●先日もちょっと呟きを載せましたが、JOJOVELLER読破。兎に角デカい、重い！4kg弱あるらしい。

★画集：JOJO-A-GO!GO!以降、つまり6部以降のイラストがメイン。相変わらず綺麗な絵です。しかし、7部以降はかなり絵柄がリアルになってきたので、もうちょっと以前のポップさが欲しいなぁとは思います。なので、現在の絵柄で描かれるジョナサンやジョセフにだいぶ違和感を感じてしまう。

★スタンド図鑑：300Pに及ぶ、これまでのスタンド勢ぞろい。一部例外を除いて見開き2P、主人公とボスは4Pを割く。能力値やスタンド名(一部はこれが初出)、更には荒木先生からスタンド全てにコメント付き。読み応えがハンパない。

★ヒストリーブック：荒木先生バイオグラフィ、歴代担当者対談、荒木先生インタビューという構成。舞台裏が垣間見れる。

★BD：1枚はJOJO展ダイジェスト、リモートロマンスVerも収録。もう1枚は荒木先生のカラーイラスト作成に密着。色合いで立体感をつけるのではなく、モノクロの段階でもう陰影を決定するという技法はちょっと試したい。インタビュー織り交ぜての作画風景、イラストが出来るまでをノーカットで追うムービー、そして｢もしもこれを描いたのが岸辺露伴だったら｣という構成。

いやー、実に実に堪能しました。2万円という額は流石に厳しいものがありましたが、大満足です。

●キャンセルが出て値段が値段で已む無く値下げであろうか。しかしそれならば予約購入者にも何らかの恩恵を与えて良かろうものではあるが。否、もしかしたらバイツァダストが仕組まれておるかも知れぬ。