MUSIK:musikdiary:Archive1

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30Nov01(Fri)

○昨日の続き。

Aphex Twin「Selected Ambient Works Volume 2」

前にも書いたかと思いますが、私昔これ持ってました。Sireから出てたやつ。買った当時はいまいちこれが好きになれず、確か後輩のymdくんがいたく気に入っていたので、あげるか売るかしたと思います。SeefeelのCDをあげたことは覚えてるんですが…で、なにげにまた聴きたくなり、日本版を三千なんぼ出して買ってしまいました。日本版を買ってしまった理由としては、やはり海外版にはなかった曲名の表記があったからですね。あと解説が読みたかったというのもありますが。で、久しぶりに聴いてみる。これをはじめて聴いた当時はSeefeelなんかのやってた「音響彫刻」というやつが理解できなかったので今回も一抹の不安は持っていましたが…で、感想はと言いますと、思ったより苦もなく聴けました。というかこういうのもたまにはいいかも…でもやはり私は他のRichardの作品の方が好きですねー。これは疲れた時とかにたまに聴くことにします。MDに入れてノンストップで。

今日は仕事も休んでしまったのでゆっくり曲を聴きました。昨日買ったJunior VasquesのYMOのカヴァーアルバムを聴いてみる。んー、やっぱりあんまり好きじゃないなー。と、そこで思い立ってYMO関連のCDをすべて集めてみる。うわ、すごい量…数えてみたところ、アナログ盤も含めて音楽盤のほうは全部で57アイテム。うわ。原稿終わったらMusikページにも表示してある通り、YMOのページを作るつもりなのですが、アイテムのカタログはかなり膨大になりそうです。本のほうは、OMIYAGE、Chaos、Period、TECHNODON、TECHNODONライヴのパンフを所持。こっちは少なめですが、まぁこれ以上手に入れるつもりもありませんし、これでいいでしょう。私のよく行くYMOのファンページのディスコグラフィーはジャケ写真がないので、うちのは写真入りで紹介します。

今はぱそでWAVの取捨選択をしています。さっきHARDFLOORが終わりました。今KAGAMIの「THE BROKEN SEQUENCER」を聴いている最中。あと、まだ抜き出してはいないのですが、Autechreの「tri repetae」とAphex Twinの「Donkey Rhubarb」は曲名が分かりづらいのでWARPのHPで事前に調べておきました。途中Aphex Twinのムービーを見てたのですが、「Donkey Rhubarb」のはちょっぴりカワイくてキモいですねー(笑)曲の方はけっこう可愛いんですけどねー。「WINDOWLICKER」の方はなんか途中でDLが止まってしまったのですが、かなり長いですねー。でもやっぱりキモい(笑)しかし、そのDLのスピードにISDNの限界を感じてしまいました。ADSLにしたいなー。

それと、今日EMOにいさまからTelがありまして、「Yapoosの不審な行動」と、Yセツ王のファーストを発見したとのこと。ええ、勿論購入してもらうように手配しましたとも。さすがに東京都在住は違います。にいさま頼りになる〜♪つーかこのまえICQでさんざん頼みごとしてしまったのは私なんですけど(笑)

もう一つ書くことがありました。最近J-POPの棚に行っても見るのはYMO、平沢進、YAPOOS関連のものばかりなのですが、実は他にも探してるJ-POPアーティストがいます。その名は「高井萌」さん。たぶんこっちのローカルCMだと思うのですが、「ファミコンランド」というゲームショップのTVCMで歌ってるのですが、声がすごく可愛いんですよー!一目惚れならぬ一聴き惚れしてしまいまして、それ以来CD探してるんです。最近、全国区のCM(…だと思います。静岡にいるだけじゃ判断がつかないのですが)にも採用されてまして、これなら見つかるかも!とか息巻いてましたが未だ見つからず。Yahoo!JAPANで調べたところ2枚のアルバムが通販で購入できるらしく、今度買ってみようかとは思いますが…

29Nov01(Thu)

○仕事が終わった後、またちこっとCDでも買うか!と軽い気持ちで近くにある本やゲームソフト、CDなどいろいろおいてあるショップに赴く。なんかいつのまにかブリトラのコーナーできてる…前買いにきた時はなかったのに…で、いろいろ眺めてるうちにJunior VasquesのYMOのカヴァーアルバムの未購入のものを発見、手に取る。それで箍が外れてしまったのでしょうか、気がつくとレジに計5枚のCDを持っていく私がいました…ぐぅ、お金節約しなきゃいけないのに…しかもまたAphex Twinの「Ambient Works2」買ってるし!はぁ…なにやってるんだろ、私…もうこれは異常と言うより病気ですね。病苦。うれしい病苦。では今日買ったCDをならべます。

Aphex Twin「51/13 APHEX* Singles Collection」

これはAphex Twinの「On」、「Donkey Rhuberb」、「ventolin」、「ventolin remixes」の4枚のシングルからRichard自ら選曲して1枚にしたCDなのです。前述の4枚は日本版は発売されてなく、これが日本初お目見えだったのです。しかし、私「On」以外全部持ってます…なのになぜこれを買ってしまったかというと、「On」の曲が聴きたい、ただそれだけでした。私は、情報として存在を認識していたのは「Donkey Rhuberb」だけで、「ventolin」と「ventolin remixes」は東京の方でCD買い漁ってる時に偶然発見したんです。ゆえに、「On」の存在は露ほども知らず。確かこのCDによってその存在を確認したんだと思います。あの時の私の悔しがりようは見ものでした(おいおい)。話がそれてしまいましたね。で、その「On」からは2曲が入ってます。どっちもいい曲ですねー。Richardらしい美しいメロディと暴力的リズムの織り成す曲です。それ以外では、厳密にはAphex Twinの曲にカテゴライズされないかもしれませんが、Ventolinのdeep gong mix。これはLuke Vibert、つまりWagon ChristによるRemixなのですが、これ最高です。LukeはReimxではものすごい才能を発揮しますねー。

μ-Ziq「Lunatic Harness」

帯に「μ-Ziqのドラムンベース」という紹介文が書いてあったので思わず手にとってしまいました。聴いた感じは、んー、やっぱりμ-Ziqの音だなぁ、というのが率直な感想ですね。でも私の求めるようなドラムンベースではなかったです。っていうかいいかげんAphex Twinを基準にして探すのやめようよ私。でも、CDとしては好き。μ-Ziqがもとより好きな人なら安心の一枚です(っていうか好きならもう買ってると思いますけど)。あと、Techno初心者にもμ-Ziqはいいかも。かなり聴きやすいと思いますしね。

rei harakami「red curb」

予告どおり買ってきてしまいました、レイ・ハラカミさんのCD。で、今聴いてる最中なのですが、やっぱりイイ!めっちゃくちゃいいですよ奥さん!相変わらずどうカテゴライズしていいか困ってしまう曲ですけど、そこがまたいいんです。あと、ライナー見て、現在はテクノじゃなくてエレクトロニカって言うんだってことを初めて知る。まぁ、昔のローテクな世界ならともかく、これだけテクノロジーが跳梁跋扈してる世の中でテクノもないもんだとは思いますけどねぇ…でも私はテクノの方が愛着があるのでそっちの呼び名を使い続けますよ。

他に買ったのはJunior VasquesのYMOのカヴァーアルバムと、Aphex Twinの「Ambient Works2」です。前者はコレクターズアイテムなのでここで感想言おうとかは思いません。なにより聴くかどうかが非常に怪しい(笑)後者は今聴き始めたばかりということで感想はまた後日。っていうか「Ambient Works2」はすでに聴いたことあるのでなんですが。

28Nov01(Wed)

