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1月は三つ子メイドの千賀姉妹。てる子さんは構成上後姿だけになってしまいましたがご容赦下さい。一応最初の方はノベルスの刊行順にしてチョイスしました。友は訳合って後回しにしたところメイドさんが冒頭を飾る事になりましたが(笑)一応テーマとして12ヶ月それぞれのタッチを微妙に変えてみました。これは私の初期の彩色方法をチョイス。 |
二月は潤さん。順番的にもうちょっと後に控えていてもよさげな人なんですが、なんか「二月って言ったらこの人」みたいな妙なイメージがあり採用(たぶん「閏年」の「閏」が「潤」と似てるからなのかと思います)。マーカー彩色のようなイメージで仕上げてみました。ちょっとラフな感じにしてみようかなーって。あと、「潤さんならジョジョ立ちのほうが映えるのでは?」という事で8巻表紙のジョセフのポーズを採用。右半分の円形のグラデはそれに因んで「波紋」をイメージ。 |
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三月は巫女子たん。一応刊行順なので順当ですが、彼女にもなんか「三月」ってイメージがあります。ちょっと大胆な構図を試してみたくて逆さまに。カラートーンでちょっとポップに仕上げてみました(当初はリキテンシュタインみたいなのが描きたかったのですが失敗)てか巫女子たんすげぇ描きにくい(・x・ |
四月は澄百合学園の面々で。いちばん今の塗り方に近いかも。もうちょっと子荻ちゃんをどばっとフィーチャーしたかったのですがちょっと控えめに。彼女は将棋とかめちゃくちゃ強そうなのでと金を持たせてみました。 |
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五月は斜道卿壱郎研究所の二人。春日さんは妥当なセレクトですがここみん描くとは自分でも思わなかった(笑)でも可愛いよねこの二人。ベタ塗りタッチでテクスチャライザ→レンガでウォールアートっぽく。 |
同じくサイコロジカルより小唄さん。大泥棒なので新聞画像+カラーハーフトーンで処理。一部服のデザイン間違ってますがご容赦。ナニゲに本作中一二を争う完成度になった気がします。 |
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七月は匂宮兄妹。この二人は絶対に外せなかった。5月で使ったレンガテクスチャは当初は出夢のエフェクトとして使用する予定でしたが、予定変更でこんな感じに(パッチワーク+通常塗りを乗算重ね)。 |
八月は崩子ちゃん。当初は兄の萌太くんも一緒に描く予定でしたが結局崩子ちゃんピンで。超初期の塗り方を久々にやってみました(主線を着色して部分的に消すとか)。ふんわりした感じの絵にしたかったんです。 |
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九月、想影真心。実は彩色した時点で他との差別化する手段が思い浮かばなくてステンドグラスフィルタでお茶を濁しました(笑)結果的に面白い感じに仕上がったのではないかなー、と思います。それにしても真心は描きにくかった…色々構図を考えた挙句、素足をプッシュしてみようかと(笑)デッサンかなり狂ってるけど… |
十月は零崎一賊。厳密には戯言シリーズ外のキャラばかりですがまぁここはご容赦。軋識の大将は非常に描きにくかったので後姿で(笑)思ったより舞織が可愛く描けて満足(本当は両手を失ったのが見えるような構図だったんですが、断ち切りの関係で枠外に)。塗り方はセル画みたいなイメージで作りました。 |
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十一月は狐さん。おおまかなデザインは瞬間的に決まりました。当初は背景に十三階段の面々を描く予定でしたが没。「闇口濡衣」をどう描いていいか見当が付かなかったのが原因(笑)塗り方はブラシをウェットエッジにして乗算で重ねるってのを試してみました。 |
十二月は友といーちゃん。これは最初から決定事項でした。デザインもイメージ的にほぼ初期で決定されていました。塗り方はたぶん今描くとこんな感じがデフォかなぁ、と。 |
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