音が好きなのでこのCDは思ったほどのインパクトはなかったです。インパク知(4,6)ってとこでしょうか←あいかわらず表現が古い
☆Locust「Your Selfish Ways」
昔の第一次テクノ好き好き時代に大好きだったLocust。最近テクノ棚で見つけるとヴォーカル入りの曲を作るようになってました。私は基本的にヴォーカルテクノは敬遠する方向なので最近のLocustのCDもしばらくは買いませんでした。しかしマキシがあったのでテイスティングということで試し購入。聴いた感じでは、あら、なかなかいいじゃん。でした。ヴォーカルもまぁまぁですし、なにより曲を邪魔してません。こんどアルバム買ってみます。
そして年末のコミケ。以前EMOにいさまに頼んでおいたCDを受け取る。お返しにと平沢進自選ベストとゲルニカ2枚を渡す。このコミケでは他にTBHさんに平沢進自選ベストとYapoos自選ベストを、T・Sメサさんに平沢進自選ベストを渡しました。メサさんには話題のピクミンのCD「あいのうた」(ストロベリーフラワー)を頂いてしまったり。で、冬コミでゲットした(やや語弊アリ)CDを。
☆Yapoos「ヤプーズの不審な行動」
EMOにいさまから受け取って初めてライヴ盤と知る(笑)正直Yapoosのライヴは行ったことないのでこれはめっちゃうれしかったです〜。曲目はソロ時代の曲もけっこうまじってますねー。「裏玉姫」ほどハジケてないのがやや残念ですが、とにかく選曲が良すぎ!「赤い戦車」なんか入ってるのが個人的に花丸をあげたいです。
☆Yセツ王「ERO MAGIC ORCHESTRA 」
ご存知YMOの下品カヴァー。なんつーか、もう…好き(笑)「公的膣圧」はいまいちYセツ王らしさというものが感じられなかったのですが、これは個性がしっかり出てます。でもスペルマンショーは「公的膣圧」のほうが露骨で好きだったなぁ(笑)
☆ストロベリーフラワー「あいのうた 」
で、思わぬ頂きモノ。TVのCMはみた事ないものの、時折有線でかかるので妙に印象に残ってて、うろ覚えの歌詞を口ずさんだりしてました。で、ようやく実際の歌をしっかりと聞けました。いや、いいですねぇ。妙な悲哀がにじみ出てて。
で、帰静して真っ先にCDショップめぐり。目的はOrbitalの初期CDだったのですが、いつのまにか売れてしまっててしょんぼり。なにも買わずに帰りたくなかったので2枚買いました。結局回った3件にはライヒのCDはなし。くぅ。
☆gel:「-1」
テクノコーナーの新発売の棚にのっかってたのを発見、ジャケットと「耳がくすぐったくなります」というアオリ文句で購入。いやこれ、マジでいいですよ!?ジャケはovalっぽいですが、方向性もかなり似てます。かなりエクスペリメンタル。しばらくこれ聴きまくりたいです。大好き♪
☆竹村延和feat.アキツユコ「まほうのひろば」
いままでリミックスはちょこちょこと聴いたりしてたのですが、竹村さんのCDを買うのはこれが初めて。アキツユコさんも面白い音楽をつくるということで探してたんですが見つかってないです。で、このCDですが、私的にはあんまり好きじゃないかなぁ。アキツユコさん(と思われる)のヴォーカルもあんまり私好みの声じゃないし、これは初めから予測の範疇だったのですが音もいまいち新鮮味に欠けるというか。
で今日。以前amazon.co.jpで頼んだCDが届きました。
☆Aphex Twin「On」
シングルコレクションに入ってるシングルの中で唯一持ってなかったもの。やっと手に入りました!でもWarpではなくSireからのだったのね…タイトル曲はやっぱいいですね〜。しかしそれ以外はわりとどうでもよかったかも(笑)
☆サイクルズ「君に、胸キュン。」
ここで初めてその存在を知ったYMOの胸キュンのカヴァーマキシ。なんと女性ヴォーカルです。けっこう新鮮。でも2曲で千円くらいってのはちょっとボリすぎじゃあ…(涙)
☆Plug「drum'n'bass for papa」
私の最も好きなリミキサーであるLukeVibert@WagonChristのドラムンベース用別名義のCD。なんと2枚組み。これで¥2288はお買い得です。そうするといかに日本のCDが高いかってことですね…で、内容はLukeらしさのそこはかとなく香るドラムンベース。でもやっぱりAphexTwinみたいなの期待してしまってる私にはほどほどでした。だからRichard基準にするのはやめろってば…
☆V.A.「Nuggets」
なにげにアンビエントのコーナーをみてた時に目に飛び込んできたアーティスト:LukeVibertのCD。ええもう即決でしたよ。で、届いて見てみるとやたら多い曲数とそれぞれに振ってあるアーティスト名…ジャケをよく見ると「Luke Vibert Selection」…つまりLukeは選曲しただけですか?サギだー!聞いてみるとなんかチープな(そしてLukeが好きそうな)曲ばかり。いや今聴いてる最中なんですが。うぅ…
で、一番の問題は戸川純のベストをまったく扱ってない静岡のCDショップです。どうにかならんのかー!