○今日は出会いシリーズ第3弾として、私と現代テクノの出会いについて語ってみます。

YMOに明けてYMOに暮れる毎日を送っていた頃、私の認知していた現在進行形のテクノの形(と思っていたもの)はというと、暗く、重い感じのする音楽というものでした。当時、私がYMO以外に知っていたTechnoのアーティストは、YMOのリミックスアルバム「HI-TECH/NO CRIME」に参加している808STATEやShamen、Orbitalなど、もしくは「YMO vs The Orb」のThe Orbなどくらいのもので、その感想はThe OrbのRemixに大きく左右されていることがわかります。なものだから、そういうTechnoを進んで聴こうなどとはあまり思わず、ずっと閉塞したYMOの世界でしばらく過ごしていました。途中、名前を知っている程度の808STATEに興味を惹かれ、シングルをあつめたCD「CUBIC/OLYMPIC/PACIFIC」を買ってきて聴くも、それほど衝撃を受けたりはせず、結局YMOの元へ帰ってしまうような感じでした。そんな私の転機になったのが、とあるYMOの同人誌。YMOに狂っていた私がコミケで同人誌を探すのも成り行き上不自然ではありませんでした。そこで手に入れた同人誌に載っていた「現代テクノ紹介」が私の音楽人生を大きく変えてしまったのです。そこには当時出てきたばかりのAphex TwinやKen Ishiiをはじめ、その当時の有名どころがたくさん紹介されてました。そのころYMO関係以外のCDは殆ど買わなかったので、興味を持ってそこに載っている数枚のCDを購入、早速聴いてみることにしました。そのとき購入したのはKen Ishii「Garden on the Palm」、Orbital「SNIVILISATION」、そしてAphex Twin「Ambient Works」など。とりあえず聴いてみるも、「ああ、今のTechnoはこういうものなんだなぁ」くらいしか思いませんでした。他のCD聴いてみても感想は同じ。で、最後にAphex Twinの「Ambient Works」をかけてみる。このCD、ジャケが気に入ってたので最後まで取っておいたんです。そして聴き終わり。その感想は、「目からウロコが落ちた」でした。こんなすばらしい音楽があったなんて!まさに私と「Ambient Works」の出会いは運命的邂逅だったのです。その後はお金が入ればTechnoのCDを買い漁り、聴きまくっていました。「Ambient Works」の前に聞いたCDも改めて聞き直せばその良さが分かって、なおいっそうのめり込んでいきました。しかしその時点でTechnoの情報は前述の同人誌のみ。情報に飢えていた私は学校の近くの書店でTechno関係の本を探しました。そこでかの「Ele-king」と出会ったわけです。この本、全体の殆どをTechnoの話題が占める本だったので、私のTechno知識欲は満たされることになりました。しかし、それだけいろんなアーティスト、CDが紹介されてるとあっては聴きたくなるが人の性。この本で得た情報を元にしてなおいっそうCDを買うようになりました。丁度その頃SonyがTechnoに力を入れ始め、いろんなキャンペーンを行うようになりました。例えば、旧盤の日本版発売のものについては1枚1800円にする、など。このせいもあって買うCDの量は加速し、毎日Techno漬けの日々になりました。しかし、それだけ買ってる割にはまだディープで長いアンビエントやミニマルはあまり好きにはなれない(というか、聴いてるとねむくなってしまうくらい退屈に感じていた)のでした。そのため、好んで聴くのは主にWARPの「Artificial Intelligence」シリーズに端を発する、当時流行していたインテリジェンス・テクノばかりでした。この状況を打破したのがWARPの「Artificial Intelligence」というコンピに入っていたup!(Richie Hawtin)の「Spiritual High」という曲と、The Orbのアルバム「ORBVS TERRARVM」でした。前者はすでに所有していたコンピ「電気グルーヴのテクノ専門学校第3号」(電気GROOVEの石野卓球が、当時3大テクノレーベルと言われていたR&S、WARP、そして今はなきRisingHighからセレクトした曲をあつめた、入門用CD)のトップを飾る曲でもあったのですが、Richie Hawtinゆえにインテリジェンス・テクノの様相は呈していてもやはりミニマルでした。なので最初はどうしても退屈な曲にしか感じませんでした。しかし、何回何十回と聴いているうちに、その繰り返しの中に現れる小さな変化を楽しむようになり、次第にミニマルテクノの楽しみ方というものを知ることができました。そして、この「Spiritual High」をアルバムの中の一番のお気に入りに挙げるようになったころには、ミニマル嫌いは治ってました。一方のThe Orb「ORBVS TERRARVM」は、買うのにすごく勇気が要りました。なにせ私に現代Technoへの入りづらさを植え付けたThe Orb。「Artificial Intelligence」に入ってるAlexの曲でそれほど敷居の高い曲を作ってるわけじゃないということは感じてはいましたが、「YMO vs The Orb」のような曲ばかりのアルバムだったらどうしようとかいろいろ考えてしまったのです。そこで勇気を振り絞って購入。聴いてみるとやっぱり長いアンビエント。なにしろ収録曲7曲すべてが7分以上、うち4曲が10分超という具合。聴いているうちにやはり眠くなってしまいます。しかしミニマルの楽しみ方を知った後だったので、次第に聞き方が分かるようになり、だんだん長さも苦にならなくなっていきました。そしてこのCDが好きになったころ、当時一つの流れだったチル・アウトミュージックの流れの一つであるPete Namlook&Dr.Atmoの「Silence」に挑戦、克服。これ以降は長くて重いアンビエントも苦にならなく、いやむしろ心地よく感じるようになりました。そうして、Techno大好きっ子となった私は、いきなりぷっつりとTechnoを聴かなくなりました。原因は、平沢進やYapoosなどばかり聴くようになったことです。これには特に理由はなく、なんとなくからの行動だったのですが、それから数年間、1年に1〜2枚程度しかTechnoのCDを買わなくなります。しかし、情熱は突然蘇りました。そこからはここ以降のWordsの「音楽のこと」とこのページを参照。しかし、マイナー好きな私が、このTechnoという音楽業界の根底に根ざしてはいるもののマイナーなところにあるジャンルにハマったのはある意味運命的なものかもしれません。

27Nov01(Tue)

○で、昨日はビデオ観たかったんでここはお休みしました。

日曜日の夜、スラーズ・マリーツァのTBHさんとICQトーク。前から気になっていたことだったので、HPのタイトルとZabadakの相関性を聞いてみると、やっぱりというかZabadakだ大好きだそうで。そこから音楽話が弾み、ここで布教と平沢進「コヨーテ」、Yapoos「あたしもうぢき駄目になる」、AphexTwin「Girl/Boy Song」の3曲のMP3を送ってみる(ちなみに平沢御大とYapoosの曲セレクトはTBHさん)。御大とAphexTwinはいまいちだったみたいですが(まぁ、AphexTwinに関しては、TBHさんがいわゆる「テクノ」というものを誤解しているようだったので、こういう曲もあるんだよという意味で送ったのでこれに関してはあまり感触は期待してませんでしたけどね。尤も、Technoはポップス聴いてる人がいきなり入っていけるような感じではないですからね…)Yapoosは思ったより好感触。とりあえず冬コミ時に両自選ベストをさしあげる予定。

で、先日買ったCDについて。

Reich「Remixed」

簡単な説明は25Nov01の記述内にありますので単純に聴いた感想を。これ、むちゃくちゃイイですよ!私Reichは「Music for 18 Musicians」しか聴いたことなかったんですけど(しかもそのCDはEVIくんに借りたもので、その後1年以上返しませんでした)、全体的にすごく聴きやすくRemixされてます。私のお気に入りはPiano Phase(D*Note Remix)です。ピアノ音は私の音楽的弱点の一つでして。これ元の曲が聴きたいですー!反面、KenIshiiのRemixはなんだかよくわからないのであんまり好きじゃありません。それとも、もとの曲がああいう曲なのかしら…?

現在は抜き出したWAVの選別作業中。今Autechreの「confield」を聴いてる最中です。

25Nov01(Sun)

○今日も引き続きCDからのリッピング(抜き出し)作業。とりあえずHDD残量が12Gになるまでやろうと思ってたらあっというま。しかもまだ35%くらいTechnoのCDは残ってます。今日抜き出したCDですが、内容はというと、808STATE「CUBIC/ORYMPIC/PACIFIC」、Aphex Twin「Classics」・「Come To Daddy」・「Richard D.James Album」・「Selected Ambient Works 85-92」・「ventolin e.p」・「VENTORIN e.p(the remixes)」、Autechre「confield」、GROBAL COMMUNICATION「76 14+meiden voyage remix」、HARDFLOOR「DADAMNPHREAKNOIZPHUNK?」、KAGAMI「THE BROKEN SEQUENCER」・「TOKYO DISCO CD」、Ken Ishii「EXTRA」・「JELLY TONES」・「METAL BLUE AMERICA」、Orbital「SNIVILISATION」、oval「dok」・「ovalprocess」・「pre/commers」・「szenario」、Polygon Window「(Suefing On Sine Waves)」、Schlammpeitziger「Collected Simplesongs of my temporary past」、SpeedyJ「(Ginger)」・「Public Energy No.1」、SURGEON「COMMUNICATIONS」、TAKKYU ISHINO「DOVE LOVES DUB」+”IN YER MEMORY”(映画「MEMORIES」のEDトラック)、The Orb「Orblivion」・「ORBVS TERRARVM」、underworld「dubnobasswithmyheadman」・「second toughest in the infants」、V.A「CHILL OUT OR DIE!」&「GHOST IN THE SHELL」と、総計33タイトル、35枚、333曲。うわ。これでもまだけっこう残っていることから、一時期の私のTechnoへの傾倒ぶりとCDの買いっぷりは察して頂けるかと。いやいまの私もたいがいですけど。ちなみに現在HDD残量10.2G、テクノMP3総容量2.65G、テクノWAV総容量28.6G。うぬぬ。まぁWAVはあとでCDに焼くもののみ残して残りは削除しますのでまた容量は結構空くとは思いますけど。MP3は持ってるTechno曲ぜんぶMP3化したらRにでも焼いてEMOにいさまや後輩のymdくんにでもあげようかと思ってたのですが、この調子では700MのR何枚になるかわかったもんじゃありません。恐るべし私のコレクション総数。まぁ700MのRならいっぱいあるのでかまわないんですが。あ、といっても全部MP3化するわけじゃありません。中には当然気に入らないCDもあるわけで、それは抜き出しません。たとえばChemicalBrothersとか、The Orbの「サイドニア」とか。たとえMP3にしても聴かないでしょうしね。

と、途中にレンタルビデオ屋さんに行ったのですが、その帰りに先日書いたショップにまた足を運ぶ。当初の目的はAphex Twinの「Ambient Works2」を買うことだったんですが、ショップに入ったとたん、一気に買う意気が失せてしまいました。いやショップが悪いのではなくて、あらためて考え直してわざわざ買うこともないかなぁと考え直したのが丁度ショップに入った時だったということなんです。で、目的を失ったまま何となくでテクノの棚を見る。あいかわらず薄い品揃えです。でも1枚手にとってしまう私。今回の購入品はReich「Remixed」です。泣く子も黙る現代音楽の巨匠SteveReichの曲をTechnoのアーティストがRemixしたというシロモノです。まだ聴いてないので感想は後日。しかしKenIshiiや竹村のぶかずなどが参加してるのでいやがおうにも期待は高まります。Reichといえば私、「Four Organs」を必死に探してるのですが未だ見つからず。昔Ele-kingのレヴューを見て興味を持った曲なのですが、なんかReichのBOXセットにも入ってない曲なので無性に聴きたいんですー!

