台湾「日本側への発砲を許可」…中国紙報じる

大陸メディアの中国新聞社電は16日付で、台湾の海岸巡防署は所属する艦船に対して同日までに、尖閣諸島(中国語名:魚釣島)付近で台湾船を保護を強化し、日本の巡視艇に攻撃を受けた場合には発砲して反撃することを許可した。
海岸巡防署は日本の海上保安庁に相当する。同暑巡視艇は尖閣諸島から12海里の海上で「巡視」を続けるが、将来的には海域の「主権」を維持するために12海里以内の海域に入ることもありえる。

台湾船が「主権を主張」するために同島に接近する場合には、随伴して12海里以内に進入する。海岸巡防署公関科の謝慶欽科長によると、日本側に攻撃された場合には、発砲を含めて反撃の許可を巡視艇艦長に与える。将来は、さまざまなケースに対応するマニュアルを制定する。
謝科長は一方で、「外交」による問題解決を望んでおり、不要は衝突は避けたいとの意向を示した。
尖閣諸島は日本が実効支配しているが、1971年に中国(中華人民共和国)と台湾(中華民国)が「本来は中国の一部だ」などとして領有権の主張を始めた。

……あー。なんていうか、来るべくして来たってぇ感じなんですが。
私は正直、領土問題は苦手。竹島問題は経緯がわかり辛いので(まぁそれでも、かの国が如何に出鱈目を並べあげているか、くらいは解るのですが)苦手なんです。一方。尖閣諸島。地図で見たらほんとに台湾のすぐ近く。まぁこれならね、元々から統治してるんならいちいちモメる必要はない、と思うんですけどね。
尖閣諸島は日本が実効支配しているが、1971年に中国(中華人民共和国)と台湾(中華民国)が「本来は中国の一部だ」などとして領有権の主張を始めた。

「本来は中国の一部だ」
「本来は中国の一部だ」
「本来は中国の一部だ」

……本気?逆に読むと、1971年以前は日本の領有を認めてた、って事じゃないんでしょうかこれは。敗戦のタイミングで主張するとかならまだ解るんですけど、なんでこんなタイミング?まー、一説によると地下資源(原油とか天然ガスとか)絡みだとも言うし。

もうめんどくせぇからくれてやれ、と思わなくもないんですが、サッチャー元英国首相のフォークランド紛争の話とかもあるし、ここで引いちゃったらあとは総崩れになっちゃうだろね。ブリテン⇔フォークランドと日本⇔尖閣じゃ距離が全然違う。一部では沖縄を琉球として台湾領と主張する論客もいるらしい。これに関してはかの国の「対馬奪還」くらい荒唐無稽な話に思えますが。
やったもん勝ちなんですよね、こういうのってね。

あと、
中国(中華人民共和国)と台湾(中華民国)が「本来は中国の一部だ」などとして領有権の主張を始めた。
……結局台湾も属国か。海外旅行で行きたい国No1だった台湾は、もう私の中に、いない。