24Dec01(Mon)
○昨日のWordsにも書きましたが、Yahoo!ショッピングで注文したCDが届きました。なのですが…ライヒの「振り子の音楽」が在庫ナシとのことでキャンセルされてしまいました…どうやら問い合わせ品だったようなのですが、それが分からないあたり困ります。amazon.co.jpではちゃんとそのあたり分かるんですけどねぇ…Yahoo!ブックスショッピングでも分かるのに…ねぇ?で、前回頼んだのがTOWERRECORDSだったのですが、もう一箇所注文可能なとこがありました。すみやです。え?もしかしてすみやって全国区?かと思ったら住所はしっかり静岡。むーん。こんど街に出て直接探してみたほうがいいかも。代引きの手数料だってチリもつもれば、ですしね。あ、もしかするとVirginあたりにありそうです。はくねちん、ふぁいと。
で、無事に手に入ったOMYの新譜「弱気なぼくら/ナーヴァス」ですが、詳しい感想ここで書いてしまうとYMOのページに書くことがなくなってしまいそうなのであんまり書きませんけど、「僕に胸キュソ」って…きゅそ?最高に笑ったのは「\楽」ですね。流石に「円楽」はマズかったのかなぁ…「いぇんらくぅ〜」って歌い方も…
それと、長かった抜き出しもとりあえず完了。「とりあえず」ってのは…このあとまた急に増える可能性があるためです(爆)一応全部MP3にしましたが、その総容量は約6G。おいおい(笑)今は抜き出したWAVの取捨選択です。
22Dec01(Sat)
○昨日まではただ音楽の取捨選択ばかりだったのでなんかこれといって書くこともありませんでした。で、Wordsにも書きましたがえんえんと探していたYMOのユーロビートカヴァーのCDをamazon.co.jpさんの通販で手に入れる。2度ばかり聴きましたが思ってたほどがっかりはしませんでした。で、今到着待ちのCDは、amazon.co.jpさんではAphexTwinのシングル「On」、WagonChristことLukeVibertのアルバム&さらに彼の変名のPrugのアルバム、サイクルズっていうアーティストによる「君に、胸キュン。」のカヴァーマキシ、戸川純の「昭和享年」。Yahoo!ショッピングではOMYの「弱気なぼくら」とライヒの「振り子の音楽」。「On」はまさか扱ってるとは思いませんでした…私がRichardのCDシングルコレクション収録のCDで持ってなかったのはこれだけだったのですんごい嬉しいです。ただこれによってわざわざ2千いくら出して買ったシングルコレクションは全く無価値に(笑)LukeVibertのアルバムは単に彼のファンだから。WagonChrist名義とどう違うのか興味があります。PrugのCDはこれも探し回ってたもの。Lukeのドラムンベースってどんなんやろ…「胸キュン」のカヴァーはこのサイトではじめて存在を知りました。でもサイクルズってどんな人だろ…まったく知らないです。「昭和享年」は取り寄せになってましたがたぶん廃盤でしょう。とりあえずリストにあったので頼んだんです。買えたらもうけもの、ってやつです。まぁ、めちゃくちゃ欲しいアルバムには違いないんですけど。OMYのは実際にショップに行けば手に入るとは思うんですけど、他に欲しいものもあったのでついでに。で、「振り子の音楽」。ライヒの曲の中でもとくに聴きたかった「PianoPhase」と「FourOrgans」が収録ということでキミに決めた!ということです。Yahoo!ショッピング使わないでamazon.co.jpで全部買えればよかったんですけど、ライヒのは取り寄せだったし、OMYに関しては扱ってすらなかったですので。しかし楽しすぎます、ネットショッピング。これだけ掘り出し物があるともうやみつきです。今はお金の問題でこれ以上頼みませんが、お金が入ったら坂本教授の「千のナイフ」、Orbitalの初期のアルバム、畑亜貴さん参加のCDなどを買おうかと思ってます。
17Dec01(Mon)
○今日はパソコン立ち上げてる間中音楽聴きまくってました。今現在まで聴いたものはAphex Twin「drukqs」、「Selected Ambient Works Volume 2」、Black Dog Productions「(Bytes)」、CJ BOLLAND「THE 4TH SIGN」、Cluster&Eno「Cluster&Eno」、FLARE「Grip」、「Re・Grip」。で、今HARDFLOOR「TB RESUSCITATION」聴いてます。Black Dog Productionsなんかどれも良くて取捨選択で困ってしまいました。しかしこれだけよく集めたなぁ、私…そういや、Aphex Twinの「...I Care Because You Do」が何故か抜き出せませんでした。うぬぬ…?DVDドライブでは問題なく聴けるのになぁ…そうそう、ちょっと小耳にはさんでたんですけど、今日検索したらやっぱり出てました、OMYの新譜。あとで買いに行かないと。