24Nov01(Sat)

○昨日の続きです。

SpeedyJ「public energy no.1」

SpeedyJのCDは久しぶりです。しかし、この人の音楽もずいぶん変わりましたねー。私はアルバム「Ginger」がすごく好きなんですけど、このCDもかなり好きになりました。「Ginger」や「G spot」の時はいわゆるインテリジェンス・テクノ最盛期だったのもあって静かな癒し系の音楽だったのですが、この「public energy no.1」はそれに加えて激しいビートが加わってます。以前「SpeedyJのGabbaが聴きたい」と書いた記憶がありますが、こういった音楽のカタチでも大満足です。

The Orb「orblivion」

OrbのCDはこれで4枚目です。聴いてはみましたが、まぁまぁでした。ウワサの「Toxygen」もそんなにいい曲とも思わなかったなぁ。まぁ私のOrb像とはずいぶん趣を異にする曲でしたが。そこがウケたのでしょうか。未だもって私の中では「ORBVS TERRARVM」がいちばん好きですねー。

今日は原稿やごはんの合間にTechnoのCDから音を抜きまくってました。いつもは1回BGMとして聴くんですが、今回かけたCDはみんな聴きまくったことのあるCDなのでそのまま抜き出しへ。その顔ぶれはと言うと、Aphex Twin、KAGAMI、Ken Ishii、Orbital、oval、The Orb、underworld、TOYO、Susumu Yokota、Squarepusher、rei harakami、MANUEL GOTTSCHINGといったそうそうたる顔ぶれ。あとでぜんぶMP3にします。そうすればわざわざCD探さなくても好きな曲がパソコンで聴けるー♪いまから楽しみです。

23Nov01(Fri)

○今日は新しくオープンしたショップに行く。まずは新しいショップに行ったときの最初の儀式としてYMOの棚を見る。しかし置いてあるのは「Technopolis2000-00」だけ。で、次の基本動作としてテクノの棚を見る。うー、ここあんまりない…がっかり。いくらなんでも棚1列だけというのは寂しすぎです。しかもなんかアーティストの偏りが異常に激しいですし。AphexTwinやSquarepusher、UnderworldやChemicalBrothersはやたらとあるのに他のアーティストはあんまりないの。なんてぶちぶち文句いいながら見てるとSquarepusherの「FEED ME WEIRD THINGS」の日本版が!つまり、以前ここで書いたRephlexから出た1stアルバムのことなんですが、見た瞬間に手にとってました。これでここ2日間で買ったCD枚数は8枚。買いすぎだろ。では今日聴いたCDについてちょっぴり。

Squarepusher「HARD NORMAL DADDY」

SquarepusherのWARPからリリーズされた2nd アルバムです。帯に「パンク・ジャズ」とか書いてあるのですが、たしかにジャズっぽいですねー。いや、私ジャズなんて聴かないもんで厳密にはわかりませんけど。でもこういったメロディアスな旋律と激しいビートの織り成すドラムンベースは大好きなのでこれもなかなかに気に入りました。しかし、私がこういうドラムンベースにはまった元凶はAphexTwinの「Girl/Boy Song」という超名曲なので、そこまではまだいってないかなぁ。

Squarepusher「FEED ME WEIRD THINGS」

前述のようにSquarepusherのRephlexからリリースされた1stアルバムです。これは…かなり好きです。「HARD NORMAL DADDY」よりも好きかも。よりRichardに近づいてますね。というのも、「HARD NORMAL DADDY」に顕著に出てたジャズっぽさがこのアルバムでは若干淡い感じがするためでしょうか。そう、私はこういう曲を求めてるんです。

Squarepusher「BUDAKHAN MINDPHONE」

これはWARPから出されたミニアルバムですが、他のアルバムと違って激しいビートは影をひそめ、全体的にローテンポでメロディアスな仕上がりになってます。んー。あんまり好きじゃないかなぁ。私がSquarepusherに求めてるのはやっぱりドラムンベースなんだなぁとつくづく実感。しかし今回Squarepusherだけで3枚も買ってるのね…

Susumu Yokota「Will」

ヨコタススムさんのCDはこれで3枚目。他にはringo名義の「ringo」、PRISM名義の「METORONOME MERODY」を持ってます。感じとしてはringoよりもPRISMぽいですかね。いや、聴いた感じは前記の2名義とはかなり違うんですが、やっぱり根底にあるヨコタさんの感性というものはひしひしと感じるのですよ。「あ、この音ヨコタさんっぽい」って感じに。これもなかなかです。

レイ・ハラカミ「レッドカーブの思い出」

今回初挑戦のレイ・ハラカミさんのCD。ライナー見るまで女性だと思ってました。だってジャケがあれですもん。で、肝心な内容ですが…これ、すごくいいです!オリジナルミックスと他のアーティストのリミックスのまぜこぜのアルバムなんですが、他者のリミックスが邪魔と思えてしまうほどレイ・ハラカミさんの曲はいいです。なんていうか、カテゴライズの難しい曲調なんですが…ポップであり、メロディアスであり、時には暴力的なビート…惚れました。昨日聴いたことないって書きましたが、実は以前耳にしていたのです。Flare(Ken Ishii)の「Re-Grip」で1曲リミックスしてるんですよ。私全然気がつきませんで。まぁ「Re-Grip」自体2回くらいしか聴いてないアルバムですしねぇ…次はソロアルバム買うぞー!

TOYO「A Sight For Sore Eyes」

これ、サワサキヨシヒロさんの棚にあって、なおかつサワサキヨシヒロさんの名前がクレジットされてたからてっきり本人のアルバムかと思って買ってしまいました。実はTOYOさんのコラボレーションでした。内容はダンスものっぽい曲が多いですね。んー、私はあんまり好きじゃないかも…1曲目のドラムンベースはよかったけど…

TheOrbのとSpeedyJのは明日書きます。まだ聴いてないの。

22Nov01(Thu)

○もういい、給料出たら新しいコンポ買ってやる!とか言ってたら今日早速お給料が出てしまったので善は急げで買いに行く。途中3軒のCDショップにてCDを合計7枚購入。はっきり言って買いすぎです。うぅ、でも欲しかったのよう…で、CDコンポないかなぁとか見てたら、今はもうCDのみのコンポってないんですね…大体がCD+MD、もしくはMDのみのコンポなんですね…仕方ないのでCDラジカセにしようかと思って見てみるとやっぱりこっちもMDつきばかり。目をひいたのはMP3再生可能なCDラジカセ。めちゃくちゃ欲しかったですがパス。で、結局購入したのはCD+MD、MDLPつきのラジカセ。25800なり。それと録音用のMDを3枚買って合計29005。消費税って怖いですー。で、家に帰って早速設営、よかった!御大の自選ベストも以前焼いたまま放置してたYapoosの自選ベスト・80分版も聴けますー!で、早速MDLPを使って御大の自選ベスト2枚を1枚のMDに納める。こうすれば、わざわざチェンジャーなんて使わなくてもいいですしね。で、今はYapoosの自選ベスト・80分版をMDに落としてる最中です。たのしみー!

