インデックスにある同タイトルのアルバムとは違い、こちらはこの当時流行っていたユーロビートの流れに乗って発売されたもの。対象の曲も前述の「NeoTechnopolis-繁殖」と比較しても「ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー」が「千のナイフ」に替わっただけ。なぜか残ってるレディオ・ジャンクが興味深いところですが。さて、このアルバム、発売された当時私は購入せず、あとでコレクター根性で探し回ったもののヤフオクにすら出ないといった珍品(奇品?)。ようやくネットショップにて発見、保護(笑)まぁあくまでコレクターズ・アイテムとして探していたものなので音に関してはあまり期待はしてませんでしたが、思ったよりも普通に聴けるCDでした(あくまでYMOは考えない、といった前提上ですが)。ユーロビートにしてはヴォーカル曲が少ないと言うのも妙ですけどね。かといって「Service」あたりから選曲するようなYMOを知ってるスタッフは皆無だったとは思いますけどね(笑)