16Dec01(Sun)
○今日はCDの抜き出しをしながら、YMOのカヴァー&リミックスCDを全部聴きました。「NEO TECHNOPOLIS」のように聴くのが苦痛なのもありましたが、なんとか。で、抜き出したCDの枚数はとうとう大台突破。今はWAVの取捨選択に回ってます。しかししょっぱながAphex Twinの2枚組み2つ。時間がかかります。まぁ、のんびりやっていきますです。
15Dec01(Sat)
○ここしばらくはYMOのページにコメントを書く為に久しく聴いてなかったYMOのアルバムを聴きまくってます。で、同時進行でテクノCDの抜き出し作業。いつのまにか枚数は93枚。まだ残ってるので大台突破は確実です。おそるべし。抜き出す際に曲名をつけるのですが、一番嫌だったのがAphex Twinの「drukqs」。30曲もあるうえに殆どの曲名が読むことが不可能なアルファベットの羅列。(プロモテープではむりやり日本語読みをつけてましたけど)なので3文字くらいごとにジャケット帯に書かれてる曲名を見返しながら曲名をつけていきました。そんな意味不明なタイトルばかりなので時々マトモな英語タイトルがあったりしてもまともに読めなかったりします(笑)まぁRichardは曲名つけるのが好きじゃないらしいので、今回も適当につけたんでしょうね。
13Dec01(Thu)
○昨日、「日曜日までに…」とか書きましたが、今日ですべて見れるようになりました。ぱちぱち。YMOファンの方もそうでない方も、私のコレクション見て欲しいものです。これからコメントも入れていきますよ。でもライヴ盤とか(特にワールドツアーのもの)は聴き返さないと流石に感想書けません。WAV取捨選択も今聴いてるのでラストなのでこれ終わったら聴き返しながらコメント書きますよ。
12Dec01(Wed)
○YMOページ、シングル、ブートレグ、その他CDのページ製作完了。やっぱり曲の多いCDのページ作ると時間かかるわけですよ。そうそう、昨日更新後に新たに3アイテム(シングル:再生以後のもの、本:MOMIAGE)がスキャンされました。うわ、どんどん増えてく…あとはCDは厳密にはYMOのものはありません。OMYとメンバーのものだけですからね。そのメンバーのものについてもYMOの曲が含まれてるものだけなので。(教授の「千のナイフ」がありませんが、持ってないだけです。ぐすぐす)それと、映像ソフトと本で終わりです。こんどの日曜日までには全部見れるようにしたいなぁ。
それと、久しぶりにCD買って来ました。2枚。
なんか無性に聴きたくなったPlaidのCD。じつはまだ聴いたことなかったんです。本当は最新アルバムが欲しかったんですけど、ファーストしか売ってませんでした。聴いた感想はというと、なんか友好的になったBlackDogって感じです(まんまやん)。ビョークのヴォーカルなんか入ってたりして。でも私Technoは基本的にヴォーカル無しのほうが好きなんです。なんか、せっかく音楽が聴きたいのにヴォーカルが邪魔するみたいに感じてしまって。
☆Rei Harakami「opa*q」
2枚あったうちのどちらを買おうかさんざん迷ったあげくこっちを買ってきました。なんとなくです。相変わらずのハラカミ音楽。最高です。
11Dec01(Tue)
○YMOページ、リミックス&カヴァー、ベスト盤のページ製作完了。ベスト盤は3セットなのですが、TechnoBibleは内包されてる5枚すべてページ作った関係で時間がかかってしまいました。この後はシングルのページ。10枚ありますが、すべて収録曲2曲なのでそんなに時間はかからないかも。なおシングルといってもシングルボックスからなのです。しかし、シングルボックスの中身のジャケ、茶色い紙に印刷されてるのが…白い紙に印刷して原版に忠実な見た目にしてほしかったです…
WAV取捨選択は大詰め。残すとこCD5枚分です。でもまだ抜き出してないCDがいっぱいある…今年中には終わらせたいなぁ…今Underworldが流れてます。
10Dec01(Mon)
○YMOページは続く〜よどこまでも〜ということでまだ製作中です。今日はリミックスとカヴァーのCDを攻めたのですが、あまりに数が多いためまだ終わってません。これアップロードしたら続きやりますよ〜。各ページは出来上がり次第アップロードしていきます。