というわけで、今回購入したCDですが、中身はと言うと、SQUAREPUSHER「HARD NORMAL DADDY」+「BUDAKHAN MINDPHONE」、Susumu Yokota「Will」、SpeedyJ「public energy no.1」、TheOrb「orblivion」、TOYO「A Sight For Sore Eyes」、レイ・ハラカミ「レッドカーブの思い出」です。あいかわらずアーティスト買いが多いですが、レイ・ハラカミに関してはなんとなく興味を惹かれたという理由で購入。まだこのアーティストは聴いたことがないので楽しみです。安かったし(笑)感想などは明日あたり描きますよ〜。

21Nov01(Wed)

○仕事前にはいつもCDをかけっぱなしです。で、今日もそうしてると、Yapoos自選ベストから平沢進自選ベストにチェンジすると再生されませんでした。ああまたか、とか思いながら仕事へ。で、仕事から帰ってくるとYapoos自選ベストまで再生されず。仕方ない、他のCD聴くかと市販のCDをかけてみるもこれも再生されず。仕方なくCDクリーナーを買いに行く。何気にTechnoの棚を見てみるとSpeedyJの日本版のCDが。こんどお金のある時に買おうと思いつつCDクリーナーを買って帰宅。これでまたCDが聴けるぞー♪とか思いつつクリーナーをデッキに入れる。が、これも再生されず。流石にあせる。CDを入れては再生ボタンを押し、再生されなかったと見るやデッキから取り出してまた入れる。これを数十回繰り返し、ようやく「クリーニングが終了しました」とのメッセージが再生される。ほっと一息入れ、御大のRを入れる。が、再生されず。なんだまだダメなんだ、とまたクリーナーを入れる。しかしまた再生されず。この後百回以上出し入れを繰り返してキレました。もういい、給料出たら新しいコンポ買ってやる!と善は急げで家電店へ出かける。とりあえず下見。しかし、めぼしいものは見当たらず。唯一チェックしたのはCD3枚チェンジャー、MDつきで29800。MDいらないからもっと安くしてほしいなぁ。とりあえず明後日街の方に見に行きます。希望はCD3枚チェンジャーで2万くらい。

仕方ないのでぱそを起動しこれ打ってます。私音楽がないとダメなので。で、平行してTechno自選ベスト作成のために曲の吟味。AFXのシングル2枚から2曲を残してWAVファイルをデリート。今808STATE聴いてますが、とくにこれといった曲がないなぁ。

20Nov01(Tue)

○抜き出した曲をすべてMP3にエンコードする。7.7GのWAVファイルは707Mまで圧縮。すばらしい。これからWAVファイルはのちのちRに焼く曲だけ残して全部削除します。まだ30GはHDD残ってるんですが、貧乏性とでもいいましょうか(笑)今AFXの「2Remixes」を聴いてます。これは最近のRichardっぽい曲ですねー。

御大のベストは相変わらず機嫌が悪いです。

19Nov01(Mon)

またも御大の自選ベストが機嫌をそこねる。一回CDクリーナーでもかけたほうがいいかもしれませんね。今度買ってきます。

前回更新時からはあまりBGM換えてません。TANZMUZIK「Version Citie Hi-Lights」、FUMIYA TANAKA「UNKNOWN POSSIBILITY vol.2」、microstoria「INIT DING」です。TANZとフミヤさんのはこのページに感想(?)が書いてあるので割愛しますが、microstoria「INIT DING」はひさしぶりに聴きました。いいですねー。こういうぼーっとした音(笑)でも私としてはMarkusのプロジェクトはmicrostoriaよりもソロプロジェクトのovalの方が好きです。あっちの方が音が奔放な気がします。

16Nov01(Fri)

○今日も街に出たついでにVirginに立ち寄る。今月はお金ないからもう買わないよ、ええ買いませんとも、ちょっと見るだけだから、あっでも欲しいなぁ、でもダメダメ、でも1枚くらいなら…ということでまた買ってきてしまう奴。意志薄弱。で、今日買った厳選1枚。

TANZMUZIK「Version Citie Hi-Lights」

先日買った「A VERSION CITY EPISODE REMIXES EP」の親アルバムです。EPでTANZMUZIKの変革を知ってしまった後なので思ったよりすんなり受け入れることができました。方向性はかな〜りダンサブルですが、これで踊るのもむずかしいかも…でも田中フミヤさんよりはこっちのほうが好き。私踊れないような音楽が好きなんで。でもまたTANZのアンビエント聞きたいなぁ…

私は基本的にCDはアーティスト買いが多いです。昔はそうでもなかったんですが、Ele-Kingみたいな雑誌がなくなってしまったみたいなので選考の基準がどうしてもそうなってしまうんです。試聴コーナーがある場合は積極的に利用してますが、まだ収穫はあんまりないです。だから、店員さんのレビューとかネットのレビューとかすごい役立ちます。でも「変態デクノ」とか「暴走ドリルンベース」とかいったフレーズにすごく心惹かれてしまいます(笑)

15Nov01(Thu)

○今日はネットで中古CDショップを攻める。狙いはYMOとYapoos。しかしどこもめぼしいものは無し。YMOに関しては再生以降の品が殆どで、私の探してる「YMO VS HUMAN LEAGUE」は結局見つからず。ヤフオクには時々出品してるのですが、登録料払ってないので参加できず。「CUBIC YMO」や「TECHNOBIBLE」なんかも見つけましたがすでに持ってるので飛ばす。「CUBIC YMO」は以前ヤフオクで落札したのですが、こっちは帯がちょっぴり破れてるのでこっちで買えばよかったとすこし後悔。まぁ了承の上で落札したんですからいいんですけどね。「TECHNOBIBLE」も所有してからだいぶ経つため傷みが目立ちます。しかしプレミアのせいか、未だに定価の1万円で販売とは…Yapoosに関しては全く収穫なし。「ヤプーズ計画」、「大天使のように」、「HYS」の3枚がまだかろうじて新品で買えるという事がわかったくらいです。どこかで「CD-Y」売ってないかなぁ(無茶です)補足として書きますが、「CD-Y」とは昔Yapoosのライヴ会場のみで販売されたという市販CD未収録曲の入ったCDのことです。

それと、平沢進自選ベストがまた機嫌をそこねる。今度はYapoos自選ベストもいっしょに。何度か裏の掃除をしてやっと立ち直ってくれました。私が思うに、これはコンポ側の問題なのでは、と。AFXのシングルも聴けないし、80分メディアに対応してないし…でも新しいコンポ買うほどお金ないし…

今日のBGMは昨日の4枚のうち3枚をまわし聴き。Technoは安らぎます。

14Nov01(Wed)

○とどいたー!とうとう届きましたよ、先日ネットで注文したっていうCD4枚!嬉しさのあまり梱包はズタズタに(本当に嬉しいのか?)。で、今聴いてますよー。4枚中3枚は聴き終わりました。今TheOrbのブート聴いてる真っ最中。では簡単な感想をば。

AFX「ANAROGUE BUBBLEBATH 4」

これはいつごろの曲なんでしょうねー。イメージ的に「...I Care because you do」のあたりでしょうか…というか、今ジャケの裏見たら1994年。丁度そのあたりですね。聴いた感じのイメージとそのころのRichardの曲とダブりますもの。まぁ、Richardの曲にはありがちですが、とてもRichardらしい曲です。それでも「...I Care because you do」以降の暴走ドリルンベースのようなものではないです。正当な(というのも変ですが)Richardの曲ですね(AphexTwinを知らない方がこれ読んだら、ところどころで出て来るRichardとは何者だ、と思われる方がいらっしゃるかも知れませんが、要するにAphexTwin=AFX=Richard D Jamesということなんですよ。そうそう、TwinといってもAphexTwinは二人じゃありません。Richardのソロプロジェクトです)しかし、相変わらず曲名の記載はナシ。MediaPlayerでもタイトル出ず。しかもこないだのAFXのCDと同じくうちのコンポでは再生不能。何があったRephlex。

808STATE「NEWBUILD」

「Gorgeous」でがっかりして以来買ってない808ですが、初期の作品ということで購入。「Gorgeous」はともかく、「90」や「Pacific」はめっちゃ好きなんですよ私。今になって痛烈に「ex:el」を購入してなかったことに後悔してます。話を戻しましょう。この「NEWBUILD」ですが、808の超初期作品ということで、私の中で好きな808のイメージとはちょっと違います。でもテクノポップ的な「90」や「Pacific」とは違い素直なテクノです。「90」や「Pacific」とはまた別にこれもなかなかいいですよ。しかしだからといって「ドン・ソラリス」とか買おうとかは思わないなぁ(笑)

MANUEL GOTTSCHING「E2-E4」

今回いちばん楽しみにしてたCD。細かくは09Nov01の記載をば参照。再生してみてまず驚いたのは1曲のみの収録、それも58分にもおよぶ大作。で、いきなり矛盾しますが、これに関していろいろ述べるのはやめときます。というか、これ感想書こうとして聴くのはダメです。もっとこう、のんびりとこたつに入って、コーヒーでも飲みながらゆっくりと聴くのがいいです。その方が良さがよりわかると思うんです。そんなCDです、ではダメですか?兎に角、もっとじっくりと腰をすえて聴きたい、そんなCDなんです。

The Orb「ANTHOLOGY 2」

今聴きながら打ってます。私のイメージするOrbと合ってるのと違ってるの半々くらいですね。なんていいますか、私とOrbの出会いはYMOの「TongPoo」のリミックスが最初なので、Orbというとどうしても重苦しいほどのアンビエントというのを思い描いてしまうのですが、その後「ORBVS TERRARVM」やYMO Remixes2などとの出会いで少しはイメージが変わったものの、やっぱりOrbというと長い曲のアンビエントというイメージなのです(それにThomasFehlmann味がついてくるといった感じですか)。そこいくとこのブート(海賊盤)CD、ややポップな感じではあるもののやっぱりOrbなんですよね。そこは安心しました。しかしやはりブート、クレジット間違ってます。まぁYMOの「SpaceInvaders」ほどではなく、ラストの曲名が違う(これも厳密には違いますが)くらいなのでいいです。もしかすると今回の4枚のうちでいちばん好きかも…

