●都知事に立候補した松沢成文氏「テレビゲームの影響で少年は犯罪を起こす」「国がしっかり規制すべき」

石原慎太郎都知事(78)が4月の東京都知事選に4選出馬しないことが1日、関係者への取材で分かった。神奈川県の松沢成文知事(52)は、同日午後に都内で記者会見して立候補を表明する。石原氏の動向をうかがっていた前宮崎県知事の東国原英夫氏(53)も出馬する公算が高まった。
http://kumanichi.com/news/kyodo/main/201103/20110301004.shtml

今の少年たち、ゲームなんかの影響でですね、バーチャルとリアリティーの区別がつかなくなってしまって、バーチャルなものに影響され過ぎて、それで犯罪に走ってしまうということが多々あるんですね。

今後やはり青少年の犯罪に、こういうゲームソフトみたいなものがかなり結び付いているということが、きちっと調査分析して証明できるようになれば、私は国全体としての、何らかの法的な措置というものも必要になってくるんではないかというふうに思います。

http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/00/1199/chiji/kaiken/h16/050302.html

バーチャルとリアリティの区別が付かないのはゲームのせいではないと思いますが。「多々あるんですね」って断言しておいて後の行で「証明できるようになれば」とか濁している意味が解らない。神奈川知事の時にもこの人色々おかしかったらしいけど、やっぱりロクなもんじゃないな。

渡邉美樹氏、都条例に"改めて"賛成表明 「筋の通った、間違っていない条例」

ワタミグループ創業者の渡邉美樹氏が2011年3月1日、フリーランス・雑誌・ネットメディアの有志によって結成された「自由報道協会(仮)」主催の記者会見に出席し、4月10日に投開票が行われる東京都知事選への出馬に対する思いを語った。渡邉氏は、過激な性表現を含む漫画やアニメの販売を規制する「東京都青少年健全育成条例」についての見解を問われると、「今回可決された条例(の改正案)というものは非常に筋の通った、間違っていない条例だと思っている」と、同条例に対する見解を述べた。

 渡邉氏は東京都知事選へ出馬表明した翌日の2011年2月16日、ブログユーザー向けのイベント「ブロガーミーティング」に出席。同条例について「東京都の判断は正しかった」と、賛成の立場を表明した。しかし、渡邉氏の発言に対しインターネットを中心として漫画・アニメファンから批判が集中。発言から2日後の18日にTwitter上で謝罪と釈明をし、前言を撤回した経緯がある。

 質疑応答では、ニコニコ動画の七尾功記者がこれらに関する視聴者からの質問を代読。「(同条例に)賛成の立場を表明したが、その後、ツイッターで『条文の見直しを含めた検討』が必要だと発言した。『条文の見直しを含めた検討』とあるが、どの部分を具体的にどう見直していく考えか」と問いかけると、「おかげさまで勉強させてもらった。その後、条例を調べた」と発言した上で、

「前回否決された条例と今回認められた条例を見て、今改めて申し上げるが、今回認められた条例は非常に筋の通った、間違っていない条例だと思っている

と、賛成の立場を改めて明確にした。そう述べた上で、

「しかし、大事なポイントは運用されたときに、審議会が何を"良し"として何を"悪"とするか、そこに注目をする必要があるということ。その中で正しい判断が出てきて、正しい運用がされるのであれば、決して『表現の自由』等を束縛するものではない

と語った。

こっちもか。まぁ条文云々に触れているので他よりはまだ理解はしているようだけど、「正しい運用」については何の説明も無し。都知事候補こんなのばっかりか。

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↑の通り、大抵は年寄りの思い込みだからね。

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●あの頃テクノポリスと謳われていた都市も今やこうである。まぁテクノポリスだけにレモンちっくWORLD全開で規制されたのかも知れぬ。