09Dec01(Sun)
○原稿が終わったのでさっそくYMOのページ製作にとりかかる。しかしアイテムの多いこと多いこと。CD、Video、DVD、本すべてあわせて93アイテムありました。げげ。まぁこれはスキャンしたものだけでの総数で、あと一つ、キョーレツナリズムのCDが見つからなかったのでこれには入ってません。あ、Hi-Techのアナログもあったっけ。そうすると全部で97アイテムですね。それと、今探してるアイテムがふたつ(一つは冬コミあたりで入手かと)、Technodonのキャップ(帽子)があるのでこれも入れるとすると合計100アイテム。うわ、大台いっちゃいました…まぁキャップはデジカメがないのでたぶん入れませんが。完成は来年明けを予定してますが、一応製作中ですがオリジナル盤とライヴ盤だけは見れるようにしました。コメントはすべてのアイテムが閲覧できるようになってからつけるつもりです(途中までは入れてありますけど)。うちは情報とかではなく、単にアイテムを見れる図鑑みたいにしたいんです。
それと、WAVファイルの取捨選択はだいぶ進みました。HDDも20Gまで復帰しましたし、そろそろまた取り込みしましょうかね。
05Dec01(Wed)
○昨日まで原稿のほうがあまりに忙しかったのでここはほったらかしでしたが、今日に入っていくらか余裕が出来たので書きます。とりあえず音楽だけは聴いてました。というか私、音楽ないとダメなんです。とりあえず、ひさしぶりに聴くものばかりでけっこう新鮮でした。ちょこっとだけ感想を。
YMO REMIXES TECHNOPOLIS 2000-01/YMO:タイトルの通り、YMOのRemixです。リミキサーはけっこう豪華みたいで、KenIshiiとか元電気GROOVEの砂原さんとか、他にはDragonAshとかMadCapsuleMarketsなんかの名前もありますね。他ははっきり言って知らない人です。まぁまぁですね。
YMO REMIXES TECHNOPOLIS 2000-00/YMO:で、これが上記のものの続編というか。今現在で最も新しいアイテム。今度は電気GROOVE本体とか、m-floとか、ラッパ我リヤとか、ヤマタカアイとか。スペシャルゲスト:松武秀樹さん。アイさんのRemixは相変わらずというか、原曲をめたくたにしてしまってて爽快です。これもまぁまぁ。
Technodelic/YMO:私の掲げるYMOのベスト。何度聴いてもいいです。
BGM/YMO:これは私の中でナンバー2のアルバム。これもいいですよ。
YMO versus The Orb Tong Poo Remixes/YMO:買った当時は「なにこれ」でしたが、今聴くとなかなかいいですね。
Who's YMO/YMO:まだ日本にテクノシーンというものがなかったころの日本のテクノポップアーティスト達によるカヴァーアルバム。けっこうレアアイテムかも。「Epilogue」のカヴァーが好き。
ONE MORE YMO/YMO:YMO元メンバー、ユキヒロさんによるYMOライヴベスト。でも私の好きなライヴの散開ライヴの音源が少ないのが不満です。でもWinterLiveの未公開音源があるのでよしとします。
COMPLETE SERVICE/YMO:YMOの散開ライヴアルバム。TongPooはこのライヴヴァージョンがいちばん好きです。それとラストのTechnopolis〜Rydeen。Rydeenの掛け声は頂けませんがそれをさしおいてもここは感動します。あとで「YMO伝説」見返そうっと。
YMO Winter Live 81/YMO:中期YMO唯一のライヴであるWinterLiveのアルバム。まだこれが出てなかった頃、ビデオの方からテープに落として聴いてたっけ。最高のライヴです。
昨日の明日は今日/高井萌:先日ここにも書いた高井萌さんのアルバム、結局Yahooで買ってしまいました。例のCFソング「唇からもう一度」はいいですねぇ。でもそれ以外はまぁまぁかな。
Shutov Assenbry/Brian Eno:ご存知アンビエント・ミュージックの創始者のアルバム。ご多分に漏れずアンビエント。これもTechnoにハマる前に聴いたっきりだったのですが、あらためて聴くとなかなかいいですね。
こう書くとそうとう聴いてるみたいですが、原稿やりながらだし、繰り返し聴いてるものはないのでそうでもないですよ。さて、また原稿やろっと。BGMはThe Black Dogでいこう。しかもKenソロになってからの。