しかし、結果として今回はいい買い物をしました。またお金が入ったらあのページ利用しようっと。

13Nov01(Tue)

○昨日のBGMはThomas Fehlmann「good fridge,Flowing:90−98」、今日のBGMはringo「plantation」でした。Thomas Fehlmannはいいなぁ。和みます。ringo(Susumu Yokota)もいいなぁ。かわいい音楽です。ヨコタススムさんは最近あまり聴いてませんが、どんな音楽を作ってるんでしょう。ひさしぶりに買ってきてみようかな。

平沢進自選ベストがまた機嫌を損ねて、聴けなくなりました。YAPOOS自選ベストは相変わらず問題なし。もしかするとRのせいかなと思い、YAPOOS自選ベストと同じTDKのRに焼いてみようと思いまして、体調のすぐれない体を押してRを買いに行く。帰ってきて、早速焼こうと思い封を開けると80分メディアでした…どうすんの、コンポの対応してない80分メディア、20枚も買ってきちゃって…仕方なしに再度ショップに行き、今度は間違えずに74分メディアを買ってくる。で、さっき焼いて今チェックのため流してますが、いまのところ問題なし。でも大体がしばらく経ってから異常が見つかるのでしばらくは静観します。

とりあえず、最近BGMにしたCDは全曲HDDに保存してます。でもまだ37Gも空いてます。すごいなぁ。(ちなみに保存したWAVファイルの総サイズは5Gにもなりました)とりあえず、あとでRに焼く曲以外はMP3にします。

11Nov01(Sun)

○昨日はここ更新しませんでしたが、昨日のBGMはFLR「EASY FILTERS」でした。今日のBGMはHARDFLOOR「RESPECT」〜Orbital「The Altogether」〜V.A.「電気グルーヴのテクノ専門学校第3号」です。「EASY FILTERS」「RESPECT」「The Altogether」はどれも私の感想はまぁまぁなのですが、「電気グルーヴのテクノ専門学校第3号」は私の好きな曲がいっぱい詰まってるので好きです。私、VAのCDって殆ど買わないんですけどね。

で、今日は冬コミの本の裏表紙を塗ってたんですが、途中でICQにメッセージが。最近はフレッツにしてる人も多いので、こんな時間(真昼間)にだれかなー?と見てみると知らない人。とりあえずメッセージを見てみると英語で簡単な挨拶とURL。それだけでした。それだけなら、よくアダルトサイトの勧誘(?)が来るのでめずらしくもなんともないのですが、問題のURLのドメイン名が気になったのでとりあえずジャンプしてみる。そうして現れたページは予想通りのページでした。そのドメイン名とは「www.uf-orb.com」。現れたページはまさしく、TheOrbのページでした。しかし知らない人からのメールやICQメッセージは信用しない人なのでトップページ見ただけでブラウザを閉じる。しかしなぜ私のとこにTheOrbのURLがICQで送られてきたのでしょうか。謎です。

09Nov01(Fri)

○ということで、音楽話がWordsをかなり重くしているようなので、10月以降の音楽話はすべてこちらに引っ越しました。まぁ、大部分のWords読む方は私のマニアックな音楽話には興味ないだろうということでのお引越しと相成ったわけですが。雛型もu-sideそのまんま。とりあえず、しばらくは音楽日記のみの更新になるとは思いますが、原稿終わったら他のコンテンツも充実させていきたいです。

ということで本題。昨日はテクノページをさがしてみましたが、思ったより収穫なし。なにげにショップのリンクを開いてみるとたった3件。どうせヒマだしと、3件回ってみることにしました。1件目、2件目と見てみると殆どがアナログ盤。いまはCDしか聴けないのでアナログは無視。そうすると少ない少ない。しかもみんな見た事もないアーティストばっかり。2件目はともかく、1件目は解説もないのでなにがなにやら。その2件目は、すべてではないですがいろいろと解説が載っていて勉強になりました。興味を持ったアーティストをいくらかピックアップして、3件目へ。こちらはCD専門です。しかも品揃えがかなーりマニアッキー!ほしいものだらけ。しかもすべてに解説つき。解説を読んでいると、私が昔テクノ一次ハマリ期に購入したCDが悉く廃盤になってて、レアものだということを知りました(後輩のymdくんにあげたSeefeelの「Succor」なんかマニアが血眼で捜してるんだそうだ)。カウンターを見てみると、そんなに知られてないみたいでした。チャ〜ンス!(CV:宮村優子)とばかりに物色。本当に欲しいものだらけですが、予算の関係で4枚だけピックアップ。ちなみに注文したものは、

808 STATE/NEWBUILD:初期808のアルバムで、廃盤だったものをAphexTwinのレーベル、Rephlexから再販したもの。私は「90」以降の808はあまり好きじゃない(というか、「Gorgeous」聴いてから興味を失ってしまったので、それ以降の曲がどんなのかは知りませんが)のですが、「Pacific」あたりの808は大好きなので注文。

MANUEL GOTTSCHING/E2-E4:前から聴きたいとは思ってていままで出会えなかったもの。というか私のテクノ一次ハマリ期のときはDiskUnionで再販されてたものの、アナログでした。だからCDになってると知って思わず飛びつきました。じつは、このショップを利用しようと思ったきっかけです。

AFX/ANALOGUE BUBBLEBATH 4:中古品。安いので注文(笑)というか、AFX(AphexTwin)の未聴曲がお手軽な値段で買えるならば、と。RephrexのCDって、プレスが少ないそうで、なかなか買えないんですよねー。私も「MIKE&RICH」しか持ってません。これも偶然手に入れたものですが。

THE ORB/ANTHOLOGY 2:今回の注文品の中でMANUEL GOTTSCHING/E2-E4との双璧。Orbのブートレグ(海賊盤)です。解説であんなこと書かれてしまっては欲しくなるにきまってるじゃないですか!中古品でも。個人的に「Cydonia」みたいなのじゃなくてバリバリアンビエントなOrbであってほしいです。なんか解説に不穏なコメントが書いてあるようですが、あの値段なら割り切れますし。

しかしいいページを見つけました。本来ならここいらにリンクでも貼るところですが、なにせ取り扱いが少なさそうなので秘密にします。RephrexのCDがあれだけ置いてあるというのもいいですね。残念なのはRephrexからリリースされてるSquarepusherのアルバムがないことでしょうか。あれば即買いですよ、もちろん。余談としては、あまりに興味を惹かれてしまったがために、お風呂を沸騰させてしまったことでしょうか(笑)

今日のBGMはSquarepusher「Go Plastic」。最近ぱそに向かってる時は毎日BGMを換えてます。んで、好きそうな曲があったら後に作る自選ベストのために抜き出し。ちなみに、昨日はTANZMUZIK「A VERSION CITY EPISODE REMIX EP」。抜き出したのはアキヲさんのリミックスとボーナストラック。ボーナストラックが気に入るあたり私らしいです(笑)一昨日はKARAFUTO「10inch works」。これはとりあえず保留ということで全曲抜き出し。ぜんぶ好きなんだもん…今日の「Go Plastic」も、吟味しながら聴いてるわけではないのでたぶん全曲抜き出し。あとで吟味します。しかし、こんなことしててもまだまだ余裕のあるうちのHDD様。60Gってすばらしい。

今、今日打った分を見返してみて、Wordsから分離させてよかった、とつくづく思いました。つーか、枷が外れるとこんなにまでおもいきり打てるんですね。

07Nov01(Wed)

○あれからFUMIYA TANAKA「UNKNOWN POSSIBILITY vol.2」聴き終わる。んー、まぁまぁでしたね。つーか単なる好みの問題ですけど。途中いい感じの曲が1曲ありましたけどね。んで、現在KARAFUTOの「10inch Works」をBGMにかけてタイプ。やっぱこっちのほうがずっと好き。昨日懸念していたとれまレーベルの存在ですが、フミヤさんのウェブサイト行ったらどうやらまだあるらしい。ほっとしました。でもとれまやUNTITLEDはアナログばっかり出してるようなのでしばらくは縁がないかな。でも、KARAFUTOのページ見ると、「10inch Works」とか以外にもとれまからCD出てるみたい。うがー欲しいですー!年末に上京したら探し回ってやるー!シスコテクノ店に行けば買えるかな?でもあそこ、どう行けばよかったっけ?すでに渋谷の地理が頭から消滅しかかってます。たしか悠久コンサート行った時も渋谷で迷子になってたし。昔はよくCD漁りに渋谷に行ってたんだけどなぁ…

06Nov01(Tue)

○で、ショップで物色ついでにまた買ってきてる奴。

TANZMUZIK「A VERSION CITY EPISODE REMIXES EP」

いつのまにかTANZMUZIK3人組になってるし。レーベルもいつのまにかSublimeだし。個人的にはSINSEKAIの方が好きですが、これもなかなかどうして。ちょっとダンストラックっぽくなってるかな?つーかこれ3年前の作品…私ずいぶんテクノから離れてたけどここまでとは…

FUMIYA TANAKA「UNKNOWN POSSIBILITY vol.2」

vol.2ってことは1もあるのかしら。しかもレーベルはTresor。もしかしてとれまってもう無いんでしょうか。そういや先日買ったKARAFUTOのもとれまじゃなかったし…これはまだ聴き終わってません。ていうか今これ聴きながら打ってます。でも12分とか9分とかの長いトラックばっかり…しかし、KARAFUTOとは毛色がまるで違いますねー。どちらかというと「I am not a DJ」に似た雰囲気です。つーことであんまり私好みじゃないかなぁ。まだ聴き終わってないので何とも言えませんが。

○じつはもう一枚、Junior Vasquesの「Indo」(Pre-YMO)のリミックスも買ってきたのですがこちらはまだ封すら開けてません。まぁ、Junior Vasquesのリミックスはあんまり好きではないのでいいんですけどね。なのになぜ買ったかというとこれはYMOファンの宿命でしょうか。

05Nov01(Mon)

○平沢進自選ベスト、4度目にしてやっと完成〜!2倍速はOKみたいですー。これ、冬コミのときに二人にあげる予定なので今度は4倍速にちゃれんじ!で、今はその3枚の自選ベストを聴きまくってます。くっは〜。

04Nov01(Sun)

○平沢進自選ベストの作成作業は想像以上に難航中。FUJIFILMのRがまずかったのかと今度はMAXELLのもので再作成。コンポで再生して、こんどは順調だ…と思いきや!DiskAはラストトラックのFGGの途中で、DiskBは賢者のプロペラ3の途中でいきなり強制停止。何度繰り返してもおなじとこで停止。元のWAVファイルを聴いてみても異常なし。しかたないので今度は等速で焼いてみる。そうしたらトラック1の曲が何故かラストトラックに移動してるし。めげずに再度等速で焼き。こんどは途中の曲順が一箇所入れ替わってましたが、前回ほど構成に影響がないので妥協。いまDiskAのチェック再生を行ってます。いまのとこ大丈夫ですが…

○で、Wordsの対談で無性に読みたくなったので「ファミコンロッキー」を探しに街に出る。結局見つからず、それではと昔アストロ球団の復刻版を買ったショップに出向く。しかしここにも売ってなかったです。なにげに本を見てると「えの素」の5巻が売ってたので手にとる。しかし「えの素」のみの購入というのはかなりなさけない状況なので、CDのコーナーを見て回る。矢井田瞳のアルバムでも買おうかなぁ、とか思いつつ、一応保留しテクノのコーナーへ。しかし特にめぼしいものはなし。しかし、何気に田中フミヤのコーナーを見るとKARAFUTO(田中フミヤのソロプロジェクト)のCDが。最近ちょっぴり聴きたくなってたので(それに安かったので)KARAFUTO「10inch Works」を手にとりレジへ。フミヤさん関係のCDはMixCD「I am not a DJ」と、フミヤさんと山本アキヲさんのユニット、HOODRUMの「Business Card」(しかもなぜか初回限定パッケージ)くらいしか聴いたことがなかったのです。「I am not a DJ」はなんかあまりにも評判がよかったので買ったのですが私的にはふつうでした(つくもは絶賛してましたが)。あんまりDJの仕事というものに興味がないためでしょうか。そういえばMixUpのKen Ishiiさんのも1回聴いたきりでお蔵入りしてるなぁ。個人的にはAphexTwinの「Quothが40通りにも聞こえる」というDJを聴いてみたい(ダンスものより聴く為のテクノが好きな私は「踊りたい」ではなく「聴いてみたい」なのです)ですねー。MixUpで出してくれないかなぁ。ムリでしょうけど(笑)AphexTwinのDJは「いろいろ」問題があるみたいですし、なによりMixUpの企画自体がポシャってるみたいですし。話が脱線してしまいました。んで、HOODRUMの方もまぁまぁといった感想でしたし。もともとこっちはフミヤさんよりアキヲさん目当てで買ったものですしね。(でも「Heavenly」は大好きで、漫画のタイトルにも使いました)元々KARAFUTOの存在は結構前に知っていて、以前渋谷でアナログ盤買ってる時に新譜が出ていて、購入を迷った記憶があります(結局買わず、WagonChristとUntitledのコンピレーションを買いました。まぁUntitled(フミヤさんの主催するレーベル、とれまの新しいブランド)を買ってるあたり、多少かすってはいるんですけどね)。で、早速聴いてみる。昔、Ele-Kingという雑誌のレビューで、KARAFUTOの曲に「暗い」というコメントが書いてあったので少し心配してたのですが…

いいですよ、コレ!

聞く前に抱いていた不安は一掃されました。もっと聴きたいですけど、アナログ盤は今聴けないし、売ってたもうひとつのKARAFUTO名義のCDは「I am not a DJ」みたいなDJMixみたいなので今度別のとこで探してみます。もっとアナログ盤のCD化はしてほしいですねー。私も、持ってるアナログ盤で、また聴きたいんだけど聴けないという曲がけっこうあるので。(Flareの「Nettin' Pure2」とか、前述のUntitledのコンピの中のTARHELLの曲とか)

○さっき平沢進自選ベストのDiskAはチェック終わりました。無事でした。今DiskBのチェック中。こっちは曲順も無事だったので、あとはちゃんと焼けてるか、ですね。

03Nov01(Sat)

○昨日書いた平沢御大の自選ベストはとうとう私のコンポでは聴けなくなってしまいました。なので新しいRに焼きなおしました。今度はきちんと聴けてます。で、その聴けなくなったRはカラオケのおり友人のEVIくんに布教の名目であげました(おい)まぁぱそのCD-ROMドライブとかなら聴けますので。

02Nov01(Fri)

○昨日書いたとおり、3枚の自選ベストを垂れ流しつつ原稿やってます。なのですが…平沢御大のベストはなにがいけないのかすぐ機嫌をそこねて聴けなくなります。裏をすこし掃除してあげたりすると普通に聴けたりするのですが、また突然読み込めなくなったり。ディスクが悪いのか、プレーヤーが悪いのか、はたまた私が悪いのか。Yapoosの自選ベストはぜんぜん問題ないんですけどねー。で、CDに焼いてしまったWAVファイルは全部MP3にしました。合わせて2GほどもあったWAVファイルも、MP3にすれば230MのMOに入るくらいにコンパクト。MP3ってすばらしい。JASRACの問題とかなければ、このMP3をページで配信したいんですけどねー。Yapoosと平沢進はもっとみんなに聴いて欲しいアーティストですからねー。尤も、Yapoosは今「ヤプーズ計画」と「大天使のように」がQ盤で出てる以外はみんな廃盤みたいですしねー。あ、平沢御大のCDはたぶん今でも聴けますよー。そういやYMOのCDも、オリジナルアルバム(東芝EMIから出たやつ)最近棚で見かけません。もしかしてこっちも廃盤になっちゃったのかな…?

01Nov01(Thu)

○先日書いた平沢進自選ベスト、74分メディアにおさめようと必死にカットする曲を考えてましたが、どうあがいてもカットしきれなかったです。

そこで逆転ホームラン!

2枚組みにしちゃおう!

早速2枚組みCD-Rを購入してきて、さっき完成。今チェックのため聴いてます。MOTHERが流れてます。うわ、めっちゃいい!いいですよ奥さん!

ちなみに内容は、

DISK-A
01:ハルディン・ホテル
02:コヨーテ
03:仕事場はタブー
04:デューン
05:フローズン・ビーチ
06:スケルトン・コースト公園
07:世界タービン
08:ロケット
09:カウボーイとインディアン
10:夢みる機械
11:嵐の海
12:ヴァーチュアル・ラビット
13:山頂晴れて
14:死のない男
15:オーロラ
16:舵をとれ
17:Lotus
18:FGG
DISK-B
01:環太平洋偽装網
02:OnLineMalaysia
03:NurseCafe
04:Gemini
05:DayScanner
06:TOWN-0 PHASE-5
07:庭師KING
08:MOTHER
09:救済の技法
10:達人の山
11:ロタティオン[LOTUS-2]
12:ソーラ・レイ2
13:オーロラ2
14:賢者のプロペラ3
15:SimCity2
16:BERSERK-Forces1.5
17:ロシアン・トビスコープ

てな感じです。FGGとロシアン・トビスコープは好きと言うよりCDの終わりに相応しいかなという理由で入れました。しかし「時空の水」から6曲、「SOLAR RAY」から5曲と偏りが激しいです。(「FGG」と「ロシアン・トビスコープ」を入れれば「サイエンスの幽霊」と「ヴァーチュアル・ラビット」も5曲ですけど)一方で「オーロラ」、「SimCity」、「賢者のプロペラ」からは2曲ずつしか入ってません。しかし見事なまでに御大の高音域の響きが聞ける曲ばかり入ってますねー。心残りは、それぞれのディスクの曲をきりよく分けたかったのですが、「SimCity」からの曲が2枚に分かれてしまったことでしょうか。(A-17のLotusとB-1の環太平洋偽装網ですね)とりあえず前々からやりたかった仕事が済みました。先日完成したYAPOOS自選ベストを合わせた3枚でうちのチェンジャーを埋めて、原稿やってるあいだ聴きまくってやります。原稿済んだらこんどはテクノの自選ベストでも作りたいですねー。こっちは何枚組みになるかわかったもんじゃないですが(笑)だって、テクノ好きな曲が多すぎるんですもん…あ、Aphex Twinはこれ単体で作ります。Richardの曲は好きなのがあまりにも多いので。今気付いたんですが、YMOのも作りたいなー。以前EMOにいさまへのお礼にレアトラック満載のYMO-Rを作ったのですがソースは消してしまったので。夢は膨らむ。

30Oct01(Tue)

○昨日は書かなかったのですが、レヴォにてEMOにいさまにAphex Twinの「Drukqs」のプロモテープを頂く。イーヤッハー!めっちゃうれしかったデスよー!これ、ほんとに宝物にしますデス。お返しとばかりに、用意してた「Yapoos自選ベスト」を渡す。こないだ書いたときに、74分メディアで焼きなおすって言ったやつです。全体的に曲が短いので、1枚に18曲入りました。うわ、80分メディアに比べて1曲しか減ってない(笑)

ちなみに中身は、

1:バーバラ・セクサロイド
2:コレクター
3:肉屋のように
4:労働慰安唱歌
5:背徳なんて怖くない
6:Men's JUNAN
7:Fool Girl
8:ミステリアス・ガイ
9:赤い戦車
10:君の代
11:12階の一番奥
12:急告
13:NOT DEAD LUNA
14:コンドルが飛んでくる
15:本能の少女
16:あたしもうぢき駄目になる
17:赤い花の満開の下
18:テーマ

なんとも名曲ぞろいです(私から見て)。しかし、4枚目のアルバム、「ダダダイズム」からの曲がいやに多いです(10〜14曲目と18曲目)。まぁいちばん好きなアルバムですし。つーか、以前ここでファーストがいちばん好きって書いた気もしますが好みは変わるということで。まぁ、確かに、削った1曲はファーストの「ロリータ108号」ですし(しかしすごい曲名だ、冷静に見ると)で、今は平沢進自選ベスト用に抜き出した曲を聴いてます。はぁぁ〜(恍惚)ちなみに今流れてるのが7番目のソロアルバム「救済の技法」から「TOWN-0 PHASE-5」。名曲です。今は8番目のソロアルバム、「賢者のプロペラ」から選曲してる最中です。しかし、今の時点で抜き出したファイルの全容量が1.12GB。おいおい(笑)

29Oct01(Mon)

○ということで、3枚CD買ってきました。

pre P-MODEL「配線上のアリア」

クレジットに「平沢進」とある、ディスコグラフィーにも載ってないCDを見つけ間髪いれずに購入。買った後よくよく見てみれば「pre P-MODEL」というクレジットが…つまり、P-MODEL結成前の平沢御大の音源でした。中身は全編インストゥルメンタル。うう、私は御大の声が好きなのに…まぁ、曲はよかったですよ。

AFX「2 Remixes」

これも、AFX、つまりAphex Twinのみた事もないCDだったので購入。何故かうちのコンポでは再生されず、今ぱそのプレイヤーで聴いてます。中身は、Richardっぽい音ですねー。好き。

石野卓球「DOVE LOVES DUB」

前から買おうと思ってたこのCD。中古品が出てたので迷わず購入。元はといえば、電気グルーヴが各々のソロ作品をボックスセットにして発売したときの、卓球のソロワークがこれだったんです。(まぁ、そのあと単品で発売したんですけどね)電気の作品も好きなんですが、映画「MEMORIES」のED曲のような卓球のソロワークも好きなんです。でもいま聴くとまぁまぁって感じですねー。ダブをタイトルにも打ち出してるのならSabres of Paradiseの「Wilmot」みたいに極端なダブが聴きたかったですねー。

25Oct01(Thu)

○今朝、突然のこむら返りで6時に飛び起きました。あんまりに早すぎて、やることがないので(原稿は?)オリジナル選曲のベスト盤をつくることにしました。標的はYAPOOS。オリジナルアルバム5枚から好きな曲だけを抜き出すこと24曲。そのうち19曲をセレクトして焼きました。完成〜!ということで早速コンポで聴こう!

コンポが80分メディアに対応してないみたいでした。

うぐぅ…これから74分メディアで焼きなおします…ぐすぐす。ちなみに平行して平沢御大の自選ベスト盤も作成中。

24Oct01(Wed)

ここここここを見た方は私がYMOというアーティストに異常な思い入れを抱いていると思われるでしょう。YMOとは何か、といいますと、正式名称Yellow Magic Orchestraといいます。日本人3人組で、メンバーには世界の坂本龍一もいたりします。活動していたのは1978年から1983年の、たった5年間だけなのです。(1993年に再結成していますがそのあと自然消滅してます…)たったそれだけのグループなのですが、彼らが確立したテクノポップという音楽は一世を風靡し、いまもなお根強い人気を誇っているのです。私とYMOとの出会いはこれまた妙な感じで。昔、私は「テクノポリス」というパソゲー雑誌を購読していたのですが、その本の投稿ページにYMOのことが載ったのがきっかけです。実は、YMOの曲に「テクノポリス」というのがありまして、その読者さんはこの本のタイトルにひかれて買ってしまったそうです。それで、「YMOってなんだろう?」と興味を持ち、TSUTAYAにて「Solid State Survivor」を借りてきました。(なぜこのアルバムを選んだかというと、どこからか「Rydeen」という曲がいいということを聞き、そこからセレクトしたのです。ここで全く知識の無かった私が、同じ「Rydeen」のクレジットがあるライブ盤の「FAKER HOLIC」や、リミックス盤の「HI-TECH/NO CRIME」を借りなかったのはまさに運命としか思えません(笑))最初聴いた感想は、「んー、『Rydeen』はいいけど、こんなもんかぁ。それにインストの曲ばっかだなぁ」でした。当時の私はCDラジカセを買ってもらったばかりで、レンタルでB'zやサザン、CHAGE&ASKAなど流行の曲ばかり聴いてる子でした。そこにYMOが飛び込んでくれば戸惑うはずです。しかし、方々でYMOの評判を聞くうちにその原因が知りたくなって、そのTSUTAYAにあったYMOのCDをどんどん借りては聴いてました。(ここでもなぜかリミックス盤やベスト盤は避けて借りてました。…運命?←芹香お嬢)しかし、オリジナル盤の、いわゆる中期作品「BGM」と「Technodelic」を聴いたとたんに、YMOというものがわからなくなり、それっきりぱたっと聴くのをやめてしまいました。このころですね、YMOが再生(再結成)したのは。私はNHKでやってたライブを見ただけでした。その後はまた流行の歌ばかり聴いていたのですが、なんか似たような曲やラブソングばかりが目に付くようになり、次第に流行曲も敬遠するようになっていきました。そうして流行曲を聴かなくなって、なにを聴いていたかというと、ダビングしておいたYMOの曲なのです。(当時の私は借りたCDはとりあえずダビングしておくのが癖だったので、それまでに借りたYMOのCDもすべてダビングしてたのです)そうして聴いてるうちに、どんどんのめり込んでいきまして。聴いた当初はなんか暗くてつまんないアルバムだなーって思ってた「BGM」や「Technodelic」の良さも次第に解っていきまして、半年後くらいには「Technodelic」をYMOの最高傑作に挙げるようになってしまいました。ちなみにこの時点で、YMOはおろか他のアーティストのCDも1枚ももってないような子でした。そう、レンタルで借りてくるばかりでCDは全く買おうとしないJASRACにすれば全くの困ったちゃんだったのです。そんな私が初めて買ったCDが「YMOのカバ(カバの会)」。YMOのカバーアルバムです。このころすでにマニアックな子になってしまっていたみたいです。このころはお金もあまり持ってなかったので、主にレンタルされてない、YMOの安いCDを重点的に買ってました。で、静岡に引っ越してきたあたりからお金に余裕も出てきまして、ビデオソフトやちょっと高めのCDなども買うようになりました。このころにはもう重度のYMOマニアになってました。で、最近、YMOのオリジナルアルバムがアルファレコードから東芝EMIに移ったので、解説に惹かれて買い揃えてしまいました(それまでは本当にダビングテープしかもってなかったんです)そこから浪費が始まりました。見知らぬCDショップに入ってはYMOの棚を見て、持ってないものは片っ端から購入。果てはネットオークションでレアものを競り落としまくる毎日。マニアからコレクターになってしまいました。でも根底はYMO関係の耳にしてない曲を聴きたい一心なのですよ。で、私の持ってるレア(マニアック)なCDは、

○スペースインベーダーズ
YMOのブートレグ(海賊版)。
○「Period」おまけCD
YMO写真&情報本「Period」付属CD。過去CD未収録の曲「M16」が入ってます。
○アナログ盤「HI-TECH/NO CRIME」3種
CD版「HI-TECH/NO CRIME」とは違うリミックスの曲が入ってます。クラブユース専用に限定発売されたもの。
○TECHNO BIBLE
YMOベストCD4枚+レア音源の詰まったボーナスCD1枚、分厚いブックレットからなるボックスセット。10000個限定。

などなど。VIDEOでは「HI-TECH/VIDEO CRIME」なんかも持ってます。Propaganda」(このページのタイトルの由来でもあります)はDVDになったそうでレア度も低くなってしまいましたが。あと、1981年のWINTERLIVEの、仙台公演の音源なんかもどっかにあります(VIDEO化されているのは東京公演で、しかも数曲カットされてるんです)今度YMOのコレクション紹介のページでも作ろうか、ってくらいたくさん持ってます。まぁ、コレクターにありがちな空しい自慢はこの辺で終わりにしますね。「H×H」にも出てましたが、コレクターってのは自分のコレクションを自慢したがるきらいがあるんですよ。ご勘弁。で、YMOの好きな曲ベストテンは以前ここで書いたので、今回は好きなCDベスト5を。

1:Technodelic
2:BGM
3:Solid State Survivor
4:HI-TECH/NO CRIME
5:TECHNODON

これからもYMO関係の新しいCDが出たら速攻で買うでしょう。YMOは私の音楽鑑賞の歴史のすべてであると言い切れますからね。

23Oct01(Tue)

○こないだからCDを買いに行っていないので、ずっと平沢御大の「SOLAR RAY」を聴き続けてます。うう…ええですわ〜。曲の方はP-MODELの方向性で作られてるというのが私の気に入った理由かもしれません。以前のP-MODELははっきり言って知りませんが(私はP-MODEL→平沢進と入ったのではなく、ダイレクトに平沢進から入ったんです)、「電子悲劇/~ENOLA」はかなり好きなので(「舟」も持ってますが、こっちはあんまり好きではないです)こういった音は好きです。最近の平沢御大のソロCD(「救済の技法」や「賢者のプロペラ」あたり)はどちらかというと静かな感じの曲が多いので、初期のソロCDのようなポップなタッチの曲がもっと聴きたいですね〜。で、私の平沢御大との出会いのきっかけはというと、某ファンロードのおすすめCDのコーナーに「VIRTUAL RABBIT」が載ってたのがきっかけです。(ちなみに「クレヨン社」もこのコーナーで知りました)んで、興味をそそられて購入。静岡に越してくる前だったので、秋葉原で簡単に手に入りました(笑)で、早速聴いてみて、その美声と難解な歌詞にノックアウトされてしまったのです。で、めちゃくちゃ好きだったにもかかわらず、2枚目を購入したのはつい3年前くらいなのです。それが「Siren」でした。「VIRTUAL RABBIT」とは少し毛色が違い、しっとりした感じの曲になってきたころの御大のCDです。このCDは「VIRTUAL RABBIT」とは違いじわじわと好きになりました。その後3枚目として「救済の技法」を購入すると、あとは「サイエンスの幽霊」、「時空の水」、「SIMCITY」と立て続けに購入し、コミケ会場で、EMOにいさまと雷電丸さんと「『VIRTUAL RABBIT』と『オーロラ』はどちらが名盤か」という話に参加したのがきっかけで「オーロラ」も購入。「救済の技法」購入から1年たらずでソロCD全購入(シングルやベストアルバムである「魂のふる里」は入れてません)。アルバムの好きな順は、

1:サイエンスの幽霊
2:VIRTUAL RABBIT
3:SOLAR RAY
4:Siren
5:救済の技法

といった感じですね。「サイエンスの幽霊」は、買った当初はあんまり好きではなかったのですが、聴いているうちにいちばん好きなアルバムになりました。VIRTUAL RABBITは好きなんですけど、聴きすぎて食傷気味になってしまったのが2位の原因ですね。あ、P-MODELはあまり知らないんですけど、VIDEO「BITMAP」は持ってます。これすごいいいですよ〜!でも、これ見て聴きたくなった曲(「2D or Not 2D」とか)の入ってるCDって手に入らないんですよ〜。CDでいえば「BIGBODY」とか「P-MODEL」とかがいいらしいんですけどぅ…次回あたりにYMOやZabadakとの出会いも書きたいですね〜。

19Oct01(Fri)

○ただでさえお金がないってぇのに…とか言っておきながらまたCDを買ってくる奴はだれだ←貴様だ

本当はBBSにも書きましたがSpeedyJのCDを買いに行ったのですが、1枚しか置いてない上に高い。なので他のものを買ってしまうなさけない私。

Squarepusher「Go Plastic」

Squarepusherは2枚目です。個人的にはドリルンベースの曲がいっぱい聞きたかったのですが、このアルバムにはあまり入ってませんでした。残念。でもけっこう良かったです。しかし、TomもRichardみたいな人だったのね…

平沢進「SOLAR RAY」

今日の衝動買い。御大のCD出てるとは思わなかったんだもん…で、内容は今までの平沢ワークスの中からセレクトしてのリアレンジ。しかし、選ばれた曲が私の好きな曲ばっかなんですよー!嬉しい限り。「賢者のプロペラ3」がすんごい好きー!私にムービー作る力があればすぐにでもこれを使って作りたいくらい素敵な曲に仕上がってます。でもBERSERKや世界タービンのアレンジについては元曲の方が好きかな〜…つーか、私BERSERKのシングル持ってないんです〜。アニメイトにでも行けばまだ売ってるかしら?

先日も書きましたが、音楽は私のココロの栄養です。だから、私は必死にCDを買い漁るのでしょうね。そうでもしないとこれ以上言い訳が見つからない…

14Oct01(Sun)

○ということで、前述のとおりCD買ってきました。テクノばかり3枚。最近買った他のものも含めて感想をば。

ブリーフ&トランクス「ブリトラゴールデンベスト」

単純に、「青のり」と「ペチャパイ」が入ってるという理由でこれをセレクト。というか、これ以外の曲をきちんと聴くのはこのCD買ってはじめて。昨日までずっとこれ流してました。おもしろいですね〜。カラオケで今度歌ってみようっと。

Underworld「dubnobasswithmyheadman」

先日書いた「Born Slippy」が良かったので興味をそそられて購入。感想は…いまいちでした。私好みじゃないです。いわゆるUKのテクノ四天王「Underworld」「Orbital」「The Chemical Brothers」「Prodigy」の中ではOrbitalがいちばん好きかな〜。Underworldは「Born Slippy」以外どうでもいいし、Chemicalは「Exit Planet Dust」以来買ってないし、Prodigyは広告見ただけで敬遠してるし。

Aphex Twin「drukqs」

待ちに待ったRichardの新譜。つーか今日CD買いに行ったのもこれが目当てです。感想は…

いい!

でも「Richard D James Album」には負けるかな…とりとめがないのはいつものことですが(笑)昔のRichardを思わせる曲からKeyのBGMに使われてそうな曲、果ては「Richard D James Album」ライクな暴走ドラムンベースまで。でもどれも新しいRichardなんですよね。どっちかっていうとDisk1がまともディスクでDisk2が壊れディスクってふうに感じました(笑)「Richard D James Album」の方がいいっていうのは、その2枚組みってとこにあると思うんです。どうにも2枚分気力がもたないっていうか。「Richard D James Album」は日本版でも1時間未満でしたし。あんまり冗長なのも考え物かと。

Thomas fehlmann「good fridge.Flowing:90-98」

本日の衝動買い一号。「テクノ専門学校3」の曲が好きで、なおかつThomasの色の濃いThe OrbのCDが好きなので思わず手にとってしまった一枚です。んで、内容は…ん〜、安心して聴けますね〜。Aphex Twinがジェットコースターならこっちはメリーゴーラウンドって感じで。でも聴いてる途中、The OrbよりかGrobal Communicationを連想したのはなぜでしょうか?

FLR「EASY FILTERS」

本日の衝動買い二号。FLRっていうとあんまり有名ではない感じもしますが、要するにKen Ishiiです。これも良かったです。でも、これはライナーにも書いてありますが、元々がEPなので、シングルとして聴いた方がよかったかも…こういった重厚なダンスミュージックは好きですが、元々私は「テクノは聴くものであって踊るものではない」といった持論を持ってるので、やっぱりアンビエントやどうあがいても踊れないだろうといった曲に惹かれます。 

「音楽」は「栄養」だと私は思います。正直、視覚と聴覚が無事ならば嗅覚や味覚はどうでもいいといった考えを持ってます。生命維持に必要な栄養素も、あまり考えてません。ぶっちゃけた話、生きていくのならそういった栄養は点滴でもいいな、とは思ってます。ただ、私は、綺麗な絵を見る目、いい音楽を聴く耳、絵を書く利き腕のどれかでも欠けてしまったらもう生きる意欲を無くしてしまうでしょう。すなわちそれココロの栄養です。体が生きていても、ココロが死んでしまったら生きてる意味なんてないんです。だから私は漫画を読み、小説を読み、音楽を聴き、ゲームをやり、絵を描き、可能な限りココロに栄養を送り続けます。

☆これ以前の音楽話はWordsを参照。